昨日は、SFOminiの研究校にて

就学前プログラムのひとつとして

「じっとみて。」絵本制作ワークショップでした。

 

0年生、つまり年長さんが対象です。

2ヶ月に1度というペースで

1シーンずつ作成しています。

 

昨日は「花」

第4シーンでした!

 

いつもなにか感動的なエピソードが生まれますが

昨日もやはりありました。

 

その元となる作品がこちら!

 

これは女の子のパパの作品ですが

激しい黒塗りはパパがやったことではありません。

一緒に参加した子供たちが

おもしろくて、たのしくて

パパの絵本をぐちゃぐちゃにしました。

 

そもそもの絵は、マルチカラーがキラキラ輝く

幸せを放つ絵でした。

 

黒でぐちゃぐちゃにすることは

まるで何かを拒絶するような

嫌悪するような

なにかストレスをぶつけるような意味合いです。

だめ!と否定したか描画です。

もし、私はかつて未熟な先生だったら・・・・そう判断してしまうでしょう。

 

でも!

女の子はこういったのです。

 

黒い箱の中に

宝石が入っているから

いいんじゃない?

 

って。

 

見事に黒のぐちゃぐちゃをも肯定してくれました。

途端に、花のシーンはパパの宝物になりました。

 

女の子の視点、女の子の想像力

とても素敵です。

 

肯定は創造力の源ですね!