信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

北の大地から 霧の摩周湖

2019年08月19日 | 北海道



お早うございます、信です。
今朝は涼しい朝を迎えました。

我が石川星稜はエース奥川くんを温存したまま、24年ぶりにベスト4に勝ち抜きました。
明日の準決勝が楽しみです。

曜日の感覚が若干、麻痺していますが今日は月曜日、本来なら鬱陶しい通勤の始まる週明けです。
夏休みも終盤になってしまいました。


旅は2日目、8月13日の朝を迎えました。
この旅行中、朝の散歩は絶好の撮影タイム。

川湯温泉の土産物屋さん


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ホテルの近くに


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私の世代、憧れの大鵬関


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弟子屈町川湯温泉は不滅の名横綱とたたえられる第48代横綱大鵬が、少年時代を過ごし、大きな夢を育てた郷里です。
優勝32回、そのうち全勝優勝8回、六場所連続優勝は2回あり、連勝記録は双葉山の69に次ぐ45という、相撲史上に数々の金字塔を打ち立てた大鵬の偉業を後世に伝える館内には、全ての優勝額や化粧回し、少年時代からの写真の他、歴代横綱の写真などがびっしり。
特に名勝負・名場面の映画は迫力たっぷりで一見の価値ありです。


残念ながら中には入ってません


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巨人・大鵬・卵焼きと云えば ご存じでしょうか

周りは綺麗な白樺林でした


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宿に戻って美味しい朝食を頂きました


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近くの硫黄山の駐車場で 北キツネ


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北の大地の鼓動


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アトサヌプリは、北海道弟子屈町にある第四紀火山である。標高は512m。活火山に指定されている。硫黄山とも呼ばれる。
硫黄山の名は、狭義には明治年間にアトサヌプリの麓にあった硫黄の鉱山のみを指すことがある。
当山付近をさす地名には「跡佐登」の字を用いる。
(Wikiより)


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アイヌ語の「アトゥサ(atusa、「裸である」の意)」と「ヌプリ(nupuri、山)」に由来する。つまり「裸の山」を意味する。
アイヌ語研究者の知里真志保によれば、北海道、南千島において熔岩や硫黄に覆われた火山を、アイヌは「atusa-nupuri」と呼んだ


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文字通りの、むき出しの岩壁


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川湯温泉の源泉でもあるようです


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貴重な硫黄鉱山です


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地球の鼓動を感じるか


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気強い孫娘も、さすがにビビったか


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残念ながら斜里岳は望めず


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そのまま摩周湖へ


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釧路湿原で発生した霧が溜まる湖


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世界でもバイカル湖に次いで、透明度の高い湖


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約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖であり、アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」という。摩周という名の由来は「カムイシュ」(神老婆)や「マシ・ウン・トー」(カモメの湖)など諸説あるが不明(なお摩周湖にカモメは生息していない)。
湖の中央に断崖の小島カムイシュ島がある。周囲は海抜600メートル前後の切り立ったカルデラ壁となっており、南東端に「カムイヌプリ(神の山)」(摩周岳・標高857メートル)がそびえている。
湖内は阿寒国立公園の特別保護地区に指定されており、開発行為や車・馬・船の乗り入れは厳しく規制されている。
(Wikiより)


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再び現れる


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カムイシュ島


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300mmズーム


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朧げな光線で幻想的でした


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中標津の街は晴れているようです


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美しい湖畔の植生


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残念ながらカムイヌプリ(神の山)は姿が見えませんでした


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湖畔の花たちを後にして


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道の駅パパスランドさっつるに寄り道


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JR札弦(さっつる)駅から徒歩でも10分


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オホーツクっ娘たちの展示が沢山ありました


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清里町は斜里岳の麓、摩周湖の水源です
いろいろ行ってみたい場所もありましたが


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長くなりますが

知床国道 峰浜からの道


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峰浜小学校の横を上がって行きます


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ここが噂の


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天に続く道


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展望台の道端には
セリ科のノラニンジン


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槿が咲いていました


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展望台の周りは 


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斜里町の原野


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長くなりました


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9月になると 真直ぐこの道の向こう側に

夕日が沈むそうです


 撮影日: 8月13日
 撮影場所:弟子屈町川湯 硫黄山・摩周湖 斜里町「天に続く道」


それでは皆様、ご機嫌よう。




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4 コメント

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Unknown (はりさん)
2019-08-19 18:11:48
こんばんは。
どこまでも真っ直ぐに伸びる道路。
これぞ北海道という景色ですね。
こんな道をバイクで走るのが夢でした。
野を越え丘越え天まで続いているのですね。
摩周湖は歌の通り霧に包まれていましたか。
その霧が幻想的な光景をつくりだしていますね。
キタキツネが普通に散歩しているのも
北海道らしい風景ですね。
Unknown (takayan)
2019-08-19 23:58:23
こんばんは。
硫黄山の風景は、まさに地球の鼓動が聞こえてくるようです。
硫黄の結晶は見ごたえがありますね。
そばに行くのが少し怖い気がします。

やはり摩周湖は霧の中でしたね。
でも23〜27番の霧の中に浮かぶカムイシュ島の風景は本当に幻想的です。

どこまでも続く北海道の道路、40番の天に続く道は、
あまりにも長い直線で居眠り運転しそうです。
スリムなキタキツネですが、尾っぽが重そうですね。
天に続く道 ()
2019-08-20 06:04:51
はりさん>

お早うございます。
はりさんはバイクも乗られていたのですか
さすがは行動派ですね。
この日もバイクで来た子たちが
駐車場で撮影の順番待ちをしていました。
ライダーたちの聖地なのかも知れません。
確か前に来た時は、そんな話題になる道では無かったと思います。

摩周湖は歌の通りでした(笑)
摩周岳を一目見たかったのですが、叶いませんでした。
24年前、19年前と今回も摩周湖は霧に覆われた神秘の湖でした。
コメント有難うございます。


北の大地の鼓動 ()
2019-08-20 06:14:53
takayan師匠>

お早うございます。
今回の道中で北の大地の鼓動を、何度か感じました。
中でもこの硫黄山は、すぐ近くでそれを感じられる場所でした。
孫娘たちも何かを感じ取ってくれたと思います。

北キツネは道中、何匹か逢いましたが
皆、同じようにスリムな体で、ふくよかな尾っぽ持っていました。
ようやく観光客による、無責任な餌やりが減ったのだと思います。
天に続く道は9月になると、一番先のオホーツク海に沈む落陽が見えるようです。
これは一度、見てみたいと思いました。
コメント有難うございます。


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