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カテゴリ:単身フニンな夜のひとこと(^^)
昨日の記事で紹介したクマ牧場は・・・Googleマップの航空写真で見ると・・・コレですね。
すぐ脇を通る国道341号を画面下の方向へ行くと、八幡平アスピーテラインとの分岐を経て、彼の有名な・・・玉川温泉、新玉川温泉の前を通り過ぎ、ず~~っと道なりに行くと田沢湖に至る。 かつてヒグマが飼われていたプール状の施設が見えます。 昨日は、煮込みつづけた【結果的にはもつ煮(謎)】に白菜とネギ、こんにゃくを追加し、石油ストーブの天板でコトコト煮込み(^_^;) コレ、ウチの小さな畑で採れた小さな白菜が・・・葉を少しずつ使ってさらに小さくなってるの図w 食べては足し、足して煮込んでまた食べる、の繰り返し(^_^;) ま、食べる量もこの器で3つも食べればオナカいっぱいですからね。 サラダが多いんだってw 近ごろは・・・弁当のごはんをギュ~~~っと端っこに寄せて?スペース空けておかずを入れてるようなところもある他に、ぬか漬けを持って来ては周囲に振舞う・・・んだけどわりと手を出す人は少なくてw 結局自分でボリボリ食べるハメになってwww 今日なんて、ゆで卵のぬか漬け一個食べたからね?オナカいっぱいになる訳です。 デw・・・・あえてタイトルにも入れませんでしたが、昨日の記事に上げた【秋田八幡平クマ牧場事件】というのは、経営難のずさんな管理の牧場が起こした事故だというのはお分かりいただけたと思いますが・・・。 その4年後、同じ秋田県の北部、クマ牧場から20kmほど北上した鹿角市大湯では【十和利山熊襲撃事件】が起こったこともご記憶の方は多いかもしれません。 ツキノワグマとは本来とても臆病な性格だと言われており、人を襲うのは期せずして出合い頭の遭遇時等に、【窮鼠猫を噛む】的に人を襲う事がある・・・とされてまして、北東北と言えども?ご多聞に漏れず、ツキノワグマに食われた話なんて聞いたことがありませんでした。 ところが・・・秋田県北部の鹿角市でその人食い熊事件は起きたんです。 下の画像の、下の方にある赤丸は件のクマ牧場、上の方の赤丸が4人食われた場所です。 赤丸の上に見える湖が十和田湖です。 そして・・・ワタシが熊に遭遇したのも同じ辺り、迷ケ平(マヨイガタイ)から大湯へ下ってくるところです。 下の赤丸で囲んだあたりが十和利山熊襲撃事件が起きた一帯ですが・・・ Googleマップでもう少し拡大すると、細い林道もすべてストリートビューで閲覧可能です。 実は・・・秋田県内陸部の本職なマタギの方と、以前はたまに会うことがあり、休憩時間等に(-。-)y-゜゜゜しながらお話を伺ったことがあるんですが・・・ 例の・・・ずさんな管理のクマ牧場からヒグマが脱走したのは、事件の時だけでは無かった・・・っていうウワサもあって 八幡平のクマ牧場から脱走したヒグマが、秋田のツキノワグマと交配して、ヒグマの血を引く【ツキノヒグマ】が生まれているんじゃないかという話がマタギの仲間から聴こえているという話。 山でヒグマらしい個体を見たと言うマタギも居るらしい。 もちろん・・・「実は過去にもヒグマが逃げたことがありましてw・・・」なんて話を?元クマ牧場経営者が言うはずはナイし、マタギの熊撃ちがヒグマを仕留めて証拠を示したりしない限り?公にはならないでしょうけど・・・ 秋田と岩手の間は奥羽の山が隔てており、森林限界を越えてくるか?峠のトンネルを抜けて来ないと秋田のツキノヒグマは岩手県側へは来られませんので・・・ま、安心ってコトは無いけど? 八幡平以北の比較的標高の低い山が続く鹿角方面へ、ヒグマとツキノワグマのハーフなクマが移動して行ったとすれば? 超凶暴なツキノワグマ、「スーパーK」が“ツキノヒグマ”だというのも?可能性の低い話ではナイんです。 下の記事は、今年の夏のモノですが・・・またしても十和田大湯ですよw 従来のツキノワグマが・・・子牛を食いますか?しかも、この辺りは丘陵地帯で周囲にはトウモロコシや野菜、いろんな作物が実ってる時期です。 これはもう・・・ヒグマでしょ?グリズリー(アメリカヒグマ)でしょ?? (実は、グリズリーって北海道のヒグマと平均的な大きさは変わらないらしいです) フツーのツキノワグマなら・・・牛舎のそばにある家畜用の飼料を食いに来るんだけど・・・ クマ牧場からは・・・341号を道なりに行って、十和田ICから来る103号の交差点を右折すればクルマで20分ぐらい・・・もし熊が川に沿って歩いて行けば?何の障害も無く、大湯から降りてきたあたりの鹿角の郊外に出ることが出来る。 専門家と呼ばれる方は、「初夏の熊の主食ともいえる“ネマガリダケ”を根こそぎ人が採って行くので、熊の食べ物が無くなっている」なんて【指摘】しているそうですが? ワタシに言わせりゃ?チャンチャラ可笑しい話です。 そりゃ~~人が採らなきゃ熊の食いものは減らないでしょうが?タケノコがどんなにたくさん、どんなに広範囲に、どれほど厳しい環境で人の侵入を阻みながら自生しているか?専門家のセンセイはご存知なんでしょうか?(あんたタケノコ採りしたことあんのかよ!?ってねw) タケノコ(ネマガリダケ)なんて、採り尽くせるようなモンではないし、人が入るエリアなんて、熊のテリトリーにしてみたら極々一部、林道沿いの僅かな区域です。 そして、【雨後のタケノコ】という言葉もある様に、次々に出てきますからね?毎日同じエリアに通っても、ソコソコ採れるんですから。 タケノコとられた腹いせに熊が凶暴化してるなんて論理を掲げるあたりからして既にインチキ臭い。 お隣である岩手県でも、熊による人的被害は出てますが・・・死んだ人はいませんし、咬まれても食われてはいませんので、それは正常なツキノワグマなんだと思ってますが・・・最終的には咬んだり引っかいたりして人をやっつけたあとには・・・熊は逃げて行くんです。 津軽海峡をヒグマが泳いで渡ってきた可能性も?ナイトは言えませんが・・・であれば、下北半島の大間やむつ、津軽半島であれば竜飛や外ヶ浜あたりで絶対に見つかるハズ。 それがナイのに・・・野生化してツキノワグマと交配したヒグマがいて、その二世、三世が・・・ツキノワな風体を持ったヒグマの子孫だったら・・・ アノ牧場から始まった、という怖いシナリオがワタシには思い浮かぶのです。 ま、ワタシの妄想に過ぎないことだけはお伝えしておきます(^_^) 北東北のクマ事情・・・アノへんに居る熊は・・・ツキノワグマだとは限らない、という 妄想だと言っておきますが、ワタシは有り得なくはナイと思っている、ちょっとコワイ他所にはあり得ないお話でした。 よろしければ?(^_^;)
本職なマタギの方というのはどんな人かと言うと・・・Sさんという方ですが 「かずまる@さん、こっからあそごの尾根まで何メートルぐれえあるどおもう?」 その現場は、川のそばにあって、川の向こうは切り立ったガケで、ガケを上り詰めると尾根が続いてるんですが。(そのガケを登るにしても、川を渡らなきゃナイし、橋なんて無いし、スゴイ急傾斜でw高度差は100m位は有りそうで・・・ワタシでも登れるとは思いません) 『300mぐれえじゃねえスか?』 「そうだべ?」 「こないだぁコゴさ来てあの上の方(尾根)見だらさ?熊があるいでてさ?いっそいで家さもどって鉄砲(ライフル)持ってきたんだけども、もは(すでに)見えねぐなってらったのさ?」 「なんとか熊獲りてえど思ってな?上がってったのよ」 『マジすかっ!』(ホントにマジすか!さすが、マタギ!!) 「上がってって尾根の上さ出て探したども・・・いねがったぁ~~」 なんてお話を、ナマで伺えたのはワタシの幸せな想い出です。(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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