「ローズ」 ※非売品
群馬県吾妻郡中之条の観光スポットにも挙げられている『中之条ガーデンズ』を中心に、自然豊かな環境の中で活き活きと育てられた草花達。
その「バラ」に着目し、地域活性化の為に作られた「ローズ」を特別に試食させて頂きました。
(カップ丸ごと!)

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「何味かは秘密、まず食べてみて下さい。」
「季節物ではないです。」

喜びも束の間。
ハードルが一気に上がる。

先ずは、カップに鼻を近づけて を確認。
(フルーティーな香り、甘い香り、でもどこかに青い風味もある。)

「りんご、か、梨?」

どうやら違うようだ。
(いやいや、絶対分からないよー!と、)
思いながらも ひとくち。

(あ、これ知ってる。華やかで少し棘もある香り、)
「バラ!」

ホワイトベース に地産の薔薇の花弁(冷凍)を練り込んだ、プロモーション用の作品🌹
ここ近辺ではあまり馴染みのない味、との事であるが私には親しみのある味。

薔薇の個性を残しながらも、ふんわりと円く癖を抑えた味に上品に仕上がっている。

華やかな余韻と共に、口福感。

(実食日:2020年3月3日)


<中之条>
 
「花豆 高田屋」は、
四万温泉 老舗菓子店『高田屋 菓子舖』専用のオリジナル配合量で作られた特別仕様!
『高田屋 菓子舖』でしか購入する事が出来ない、大変貴重な代物である。


約四年前、初訪問時。
初めて食した味のは「花豆」だったはず。
小豆とも、大納言小豆とも異なる、その独特で繊細な風味は滅多に出逢う事が出来ないと思う。
そんなちょっとした想い入れのある「花豆」であるが、「花豆 高田屋」は更に“ 素材味 ”を感じる。
含有量が高いのか、低いのか、は分からない。
本家の「花豆」よりも確かに味が濃く、ミルクの風味よりも食材が持つ風味・香味を強く感じる。
然し、後味は極めて軽やかでキレも好い。

(連日の酒呑みでボロボロになった臓器も喜ぶ味)


(実食日:2020年3月3日)