こんにちは。
今日は朝からお店の観葉植物の植え替えをして,重くなった鉢植えを持ち上げ後悔している菅原です。
水の受け皿に水が溜まった時、どうしようかと絶望感に浸っております。
そんなこんなで、昨日弊社での定期勉強会を開催しました!
コロナウイルスも考慮し、先着での限定開催でした。
札幌市内のいろんな病院から、理学療法士の方々がご参加してくださいました。
大体の平均年齢は24歳!
大学4年生も参加してくれました。
学びに飢えている若者たちがこんなにもたくさんいるんだな。と感心しました。
こんな思いがたくさん伝わり、北海道の医療のベースアップにつながればなと思います。
突然ですが、みなさんはどんな「子育て」をしていますか?
・なんでも自立している子
・親がいないと何もできない子
・親の前では素直を演じているけど、子供同士では問題を起こす子、またその逆もあり
・なんでも泣いて解決しようとする子。
・なんでも人のせいにする子。
大人がどうやって教育するかで、子供の性格や思考が変わっていきます。
なので、悪いことをしたときに責任があるのは子供ではなく、親にあります。
保護者だから連帯責任なのではなく、教育者だから、教育者の責任なのです。
それが子育てですよね。
でもどんな子供に育つのかはわかりませんが、最終的には自立して育ってほしいですよね。
教育も同じですよね。
後輩には、自立して育ってほしい。
そう思っている、指導者も多くいると思います。
「教育」は教え育てるものですから,結果的に育ってくれないと意味がありませんよね。
ではあなたは、どの様な教育をしていますか?
なんでも頭ごなしに否定をしたり、何でもかんでも過保護に教えてしまったり、全く無関心だったり,そんな関わりをしていませんか?
後輩も大人ですが、社会人としてはまだまだ子供と同じです。
今がとても大事な時です。あなたの教育が後輩の未来を決めます。
先輩はある一定数後輩に、「勉強してほしい」と思っている方がいると思います。
でも、勉強って漢字の如く、「勉め強いる。」要は、無理をして我慢することです。
なかなか、人間無理をして頑張ることには、ストレスがかかります。
だからこそ、先輩がやるべきことって、「勉強をさせたり、勉強しないとヤバイぞ!」っと脅すことよりも,
もっと、興味を持ってもらう事が重要だと思います。
理学療法士で言えば、もっと”人体の不思議に興味を持ってもらう”ことです。
『「脳梗塞」の知識を覚えさせる』のではなく、『「脳梗塞」の不思議に興味を持ってもらう』ことです。
興味あることって、自然と自分で調べる様になるし、時間を忘れて作業に取りかかったりしますよね。
それって結局、「趣味」と同じなんですよね。
先輩がやっている「ゴルフの趣味」を後輩にもやってほしい時って、「ゴルフやりなさい!」じゃダメですよね。
「ゴルフをなぜやった方が良いか?」「ゴルフをやることでどうなるか?」「ゴルフがどんだけ楽しいか?」
それを伝えて、「後輩の心を動かさなければいけません。」そうしないと、一緒にゴルフはやってくれませんよね。
教育も同じですよね。大切なことは、無理に先輩が押し付けるのではなく、後輩が自然とそれに興味を持ち始めること。
先輩のできることって、「きっかけを与える」ことであって、「勉めさせ、強いらせる」ことではないです。
なかなか、後輩に思いが伝わらない。「こんなに頑張っているのに...」と思っているあなた。
あなたのできることは、「興味を持ってもらうためのプレゼンを極めること。そして、後輩に選ばせることです。」
あなたの意見を押し付けることではありません。
先輩が後輩に対して悩んでいると同時に、後輩にも多くの悩みがあります。
だからこそ、僕はインターネットで一方的な勉強会をするよりも、一人一人の表情や理解が感じ取れる対面の方が好きです。
一人一人と膝を突き合わせて関わっていくと、いろんな後輩たちの悩みが理解できます。
日本には多くの若手の理学療法士がいます。
ですから、北海道にも多くの若手理学療法士がいます。
僕は、病院とか、法人とか、学校とか、職種とか、そんな垣根なんかぶち壊していきたいと思っています。
こんなに、やる気のある若手の理学療法士や学生さんまでいます。
僕は、そんな後輩たちを今後もサポートしていきたいと思っています。
それが、僕が独立をして起業した理由の一つでもあります。
そうすることで、もっともっと北海道の患者さんが笑顔になれると思っているからです。
END.
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株式会社EzoRehaでは、月に2回勉強会を開催しています。
月に1回は、思考過程やマインドセット、心理学や自己啓発などの勉強会
月に1回は、知識や技術の勉強会です。
職種や職場を問わず、学生さんも一般の主婦の方でも参加可能です。
ぜひ、北海道が笑顔になるように、一緒に学びましょう!
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