imageCA70PY97 (127x95)












 2.018年今は夏、何とまあ暑いことか! 前代未聞の台風の動きと熱波襲来その他、これ程国中が荒れまくると、私たちはこれまでの生活サイクル自体、大きくスイッチせざるを得ないのではないか。
 私こと、青柳は76歳、しばらく体調不良が続き、ブログ投稿もお預けになっていたが、昨今、安閑としてはおれない状況変化を覚え、ブログに思いを載せたい。さあ、愈々只ならぬ世界中の気象異変がその規模を増している中、関する私なりの考察を述べると共に、本タイトルの日本民族考の結論に向けての論考を進めよう。

 
 一昨年当ブログで「マッドネスウェザー」(狂乱気象)と題して投稿したが、今ここへきて、異変の重大さが誰にも分かるようになった。はて、異常はここだけかと思いきや、とんでもない!世界各地で、しかも規模頻度共に拡大しているのは諸氏もご存じであろうか。気象庁の発表によれば世界各地で高温、低温、洪水、渇水など15か所で同時に発生していると発表した。特に、スペイン、イラク、インド、アメリカのカリ、フォルニア州では50℃に達する熱波(山火事はこれまでの最大規模)の為、悲惨なことになっている。今この原稿を書いている8月半ば、北海道ではなんと!雪!だそうだ。では何故これ程異常状態が続発するのだろう。気圧配置や偏西風がどのようであるなど聞いても意味がない。海水温、各地を襲う熱波、台風発生など、その根源にある複雑なメカニズムは誰も分からないのだから。

 
 私から言えば情報発信者は根本の因果関係をマクロ的に考えようとしていない。とかく気象科学は旧来の経験と衛星の観測範囲しか分からない。ところが、私のようなずぶの素人でも、自然界の趨勢変化をあらゆる角度から類推すれば、「意外な動き」に気が付く。それは単なるヤマ勘ではない。身近な小動物、昆虫などの異常な動き、流れ来る諸情報など、それだけでも異変を感じるのだが、前記、意外な動きとは、それはそれは広範囲な知見を結集した原因探索であり、科学では到底及ばない真相と思う。少々飛躍的ではあるが以下に記そう。
 
 昨年春の「日本民族考、地磁気の変容」(2,017年03/10日)において既に述べたのであるが、先ず2.012年に太陽磁極は4極化している。この恒星によって地球上の生物は生存し、公自転はもとより、諸々の体系がバランスを保っているのであり、わが星がただで済むわけがないだろう。
ここで田舎の爺さんが断言する!今、地球上で起きている異変の主な大本は太陽の変様である! この影響下にある磁気波、プラズマ、及び恐ろしい量の宇宙線飛来により、微妙にバランスを保っている地上の気象などたまったものではない筈であり、地磁気の弱化が加われば事態は更に複雑である。
 
 先ず太陽の異変である。私は2.010年から太陽の異変を訴えて来た。マヤ歴では2.012年をもって第5の太陽が終わり、第6、即ち新たな太陽活動に移り変わるとしている。詳細な検討もなく軽薄なメディアや悪のりの好きな情報屋が、恰も世界終末のようなデッチ挙げをするからおかしくなってしまった。世間ではマヤ暦に対する誤解を招く結果となり、その実この時点で大変な事態になっていたのだ。斯くして古代マヤ歴が現代天文学をもってしても及ばぬ、精緻であり宇宙的叡智を持っていたことは良く知られている(例えば地球公転が365,2420日などロングカレンダー)。
 
 さて、科学は万能であると思考する者が多い。又、長足の進歩を遂げた近代文明などと負の因子を黙殺している。しかし、進展したのは単なるテクノロジーが主であり、技術というものは派生させ、重ね合わせればどこまでも伸展する応用科学に他ならない。前記のように天体規模で起きていることは何も分からない。つい最近まで、その科学の先端であるはずの頭脳が基礎科学である“引力の正体”が特定出来なかった。近年漸く「星には引力は無く、宇宙から降り注ぐ素粒子の透過である」という情報を垣間見るようになったが未だ統一理論となるには程遠い。やがて革命的理論が成立するであろうが既に、素粒子から宇宙の構造までを司る公理の発見とその検証 のIchirouNakayama氏は基礎物理学の飛躍的理論をブログでも発表されており、陰ながら快挙をたたえたい。

  ここで近代科学、否、文明そのものの有りようを批判しなければならない。生活を潤す文明の批判とは暴挙と思われるかも知れないが敢えてこと挙げせずにはいられない。それは今時文明の至るところ、負の因子、即ち綻びを見せているから。この歪、綻びを挙げればきりがないのであるが明らかなものを記そう。


 先ず、人道的に許容範囲を遥かに超えているもの、それは 〇文明国内において飽くなき欲望の行き着いた先には唖然とするほどの不平等生活(格差)が生じた。 〇開発してはならなかった核兵器や発電装置は終極的に人類を滅ぼす可能性を否定出来ない。〇間違いだらけの医療システム(別項に指摘)。〇人体にマイクロチップを埋め込むなどの悪戯横行。 〇商工業拡大発展による都市計画は災害に弱い。〇過密な文明構造は国民の文化力(正常な文化性)を著しく後退させた。 〇過密な文明構造は民の精神不安を生み出しやすく、精神衛生上の少子化問題も無関係とは言えない。 〇スマホの全世界普及は文明の末期症状と見る。その理由は陰謀論的見解で恐縮であるが、世界には強大な文明コントロール者(組織)があり、スマホは外付けの頭脳であると同時に被コントロール(被支配)装置になり得る。
以上は個人的人倫上の見解を加味しているので、これらに対する異論は多いであろう。


 文明の末期について記したい。水に熱が加わり飽和状態になれば、湯は気体(空気)の姿として一気に変容する。一種のカタストロイフィー(終末)現象である。人口70億余に膨れ上がったこの地球上空間は自ずと一定のキャパシティー(容量)がある。あらゆる物体、或いは構造や営み(文化文明をも含む)はこの地球上の空間に存在しているのであるが、実は、キャパシティー内にあるのは物質の動静だけではなく、人間の「集合的意識体」も関わる。尚意識体については論拠乏しく、一般的には難解であるので考察は次回に譲りたい。

 次回は前記「文明の歪、綻び」について、及びカタストロフィーの兆候と顛末の予測など、それらに対する心構えを含めて述べるますので、ご意見や参考の情報などのコメントをお願い致します。