テーマ:日本語教育(80)
カテゴリ:日本語教育
私事になるが、自分の住んでいた所には日本語学校がなかったので、
関東まで出てきて、日本語教師をしている。 単身赴任だ。 アパート代を稼がないといけないので、 最初から常勤講師狙いだった。 幸い勤め先も見つかって、(紆余曲折はあったが)現在4年目だ。 その前、ベトナムに1年いた。 そこでは、資格は取ったものの全くの新米で、落ちこぼれ教師だった。 ただ、このとき指導してもらったことが今も役に立っている。 家族にはベトナムにも1人で行ったんだから東京に行ってもいいだろと言って、 了承をもらった。 職人の技みたいなもので日本語の教え方や学生の扱いなど、 自分でも経験を積んでいくうちに上手くなっていると思う。 学生も全部が全部、純粋に日本語の学習のために来日したという訳ではない ということも分かってきた。 アルバイト目的の「偽装留学生」やモラトリアム(猶予期間)として 日本語学校に在籍しているのでないか、と思われる者もいる。 前者はベトナムなど経済的にあまり豊かでない国から来ている留学生に多い。 後者はそれより比較的裕福だと思われる中国人留学生に少なからずいる。 彼らをどう指導していったらいいかのコツも、少しずつ掴めてきたような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 18, 2020 06:26:02 AM
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