パパ

「 ママってさ~、いっしょに寝ててあったかい人ナンバー1なんだよね 」

 

 

え“っっ~!!

 

 

突然なんの前触れもなく

主人がそんなことを言いだし

 

 

ママ

『 ちょっと!!いったい誰とくらべてんの!?(ムッ) 』

 

 

結婚10年目にして

妊婦の奥さんのほかに

 

いっしょに寝ている人いるの?

 

 

 

パパ

「 それで~

 

 ナンバー2が次女ちゃんで

   ナンバー3が長女ちゃんで

      ナンバー4が長男くんで~

 

長男くんがいちばんカラダ冷たいんだよね~

あんなに暑がりなのになんでだろね~ 」

 

 

 

そっちかぁ(笑)

 

比べる対象そこかぁ(笑)

 

( だよね~、ムっとした自分に恥ずかしい~。笑  )

 

 

 

 

 

そんなわが家の

パパのいう

 

ママがいちばんあったかい発言。

 

 

 

 

ほんとうに

足先はいつもキンキンに冷えていたような冷え性だった私。

( お布団には必ず湯たんぽが欠かせなかった。)

 

いまでは

主人よりもポカポカで。

 

主人がママあったか~い、とひっついてくる。

 

( ほんとうに、日々の食事だけで、ここ数年をかけて私は体質がすべてかわったので、ほんとうにありがたい。)

 

 

 

さてそんな我が家のパパ。

 

結婚10年もたつと

 

いまでは家事も

(掃除、洗濯、料理、子どもの寝かしつけもぜんぶ)

 

育児も

 

そつなくテキパキこなしてくれるように。

 

料理もとってもおいしいし

 

このごろは

だんだん食医パパに進化中!!

 

 

 

私のつわり期のここ数週間。

 

 

私のほうでは

ニオイに敏感になって

 

水(とくにお湯)の匂いが不快で

 

塩素の匂いや

お風呂場の石鹸の匂いも苦手に。

 

( お風呂では、ハーブや重曹を使ってる。)

 

それで

キッチンにもあまり立たなくなったのだけど

 

私がキッチンに立たなくなった代わりに

 

食医パパが登場!

 

( レンコンのキンピラや、きくらげの温サラダや、ハマグリのお味噌汁や、主人のごはん、おいしい。 )

 

だいたい家に置いておく

食材や調味料

お菓子もインスタント系もすべて

 

すべてをコレ!

 

といった

こだわりの逸品にしているので

あとは誰がなにをつくっても

このキッチンでつくったものは

ちゃんとカラダに良いものになる、という状態はキープしてきたのだけれど

 

 

いよいよ

そんなキッチンで

 

パパが食医パパに変容をとげたこの秋(笑)

 

子どもたちのご飯やお弁当もつくってくれる日々には

 

ママ自身が本調子でないこのタイミングに

ありがたみがジーーン。

 

 

 

 

 

想えば10年前・・・

 

わが家の主人

 

出会ったころは

まったくジャンキーフード大好きで

( コーラ大好き、マック大好き、料理はうどんにチーズをかけたもの程度で、掃除もできずだったのだけど )

 

ほんとうに仕事とサーフィンとDJしかしないような人だったのが

 

 

ほんとうにほんとうに

 

いまはすっかり

まさか

華麗にキッチンに立ち

陰陽バランスをほどほど自在に使いこなせるようになってきた食医パパに。

 

( 男性って、ほんとーに変わるなぁ~と! )

 

 

 

パパ曰く

 

食医ママのはなしをずっと横で聞いてたら

 

もう

 

なにが陰でなにが陽かも

だいたいわかるようになってきて

 

スーパーでも本物食材をちゃんと見抜いて買ってこれるし

( 主人の行きつけは駅前のF&F )

 

キッチンも家のなかも

何がどこに置いてあるかいつも整頓されてるから

 

わかりやすいし。

 

 

と、いつのまにか食医パパに変容しつつ。

 

 

( 私がサロンで毎週出題している『 プチ陰陽クイズ 』も、本を一冊も読んだことのない主人に振ってみても、ちゃんと正答を答えられる、という!笑 )

 

お姑さん(主人の実母)よりも料理が上手になってきて

主人が圧力鍋でミネストローネをつくっていたらお姑さんがびっくりしていたことも。

( 昔の息子とのギャップにいつもいろいろ驚いているお義母さんです。)

 

 

さて

 

主人を食医パパに変容させた

わが家のキッチンの中身。

 

 

 

乾物を

各ボックスにいれて、ひとめで中身がわかるようにしてある。

 

 

ま・・・豆類( ヒヨコ豆、ガルバンゾー、小豆、黒豆、うずら豆、レンズ豆、緑豆、など )

ご・・・ごま類( 黒ゴマ、白ごま、金ゴマ、黒ゴマ塩、白ゴマ塩 )

わ・・・わかめ、海藻、昆布類( めかぶ、あおさ、利尻昆布、日高昆布など )

やさしい・・・切り干し大根、干ししいたけ、干しなめこなど( 干された乾物もの )

そのほか・・・お麩、車麩、大豆ミート、板麩、缶詰のグルテンミート、春雨、

粉末調味料・・・焼きだし、オーサワの中華だし、やさいのスープ、8穀コーンスープなど

薬効アイテム・・・梅干しの黒焼き、昆布の黒焼き、梅エキス、コーレン、ヤンノー、葛、ナスの黒焼き、ヨモギ粉末、スピルリナ、大麦若葉、ヘンプパウダー、桑葉粉末、クコの実、など

粉物・・・グルテン粉、白玉粉、ハト麦粉、玄米粉、そば粉、ショウガ粉末など

お茶・・・黒炒り玄米茶、ビワ葉茶、3年番茶、ドクダミ茶、ヨモギ茶、柿の葉茶、など

塩・・・海の精の塩、ピンクソルト、ハーブソルト、沖縄の塩など(メインは海の精)

 

 

が入っていて

各ボックスの内容を

1日の調理のなかでくまなく使えば

 

まごわやさしいこ

をコンプリートできるようになっている。

 

 

さらに

どのボックスの中身(乾物)が減ってきたかも、一目でわかるので

ストックしているものがきれないように買い足せるようにしている。

( 私はネットで事前に買うことが多い。主人はF&Fやオーガニックガーデンで買ってきてくれる。 )

 

 

 

冷蔵庫のなかでストックしているもの。

 

 

穀物・・・ひえ、あわ、きび、赤米、玄米、黒米、もち米、ハト麦、押し麦、丸麦、など

粉物・・・玄米全粒粉、地粉、米粉、薄力粉

お味噌・・・白みそ、麦味噌、玄米味噌、赤味噌あたりをストック

梅干し・・・白梅干し、紫蘇梅干し、3年梅干しなどをストック

醤油・・・本醸造マルシマの濃い口、2本ほど

甘味料・・・玄米水飴、米飴、玄米甘酒、メープルシロップなど

( あまり使う頻度がなく、つねに残っている )

薬効アイテム・・・陽泉(やんせん・タンポポエキス)参泉(じんせん・人参エキス)

ジャム・調味料・・・天然酵母、無糖のクランベリージャム、豆乳マヨネーズ、ゆずこしょう、など

 

そのほか

動物性は

良い生産者さんのものに出会った時など単発的に見つけた物を買ったり

 

体調や体質、季節に合わせて

平買いの有精卵や

( これは春が旬 )

 

有精卵のうずらの卵や

( 普通の卵よりもミネラルが豊富で、我が家ではメインはこっち )

 

無添加のソーセージやハム

( 亜硝酸塩は、赤ちゃんの脳腫瘍の原因になるからね。)

 

など

 

 

 

キッチンや

家のなかのあらゆる場所を

 

いつもすっきりにしておいて

( 何度も断捨離 )

 

キレイに循環しやすい生活環境にしておくと

 

それに乗っかって主人も

循環型の生活をキレイにしてくれるので

 

とってもラク。

 

そうして動いているうちに

 

パパもいっしょに

食医パパへ自動的に変容中という(笑)

 

とってもエコな家庭環境でした。

 

 

 

 

 

4人目を安心して

妊娠、出産、産後を過ごしたい私にとっては

主人が食医パパで在ってくれるのは

やっぱりほんとうにありがたい。

 

 

私が寝ていても

 

そんな

自分以外の人でも

 

使いやすい

キレイを保ちやすい

健康を維持しやすい料理のつくれるキッチン

家庭環境にしておくことが

 

これまでの3人乳幼児育児、産後のなかで

重要な課題だったのだけれど

 

ようやく

ここまでこれたなあ、という実感。

 

ふたりで

2歳差3人育児を過ごして生きて

いろんなことを乗り越えてきて

 

いつのまにか

パパもパパで

食医パパに成長してくれていたのを感じ

 

そんな主人がいてくれる安心感も

心からありがたい。

 

 

私と性格もなにかもかも

真反対のひとなのだけれど

( だから大変なこともいっぱいあったけれど )

 

だからこそ

 

お互いが上手に

すべての得意不得意の分野を補い合えてきたのだと

気づけた。

 

このひとといっしょで

すごくバランスとれてるなぁって思うことがたくさん。

 

 

これからも

主人をより食医パパに

 

コソっと育てていきたいと思います(笑)

 

 

 

いっしょに

成長していきたいと思います^^☆*・。

 

image

休みの日は、子どもたちと秋の由比ガ浜☆

( まだ水着を着て海に入る元氣っこたち )

 

 

 

 

 

☆*・。・*☆*・。・*☆*・。・*☆*・。・*☆*・。・*☆

 

 

 

 

さて

 

先週の

 

11月8日が立冬。

 

 

この立冬の前後10日間ほど

( 約20日間 )

 

のこの時期はいま

 

『 土用 』で

 

『 胃・すい臓・脾臓 』がバトンタッチのシーズン!!!

 

 

 

 

それまでの

 

秋の『 肺・大腸 』のシーズンから

 

これからやってくる

 

冬の『 腎臓・膀胱 』のシーズンの

 

ちょうど移行期

 

間にいるいま。

 

 

 

 

 

 

この『 胃・すい臓・脾臓 』シーズンに入ったいま。

 

 

 

そんなわけで

 

いま

 

とくに

 

この『 胃腸 』をいたわりながら過ごしたい。

 

 

 

 

もし

 

『 胃 』に負担のかかる生活スタイル

 

食べかた、食べ物をしていると

 

 

とたんに

 

胃もたれ、胃腸炎、嘔吐、発熱、下痢、便秘

 

などが起きたり

 

 

 

それから

 

胃の不調とつながっている精神状態では

 

不安感、神経質、が強くなってくる。

 

将来に対して心配ごとが増えるとりこし苦労感が出てきたりもする。

 

ひどくなると、うつやノイローゼにも。

 

( こういう精神状態が出てきたら、胃の不調にも気づきたい。 )

 

 

 

ただいま

そんなシーズン。

 

 

 

 

 

なので

 

毎年このシーズンには

『 胃 』に関しての記事をUPしているのだけれど

 

★【 胃腸炎の予防法  】玄米うどんのつくりかた★

★胃腸炎の治しかた~熱の手当~【 正食医学 】★

 

 

 

さて

今年は

 

 

やはり年々

 

家族ともども

 

体質が改善されて

 

妊娠初期のつわり期のいまの私も

 

吐くこともなく過ごせていることがとてもありがたく

 

 

とくに何事もなく

自然環境に適応しながら

元氣に過ごせていることに

まずは感謝でいっぱい☆*・。

 

 

 

 

 

 

さてそんな我が家で

 

この『 胃 』のシーズンに

 

気を付けているものは。

 

 

 

 

 

まず

 

胃腸という

なかが空洞になっている臓器は

陰性の臓器なのだけれど

 

 

陰性の臓器は

極陰性と陽性の飲食物の影響を受けやすい。

 

そんなわけで

この時期には

 

 

▼『 血液を、酸化させる極陰性のもの 』

 

砂糖などの甘いもの

乳製品(冷たい牛乳、アイス、ヨーグルト、チーズなど)

油脂の過剰

化学薬品、添加物、アルコールなど

 

 

 

 

△『 血液を酸化させる陽性のもの 』

 

動物性の過剰さ全般

焼肉

お寿司などなど

( 自分の体質にあう質・量・頻度・食べかたを )

 

食べすぎ、飲みすぎが

 

胃にすごく負担をかけて

いつもよりも胃からのトラブルを起こしやすいわけで。

 

 

 

こういったものを

どちらもとくにおやすみしたいタイミング。

 

 

 

 

ようするに

 

この『 土用 』の時期は

 

胃腸をやすめたいタイミングなので

 

ご馳走をおやしみしたい。

 

 

 

 

ケーキや

ご馳走の揃うパーティーや

飲み会

 

なども

この時期にはおやすみ。

 

 

それから

この『 土用 』の今というのは

 

 

どんなものでも

腐敗しやすい(=酸化しやすい)時期でもある。

 

わたしたちの腸内でも

 

『 腸内腐敗 』を起こしやすい。

 

 

 

乳製品、白パン、白米、動物性全般、

 

置いておくとすぐにカビたり

腐敗しやすいもの

( 酸化しやすいもの )

 

を常食していると

 

それはそのまま

自分のカラダも

 

腐敗(酸化)しやすい血液(体質)にするのだけれど

( 老化をはやめ、病気をしやすい体質になる。 )

 

とくにこの時期には

腸内腐敗を起こしやすく

起こすと

 

発熱、下痢、胃腸炎、また

腸とつながっている肺も弱りやすく

咳や鼻水が止まらなくなったり

 

 

いろいろな症状がでてきやすい。

 

( 現在は、そこに保存料、着色料など、たくさんの添加物が使われているので、体内では、血液を汚しつつ、アレルギー体質の温床になったり、肝臓を傷め、イライラしやすい精神状態をつくる。)

 

 

こういった血液の質を

酸化させないように気を付けつつ

 

お腹を冷やさないようにして

( 温泉に入ったり、食べ物をあたたかいスープものにしたり )

 

梅エキスで、腸内腐敗から守る。

 

 

葛おおさじ2,3杯ををカップ一杯ほどの水に溶かして

それをお鍋でかきまぜながら熱してトロトロにした葛スープに

 

梅干しの黒焼きを耳かき一杯入れたものをまぜたものを飲むと

 

極陰性の胃腸炎を助けます。

 

 

 

動物性(とくにお肉)がカラダに入っての

胃腸の疲労感には

 

葛にリンゴジュースやすりおろしリンゴをまぜたものをトロトロに熱したものを飲むと

動物性の分解酵素になりつつ

胃腸をたすけてくれる。

( 我が家で常備しているリンゴジュースはこちらのメーカーのもの )

 

 

 

魚などを食べての

胃腸の疲労には

ミカンと葛。

( 作り方は同じ )

 

 

 

 

 

 

 

それから日常的には

 

置いておいてもずーっと保存の効くもの

腐敗しないもの

( むしろ、腐敗ではなく発酵するもの )

 

そういったものをメインにいただいていることが

それがそのまま血液(体質)も

腐敗(酸化)しにくいカラダをつくってくれる。

( 老化がゆっくり。病気をほとんどしないか、しない。)

 

たとえば

 

乾物、葛、梅干し、味噌、醤油、豆、ぬか漬け、玄米などなど。

 

陽性体質の方むけには、ここに

玄米甘酒、納豆、も◎

( 発酵したものは、より陰性です。)

 

 

 

こういう

腐敗しないものをメインに食べつつ

腐敗しやすいものは

( 毎日毎食常食するのではなくて、単発的にいただくとか

無添加でなおかつ新鮮で良質なものを、そのときの自分の体質に合わせて適量をいただく

など、バランスを摂っていただきたい。食べたいという欲するキモチと、食べた時においしいって感じる感覚、それから食後のカラダの快調感、気分の良さがあれば、その食べ方・食べものは、いまの自分の体質に合っているよ、のサイン。)

 

 

 

こういうバランスのなかで

 

自分の血液の質を

弱アルカリ性の濃くてさらさらな中庸の状態を保って

 

 

 

本来の心地よい自分の状態に戻っていくことが

 

 

中庸☆*・。

 

 

中庸のカラダに病なし。中庸の心に憂いなし。

 

 

 

そんな

この『 土用 』のシーズン

 

家族みんなの元氣な日々を過ごしているわが家でした☆*・。

 

 

 

 

。・*☆~おまけ~☆*・。


 

このシーズン

『 胃 』を助ける食べものは

 

 

黄色いもの

 

 

甘いもの( 穀物の甘味 )

 

 

 

 

穀物では

ごはんや玄米、ひえ、あわ、きびなど

 

 

旬の食材では

焼き芋、焼き栗、焼いたカボチャなど

 

 

 

陽性体質のかたには

 

陰性の玄米甘酒や

陰性の柿やリンゴも合う季節♡。

 

 

 

◎人参、大根、里芋などの根菜類をコトコト煮込んだけんちん汁

◎ミネストローネなどの根菜スープ

 

も、胃を温めるのでぴったりなメニュー☆

 

 

 

 

 

 

 

この冬への移行期

 

『 胃 』の季節に

 

家族で笑い合って過ごすのも

 

お腹がぽかぽかして

 

あったかいですね♡

 

 

 

 

 

 

 

すべてのママと赤ちゃんが

 

この『 土用 』シーズンも

健やかに笑顔いっぱいで過ごされますようにー♡

 

 

 

 

 

 

 

♡―命の本質を尊重する医道―♡