続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

福岡旅行2 もつ鍋、最高!

 17時5分、博多空港着。着陸したらすぐに出られるわけではありません。預けた荷物だって受け取らなきゃなりません。そんなこんなで、空港を出るのは17時半近く。まずは宿に直行。夜の散策は、荷物を置いてからです。
 中洲川端駅から徒歩10分ほどのところにある小さなホテルが、今回のお宿。飛行機代と宿泊費がセットになったチケットを買ったのですが、2泊3日、ふたりで64800円は、なかなかお安いのではないでしょうか? しかも朝食付き!
 チェックインを済ませ、荷物を置き、夜の街へ。川面に映る明太子と焼酎のネオン。いい写真が撮れたばい。

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 中州川端駅から天神駅へ移動。この日の第一目標は「モマ笛」。ふくろうをかたどった民芸品です。『マツコの知らない世界』でその存在を知り、福岡に行ったら探そうと決めていました。
 ところが、番組の反響が大きかったらしく、どこの店も品切れ。最後の望みを託し、民芸品のお店・山響屋(やまびこや)へ。残念ながらここでも買えなかったのですが、全国の民芸品を集めた、楽しいお店でした。せっかくのなので、木彫りのうそと、小さな眠り猫を購入。

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 眠り猫の小ささ、たまりませんなー。ちなみにこの猫、埼玉の民芸品。我々、埼玉から来たのにねー(笑)。
 お店の方が、その場でささっと紙袋に絵を描いてくれました。嬉しいね。

 お腹の虫が騒ぎ始めました。もつ鍋! 山響屋の近くに、もつ鍋の人気店・楽天地がありました。楽天地は何店舗かありますが、この店舗が一番席数が多いらしいです。
 とは言え、さすがに土曜の人気店は混んでおります。ほとんどのお客さんが予約して来ていました。予約なしの我々は、入口手前の階段で待つことおよそ1時間。
 席に着き、メニューを見ると、ドリンク以外はもつ鍋一本勝負と言って過言ではない潔さ。いいじゃないですか! 一番人気の「もつ鍋満足コース」を注文。小鉢は酢もつかキムチかを選べるのですが、迷わず酢もつをチョイス。あとビール!

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 酢もつなるものは初体験。うん、これ、イケる。ポン酢ともつが、こんなに相性がいいとは。もつも、ぜんぜん臭くないし、くどくもない。下処理がいいんだなー。
 などと思っているうちに、もつ鍋登場。最初はこんなてんこ盛り状態です。

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 メニューの裏に、もつ鍋の作り方が載っています。

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 野菜がしんなりしてきたらちょっと混ぜ、豆腐を投入。ちょっと待って、完成!

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 くわーっ! おいしいなぁ! もつはもちろんだけれど、おつゆがしみこんだキャベツ、最高! ビールとの相性もバッチリ!
 おつゆはなるべく残しておいて、具をあらかた食べ終えたところで、チャンポン麺を注文。コースに含まれていて、おかわりし放題なので、店員さんに「何人前にしますか?」と尋ねられました。でも、もつ鍋もかなりボリュームがあったので、二人前にしておきました。追加注文もできるし。

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 ああ、おいしい。麺がおつゆを吸って、つるつると幸せを口から胃に運んでくれます。
 システムとして麺は無料でおかわりできますが、胃袋としておかわりできませんでした。俺も年を取ったなぁ……ということもあるのですが、訳あって動けなくなるほど満腹にはなれないのです。

 宿に戻りまして、その訳とはこちら。

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 トースター持参の旅!
 旅でおいしいパンに出会うも、宿では焼き戻しができません。ならば、トースターを持ってっちゃえ! 先月、探し求めていた小さなトースターと出逢うことができ、今回がお披露目であります。……パンは羽田空港のポールで買ったんだけどね(苦笑)。でも、明日は地元のパンを食べますよ~。
 自作のレバーペーストとマヨたまをパンに乗せ、ワインをいただく。お腹パンパンの初日でした~。


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