皆さん、こんにちわ。

アマゾン電子書籍でおなじみの多門院 英蔵こと、ヒデクラです。

【次週配信予定のメルマガの編集&配信予約登録が既に完了しましたので、今週は少し早めのブログ更新です(笑)。】

 

今回は、前回の続きで、「ヒデクラの真の戯言」での新シリーズ「日本の企業に問う!」の第4回目です!

 

 今回のシリーズでは、できる限り読者の皆さんの知りたがっていることを書きたいと考えたシリーズです。

 しかし、幅広い対象者、幅広いニーズをターゲットにすると、なかなかポイントを絞って書きづらいこともありますが、そこは執筆のプロ(笑)として頑張って、わかりやすく書いて行きたいところです。

 やはり幅広い読者の方に読んで頂けているようですが、皆さんが貴重な時間を掛けて読んでよかった、為になった、と思えるようなブログを書いて行きます!

 

 

「日本の企業に問う!」第4回目のポイントは、前々回に書きました二つの理由のうちの二つ目である、世の中の「グローバル化」、これに関連する、「海外からの労働者の増加」に関しての背景です。

 

 先ず最初に、日本の企業のグローバル対応の実態を語る前に、JETRO(日本貿易振興機構)が数年前に発表しました、「2016年度の日本企業海外進出実態のデータ」結果から、少しかいつまんでご紹介しましょう。

 因みに、同調査の対象は製造業・非製造業を含めた、海外ビジネスに関心の高い日本企業で、有効回答数は2,995件とかなり信憑性のある調査のようです。

 

1.「今後海外進出・拡大を図る」という企業は全体の60.2

  ⇒ここ5年間では、2011年度同様、2番目に高い水準であり、2015年度の53.3%という数値からしても、6.9%ポイントも増加している。

  ⇒企業規模別で見ても、大企業が66.3%、中小企業が58.5%と、どちらも前年よりも数値が上昇している。

 

2.「企業が海外進出・拠点拡大を図る理由」では、最も多いのが「海外での需要の増加」である。

  ⇒これは、現在様々な日本製品が各国で人気を集めている所以。

 

3.次は、「国内での需要の減少」によるグローバル対応。

  ⇒やはり、国内の市場成熟をきっかけに、海外進出・拠点拡大をせざる得なくなってきている。

 

4.逆に、グローバル化の理由として最も多そうな、 「労働コストの削減と節税」は5番目と、意外と少ない

  ⇒これはもはや当然であり、敢えてグローバル化の理由としてあげなくても、もはや常識です。

 

 上記の調査結果からもお分かりのように、日本企業は、現状、大手や中小問わず、「グローバル対応」というキーワードからは逃げれないのが実態なのです。

 

 さらに、もうひとつ付け加えて言えば、海外の市場は、国内市場にくらべて市場規模が雲泥の差であるということなのです。

 

 例えば、皆さんご存知のアマゾンは、世界各国にサイトがあり、これらが有機的に連携しています。

 私が既に30タイトル以上発行していますアマゾンKindle電子書籍は日本で発行しても、日本国内だけでなく、世界中すべての国で同時に、一斉に販売されます!

 逆に、私のような無名な作家の本を、日本の書店で数多くお金をかけて販売しても、売れる数はたかが知れています。

 

 ただし、ここで重要なのは、いくらグローバルなアマゾンで販売しても、その書籍が日本語で書かれていると、読める人は限られますので、販売数ではグローバルのメリットが活かせない、ということなのです。

 

 私が企業のグローバル対応に関しても、言いたいのはこの点なのです。

 

 私も含めて日本のメンバーは、このグローバルという世界のメリットをまだ十分に活かせていないのが実態なのです。

(ここだけの話ですが、私は、そのうちに自分の著書のうち、海外でも売れそうな本は、自分自身で英語に翻訳して販売しようと計画しています(笑)。

 そうすれば、今の1万冊のダウンロード数が10倍、100倍になる可能性があります! すると100万冊、ミリオンセラーになります!!

 但し、これは無料販売のダウンロード数も含みますが、それでも私のような無名の著者の本が、100万冊も売れると凄いですよね。)

 

 これが「市場規模」、国内と海外のマーケットの規模の違いの一例ですが、書籍にかぎらず、このような事例は多々あります。

 そして、その一番の要因のひとつは、上記の書籍の例のように、言語の問題ともいえるでしょう。

 このあたりが、「企業のグローバル化」を阻んでいる、あるいは、「海外の労働者を多く活用せざるを得ない」、大きな理由の一つとなっているのです。

 

 

 次回の【第5回目】では、これまで解説しました企業の二つの課題である「企業の定年の問題」と、「企業のグローバル対応の問題」について更に深く、問題点の本質を解説してゆく予定です!

  そして、今回のシリーズのタイトルは「日本の企業に問う!」ですので、次回では再度、「日本の企業」に敢えて問いただして行きます!!

 

 

 Take care and study hard. See you soon!

ヒデクラでした。

 

P.S. 以下は、きっと皆さんのお役に立つサイトです!

 

「使える英語力を身につけたい方の為に」のサイトです! アマゾンの書籍や無料コンテンツも、盛りだくさんのサイトです!

http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm

 

「Bookcase」で紹介されました私の人気の著書です!

https://my-bookcase.net/entry/2019年多門院英蔵おすすめの本ランキング/

 

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