いつも読んで頂いて有難うございます。
今年のまだ暑い秋の頃、大和三山に登ることになり、３つの山を登拝しました。
最初に登ったのが、天香具山です。
よく行っていた行場が3.067Mの山でしたが、今回の152Mほどの香具山がそれ以上にきつかったかもしれません。
前に神事で登った位山に通ずるものがありました。
天香具山の中には、社や磐座が沢山あり、古い祈祷の跡が色濃く残る山です。
未だ崩れない堅い結界と呪が印象的でした。
...遥か遠い昔に、時間軸が変わったような空間を歩き、気づいたら多くの氣力を消耗しました。
卜占の香り漂う天香久山神社や、古い御霊宿る伊弉冊神社、伊奘諾神社。
空間の狭間にある天の岩戸神社。
頂上には国常立神社があります。
揺らぐ空間...
魅せるように 舞う蝶
国常立神社の周りには、大きな黒い蝶と青い蝶が、絡み合いながら飛んでいます。
帰りも出口まで飛んできてくれた黒い蝶...
山の精 豊かな山。
山中は、鏡開き(神霊開き)をする時に、古い戸を開けた時のような感覚を覚えます。
虫も沢山... 鮮やかな写真とは裏腹に、今まで登った山の中で一番大変でした。
霊的消耗が激しくなり、下山しようと思いましたが、道に迷ったその先は磐座へ...
その途中細道には、数え切れないくらい沢山の小さな蝶が渦を巻いています。
蜘蛛の巣と、長い無数の蝶のトンネルを歩きながら、この先に御神体があるんだなと感じました。
こんなに沢山の古い神霊が宿る山に魂が震えます。
遠くから見ても、堅く護られた土地に、どこか懐かしさを感じる景色は、何故だか深く印象に残りました。
次はもう少し軽やかに登れるような気がします。
8月8日より 導いて下さったご縁に... 感謝
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(岐阜 占いヒーリングサロン フェリーチェ)