カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その1から続く) 朝のディズニーシーを見渡せる ホテルミラコスタ4階の部屋の窓辺に戻り着いたのは9:10頃でした。 ――このあとお部屋で朝ご飯食べてー そのあと10:30からは窓からショーをみてー… と そんなふうに考えてみたら、この広々とした素敵な部屋で何もせずぼーっとしていられる時間もあと僅かしかありません。 次回また同じタイプのお部屋(ハーバールームのピアッツァビュー)に宿泊できる機会があったら、今度は絶対チェックインからチェックアウトまで一歩もホテルから出ないぞー!! と、窓からパークを眺めながら私はこっそりそんなことを思いました。 (ホテルミラコスタで素敵なお部屋に当たると私はいつもそう思っちゃうんですけれどねー でも実際パークを目の前にすると欲が出てしまってなかなかそうもいきません。) 9:30をほんのちょっと過ぎるとドアのチャイムが鳴って、女性キャストさんがおひとりでルームサービスワゴンを押してお部屋にいらっしゃいました。 キャストさんはものの数分で リビング側の窓辺に白いテーブルクロスで整えたワゴンを固定し、夫の軽口に気持ちよくお付き合いしてくださりながらお食事をセットして説明までしてくださり、帰っていかれました。 (所要6~7分だったと思うのですが、心地よい朝の風が吹きぬけていったかのようでしたよ。) ホテルミラコスタの朝食ルームサービスメニューは以前は二種類ほどが用意されていて、スペチアーレルーム&スイート特典の朝食はその二つのうち量の多い方のセットが提供されていました。 が、現在はお部屋に備え付けのルームサービスメニューによれば朝食は「ブォナ・ジョルナータ!」と呼ばれるセット一種類のみとなっているようで、今朝お部屋に用意していただいたのもそれと同じ内容のようでした。 「ブォナ・ジョルナータ!」(イタリア語だと「良い一日を!」くらいの感じでしょうか)は、内容としては、「グリーンサラダ、フレッシュフルーツ、ヨーグルト、ブレッド三種」が固定のメニューで、その他に一人ずつ選択するメニュー「ジュース(アップルまたはオレンジ)」「メインの卵料理(スクランブルエッグまたはオムレツ)と 卵料理のソース(マッシュルームソースまたはチーズソース)」があり、卵料理のお皿にはすべて「ベーコンとソーセージ」が付け合わせとして付いてきます。 その他に飲み物も「コーヒー、紅茶、カフェオレ、ミルク」などがあって、これも一人一種類ホットまたはアイスから選ぶことができます。 こちら三種類のブレッド。 卵料理は夫も私も「オムレツにマッシュルームソース」にしました。 卵もソースも美味しかったのですが、付け合わせの芽キャベツのソテーが非常に美味しくて ほんのちょっとの量だったのですがとてもうれしかったです。 (一年中「芽キャベツ」が出てくるわけではないと思いますけどね! 付け合わせ野菜はその日によって違うのではないかと思います。) 開業当初のルームサービス朝食と比べてしまえば卵料理のバリエーションもハムソーセージベーコンやジュースのバリエーションも減り 量も減りましたけれど、一時ものすごく簡素になってしまっていた時期の内容に比べれば サラダとフルーツの両方が必ず付くようになりましたし、個人的には「ちょうどいいところに落ち着いたかなー」という感じがします。 少なくとも私にとっては、ぴったりの内容だったように思います。 朝食を食べ終えてしばらく経つと、窓の外の広場では10:30からの「Tip-Topイースター」が始まりました。 食後のお茶を飲みながらふと窓の外を眺めるとそこでショーが行われていてミッキーやミニーがいる …というこの状況は、なんとも贅沢だな~とあらためて思いました。 ショーが終了した後は夫がサービスホットラインに電話をして朝食のワゴンを片付けていただくことをまずお願いし、それに加えて後ほどのチェックアウトに備えて荷物を預ける手配をしました。 (いつもと同じように、部屋に荷物を置いたまま出発 ということになりました。) 電話を切るとすぐにお部屋には「お電話くださってありがとうございます」とキャストさんがいらっしゃって、ルームサービスのワゴンをさげてくださいました。 キャストさんが去った後の再び広々としたお部屋の中のあちこちで、私達はそれからしばらく記念撮影をして過ごしました。 (とにかく広いので、撮影場所がたくさんあって困ってしまうほどでしたよ!) そして、部屋のテレビ画面で利用明細を確認し エクスプレスチェックアウトの手続きをして12:00少し前に部屋を出ました。 ああ。 本当に良いお部屋でした。 ぜひ ぜひ! ぜひ!!! また同じタイプのお部屋に宿泊したいです。 「ホテル&パーク・ゲートウェイ」からディズニーシーに入園したのは12:10頃。 まずは朝方取得したFPを利用して タワーオブテラーに行きました。 一瞬の絶景を楽しんだ後は、夫が食べてみたいというのでレストラン櫻のテラス席入口で「ブラックペッパーてりやきチキンロール」を購入しました。(13:00頃。10分ほど並びました。) そしていつものように プロメテウス火山の見えるハドソンリバー沿いのテラスへ…と思ったら、しばらく来ないうちに火山側のテラス席は「レストラン櫻」のお客様専用テーブル席になってしまったようで、入ることができなくなっていました。 が、テラス席から一段下に下りた場所に並んでいるベンチに運よく空きがあったので、私達はそちらに移ってそこでチキンをいただくことにしました。 テーブルが無いのでちょっと食べにくいけど景色はテラスと変わらないしね~ と、夫はお気に入りの場所が気軽に利用できなくなったことを残念に思いながらも納得していたようでしたよ。 その後は、メディテレーニアンハーバーに戻ってヴィラ・ドナルド・ホームショップでスーベニアメダルを作り、結婚記念日当日の記念撮影のためにカフェ・ポルトフィーノ前の噴水のフォトロケーションを目指しました。 ところが、噴水前に着いてみると、この時間(13:50頃)はハーバーでのショーで周辺が混雑するため「カメラマンによるフォトサービスは一時運営中止」とのこと。 なので私達は、以前から気になっていた新アトラクション「ソアリン」の建設場所の様子を見に行くことにしました。 「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、今年の7月23日に東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにオープンする予定の新しいアトラクションです。 建設地はザンビーニブラザーズ・リストランテの裏あたりで、もうずいぶん前から大規模な工事が行われているのがパーク内からもうかがえました。 ハーバー沿いを火山の麓目指して歩き、ショップ「ベッラ・ミンニ・コレクション」の右手の坂をゆっくり上っていくと… 坂の上の方に 建設中の「ソアリン」の建物が見えてきました。 ずいぶん立派な建物のようですね。 周囲の、ホテルミラコスタの外壁やザンビーニブラザーズ・リストランテの建物の造りとも雰囲気が合わせてあるのがすごいです。 ふと見ると、この時期は藤の花が咲き誇るザンビーニブラザーズ・リストランテの裏手のテラス席の横、以前はハーブ畑だったあたりにも工事用の目隠しがされている場所がありました。 探求心を隠せない夫が目隠し塀の向こうを必死になって覗いてみたところによると、どうやらこちらの場所はFP発券所になるような気配とのことでした。 (ということは、ザンビーニのハーブ畑はなくなってしまったのね…) すごいねぇ~ もう内部は完成しているのかなあ… などと 口をあんぐり開けて塀越しにアトラクション建設現場を眺めていたら、塀の間から突如、綺麗な衣装の方々が! 蝶々バレリーナさんにお花の手品師さん、ミツバチさんやカエルさんもいました。 「Tip-Topイースター」の出演者の皆さんですねー 時刻はまもなく14:00。 私達は出演者の皆さんを追うようにハーバー水域が望める場所まで少し戻り、しばらくの間 遠目にショーを眺めました。 (その3 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
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Last updated
May 28, 2019 04:10:33 PM
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