皆さん、こんにちわ。
アマゾン電子書籍でおなじみの多門院 英蔵こと、ヒデクラです。
今回も、メインテーマの「日本の企業に問う!」はちょっと横において置いて、先週の[番外編:その3]の続き、[番外編:その4(最後)]です!
今回の[番外編:その4]で、一応この番外編は締めくくり、次回は、新シリーズの「日本の企業に問う!」の続きを投稿予定です!
で、今回の番外編もこれまでの続きですので、前回以前をお読みでない方は、まず【番外編】のその1からお読み頂ければ、良くご理解出来ると思います。
では、早速[番外編:その4(最後)]を始めます!!
前回は、16.で私が大学でパソコンのクラブをつくり、パソコン好きが集まっての活動の話しでした。
そして、その当時の日本のパソコンの状況をお送りし、日本は海外に比べて大きく遅れをとっており、IBMのPCや他のAPPLE II PC等に追随していたのは、かろうじてNECくらいと言うお話まででしたね。
今回は、その続きです。
(すみません、またPCの話が少し続きますが、
最後に、皆さん身近なスマホの話につながります!)
その後、かなりたって、IBM互換PCのDOS/Vパソコンが出だした頃に、やっとPCも個人が使えるくらいのレベルになり、この頃から全世界でPCの自作がはやりだし、やっとノートパソコンも出てきました。
そして、更にその後、自作PCの時代も終わり、ここ20年~30年くらいで、会社でもPCが普通に使われる今の時代となったのです。
この間、つまり日本でNECのTK-80(8080CPU)のワンボードパソコンがj発売されてから、今のPentium等のWindowsのパソコンが発売されるまでの期間は、ざっと約40年余りです。この間、PCのハードの進歩は加速度的に早くなり、特にこの30年での進歩は目を見はるモノがありました!
これが長いのか短いのか良く分かりませんが、一つだけ言えることがあります!
それは、その間で、ハードの技術、つまりパソコン(CPU)の性能が、単純な比較は出来ませんが、4ビットCPUから32ビットCPUになり、クロックスピード(処理の速さ)だけでも1000倍以上ですので、性能的には、1万倍くらいに向上したことと、その周辺のメモリやハードディスクの容量も、それ以上に向上したにも拘わらず、値段は40年以上前よりも逆に安くなっていると言うことです。
つまり、40年前の大型コンピュータ以上の性能のパソコンが、その当時のコンピュータの販売価格よりもずっと安い価格で個人が買えるようになったと思えば間違いありません! 物価上昇で、喫茶店で何も変化のないコーヒー1杯の値段が何倍にも上がっているのに、この高性能のパソコンの値段が逆に下がっているのには、本当にびっくりです!!
メモリ容量が、当時の数KB(キロバイト)が、今は、数GB(ギガバイト)で、100万倍に、HD(ハードディスク)容量が、当時の数MB(メガバイト)が、今の数TB(テラバイト)でこれも100万倍になっています!!
よって、40年前に、今のスマホよりも劣る性能の大型コンピュータのハードを企業が導入しようとすると、当時、何千万円も、何億円もしましたのが、個人が買える値段になったと言うことです
わかりやすく比較します。
40年程前のTK-80のCPU(8ビット、2MHzクロック)キットが、仮に5万円で売っていたとすると、今のスマホは、単純計算でも、CPU性能で、2GHz前後ですので、クロックスピードだけでも1000倍です。また、これに伴うメモリや液晶等の周辺の価格も含めて、性能価格比で言えば、5万円x1000倍=5000万円払わないと買えないことになります。多分、液晶その他の値段も当時はもっと高かったと思いますので、倍の1億円くらいは出さないと買えないスマホが5万円で買えるとおもうと凄く安いですよね。
この高価で貴重なIT機器である高性能スマホコンピュータを、是非、大切に使って下さい(笑)。
これら技術の進歩によって、今のパソコンや携帯、スマホが実現出来たと言っても過言ではないでしょう!
スマホやデータ通信料が高いと文句を言っている場合ではありませんね(笑)!
今の我々は凄い時代に生きているのです!!
ところで、30年以上前からAIの考えや技術はあり、私も30年ほど前に米国の大学院に社費留学時、コンピュータサイエンスの科目でAIの授業もとりましたが、その当時はハードの技術がまだまだで、計算速度が遅く、全く実用に供しませんでした。
しかし、ここ30年間の技術の進歩はめざましく、その当時、丸一日掛けてもできなかったような計算が、今は、たった1秒以下で計算できるのです。
よって、この処理速度の大幅な向上により、クルマの自動運転も、なんとか実用化の目処が立ってきたのです。
最近AIが、またブームになってきた背景には、このようなハードの大幅な性能向上の貢献も、大きいと思います!
あまりITやシステムにご興味の無い方も、スマホを使っている人がほとんどだと思いますが、このスマホは、以前の東京オリンピック(昭和39年、1964年)の頃の、ほんの50年ほど前には、SF漫画や夢のような機械だった、と言うことがご理解頂けますでしょうか?
私は、第1回目の冒頭でも書きましたように、システムエンジニア(SE)として、当初は、日銀等の銀行のオンラインシステムの導入、その後は、企業の基幹システム(ERP)の導入に携わり、その間、ずっとグローバルというキーワード、そして、それに付随する”英語“というツールがずっと脳裏につきまとっていました。。
それは、海外留学中も、その後の、様々な国の海外駐在中もでした。
よって、2000年5月以降、ずっと無料メルマガ【実践留学道場】を発行し続け、また、その後ほとんど変わっていない日本の企業の実態やビジネスを鑑みるにつれ、もう一つの無料メルマガ【週刊グローバルネットビジネス】(略称【週刊GNB】)を発行したくなった、という経緯もあります!
また、その間の私の体験談や、英語、留学のノウハウを書籍に纏めたのが、既に30タイトル以上発行済みの、私のアマゾンKindle電子書籍なのです。
これで、この番外編の第1回目の「ヒデクラって、留学や英語、更には海外生活や出版関連の本ばかりアマゾンで出版しているが、本業は何をしているの?」の回答とさせて頂き、番外編を終えさせて頂きます!
では、「グローバル」の話に何んとかつながったところで今回の番外編はこのくらいとし、次回からは本来の新シリーズの「日本の企業に問う!」第3回目とします。お楽しみに!
Take care and study hard. See you soon!
ヒデクラでした。
http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm
「Bookcase」で紹介されました私の人気の著書です!
https://my-bookcase.net/entry/2019年多門院英蔵おすすめの本ランキング/
30タイトル以上発行済みの、私のアマゾン電子書籍サイトです!
https://www.amazon.co.jp/多門院-英蔵/e/B004LWCM8Q
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