信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

永平寺 七堂伽藍を巡る

2020年11月24日 | 寺社徘徊




お早うございます、信です。
今年最後の三連休が終わりました。

コロナ禍の中でも、紅葉や旅行を楽しみたい人の波は絶えず
この三連休の人の流れが、どんな結果をもたらすのか

怖いような、楽しみでもあるような
いずれにしても、それで年末年始の動きは決まってくるのではないでしょうか。


11月15日に徘徊した曹洞宗大本山 永平寺です。
順路に従って最上部の承陽殿から、法堂(はっとう)でお参りして左手の回廊を下りて行きます

不老閣です


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普通のお寺で云うと住職の部屋=方丈ですが、大本山永平寺では貫主=禅師の部屋になります。





たくさんのお客様をお迎えするのでしょう。
さすがに掃き清められています


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一応、また全景図を載せておきましょう 
不老閣は承陽殿の反対側で、右上です





     法堂前の紅葉

     
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右手の階段を下りて 仏殿からの法堂です

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青空に映えていました

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私の大好きな中雀門です


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位置は仏殿の真正面です


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左手には大庫院。お坊さんの食事を作る台所「典座寮」です


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現在の典座(総料理長)三好老師は有名ですね。





改めて仏殿です
美しい扁額は 青地に「覚皇宝殿(かくおうほうでん)」と書かれているようです


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中に「祈祷」額の下にお釈迦様が三体あり、右から「過去・現在・未来」の三世を現しているそうです


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振り向くと山門です


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美しい中庭です


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     越前松平家の廟所です

     
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     松平春嶽公の墓所もあるのでしょうか。
     実際には何ヵ所か別にあるようです。






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下から見ると、中雀門の美しさは分かり難いと思います


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ゆく年くる年でお馴染みの鐘楼


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山門天井です


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七堂伽藍の中でも最も古く1749年の建立とのこと。
もう二度と作れないと、云われているそうです。




山門を守る四天王です


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報恩塔(納経堂)です


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そろそろ戻ります


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祠堂殿の前の苔生した杉


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美しい境内でした


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明日は永平寺川を遡って、寂光苑に上がります。


 撮影日: 11月15日
 撮影場所:福井 永平寺


それでは皆様、ご機嫌よう。









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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2020-11-24 20:37:56
こんばんは。
さすがに曹洞宗の大本山、どの伽藍も立派なあってものですね。
それにしても石段の多い境内だと感じました。
大木の隙間から差し込む光と輝く紅葉が、素晴らしい風景を作り出しているように思います。
今日はトップと、13.15.23.28番がお気に入りです。
明日の寂光苑の風景も楽しみにしています。
七堂伽藍 ()
2020-11-25 10:07:55

takayan師匠>

お早うございます。
大本山永平寺の七堂伽藍の佇まいを改めてご紹介しました。
若い時には抹香臭い寺院など、見向きもしませんでしたが
還暦を過ぎると何となく、その意義や歴史が尊く感じられます。
自分も少しは大人になっているのでしょうか
昔、会社の人材開発というコースで三日間、座禅を組みに
静岡の安倍川近くのお寺に合宿した経験がありますが
40不惑を過ぎていましたが、とても辛い三日間だったと記憶しています。
でも還暦になって、もう一度永平寺の参禅コースに行ってみたいと
思うようになりました。
今日もお気に入り、有難うございます。


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