こんばんは。ぴぴです。
今日は、仕事を終えてから皇居を1周ジョグしてきました。
スロージョグで止まらずに1周できてホット一安心
何事も経験してみなければ分からない事って
あるものです。
がんは今や2人に1人はなる時代だと言われて
いますが、私には無関係だと思ってました。
突然がんと関わることになった時に、知識がない
から体験談を参考にしたものです。
なので私も実体験をシェアすることによって、
どなたかの参考になればと書き綴ってみます。
まず母は85才にして、とっても元気で、若々しく、
90才過ぎまで難なく生きるものと信じていました。
自動車もまだ運転して自宅界隈をあちこち出かけて
いたのですから認知症ももちろんありませんでした。
毎朝起きると布団の上で30分ほど体をほぐすように
動かしてから、ラジオ体操することを習慣化していました。
1人暮らしで自立しており、フラダンス、社交ダンス、、
園芸クラブ、カラオケ教室に通い、そのお仲間とは
終わると必ず食事会や飲み会に流れ、旅行にも
行くくらい仲良しで、いつも忙しく行動していました。
なので私は母をほったらかし、心配で電話をすると
いうこともなくありがたいな~と思ってました。
ある日母はフラダンスの年下のお友達から
「うちの家業は健康診断しているの。あなたには
長生きしてもらい、末永く一緒に旅行行きたいから
健康診断受けて!」と言われたのでした。
母は毎年1年に1回、区の健康診断を受けているので
必要ないと思ったものの、せっかくの好意なので
フラダンスの先生と2人で受けたのでした。
すると再検査が必要という結果でかかり付けの医院に
行き検査したところ、ご家族と一緒に来るように
言われたと母から連絡があったのでした。
私がつきそって行ったのが4月3日でした。
そこで先生から、レントゲン写真を見せてもらい、
肺がんの疑いがあると言われたのでした。
私は唖然としてしまいました
なんの自覚症状もないのに肺がんですって~~
母は昔タバコを吸っていた時期はあったけど
もうとっくに辞めています。
食事も自炊して規則正しい生活をしていたし、
理由が思い当たりません。
母は大真面目に「今まで歌なんて歌ったこともないのに
カラオケ教室に通いだして肺を酷使したからかしら?」
ととんちんかんなことを言う始末
そしてかかりつけの医師は御茶ノ水にあるJ大学病院を
紹介してくださいました。
母は江戸川区在住です。
普通ですと千葉や都下の病院を紹介されるのですが、
かかりつけの医者がJ大学病院の肺がんの権威の
先生と知り合いだったことからJ大学病院を紹介して
くれたのは、とても幸運でした。
入院した際には私の職場から近くてほぼ毎日通えたし、
第一線の治療を受けることができたので、その安心感
たるや母も私も絶大なるものでした。
4月8日に紹介状をもってJ病院へ。
そして15日~17日の3日間検査入院。
CT・MRI・PET等の検査を実施。
4月26日に検査結果を聞きました。
非小細胞肺がんの腺がん
(左上葉原発性肺がん)
そして脳とリンパ節に転移しており
ステージⅣと告知されたのでした。
はぁ~~~~?って感じでした。
だって何の自覚症状もないのですから
これからどんな事が起きるのだろうと
不安に思いながらも、がんを克服するぞ
という意欲が母も私にもありました。
(予談)
この告知から間もなく、仕事関係で占い師と
接点がありました。
商談は延期になったのですが、占い師から
お世話になったので無料で簡単に占いますよ
と言われ生年月日をお伝えしました。
そうしたらその占いでは、
①私は今年身内の深刻な問題が発生
②家族の面倒を見るということが起きるかも
ということのメッセージをいただきました。
当たってるやん!!
びっくりしましたね!
と同時にこれはもう運命なんだと納得して
今まで何の心配もなくほっぱらかしの母に
とことん寄り添う決意をしたのでした。
続く
従姉が撮影した写真をいただいたのでドレッサーの
横にかざりました。
毎朝見てテンション上げてます。