純正の丸ミラーを多角形のバレンミラーに交換した。
元々はバーエンドミラーにしたくて貫通タイプのグリップと共に購入したのだが、いざ取り付けてみるとトリッカーに多角形タイプのバーエンドミラーはイマイチしっくりこない。丸タイプにすればよかったかと後悔したがしばらくはそのままで乗っていた。しかし、ハンドルの下にミラーをセットすると著しく視認性が落ちるので、しっくりこない上に見えにくいのではリプレースした意味がないと思い、通常の位置に取り付け直す事にした。

純正のグリップは交換する時にカッターで切ってしまっていたので、バーエンドの空洞を埋めるためデイトナのアルミビレットを追加購入。予想外に費用のかかるカスタムになってしまった。ただ、ハンドル周りはかなり精悍な感じになったので結果オーライと思うことにしたのだった。

 

 

 

 

amazon限定バイクカバー去年の夏にバイクカバーを新調した。これまで使用していたヤマハの2Lサイズが結構長持ちしたので、同じものを注文しようとamazonにアクセスしてみると、前回購入したものは青とシルバーのツートンカラーだったが、黒とシルバーのものが【Amazon.co.jp限定】というワードが商品名に追加された状態で販売されていた。
こっちの方がカッコいいと思えたので、黒・シルバーのカバーを購入。実際に半年ほど使ってみて、青から黒に変わった部分は以前の青よりも太陽光による生地の劣化がマシそうに思える。青・シルバーは生地の劣化で裂け目がいくつもでき、その度に3Mのダクトテープで補修していた。今回の黒・シルバーもいずれはダクトテープのお世話になることと思うが、可能な限り長持ちしてくれるとありがたいと思う昨今だ。

 

 

 

届いた台湾ユアサTTZ7SL前回の記事でバッテリーが生き返ったと思っていたところ、セルスイッチを押してもエンジンがかからなくなっていた。
2日間充電して2日間放置しておいたSUPER NATTOバッテリーをトリッカーに接続した直後の出来事だったので、中々にショックが大きかった。
SUPER NATTO STZ7Sは相変わらず、9月末入荷予定になっていたので、結局、即納可能な台湾ユアサ TTZ7SL 正規代理店・保証書付 バイクバッテリー+バイクグローブ2点セット を購入した。
なぜかグローブ付きの方が1,000円程度安かったので単品ではなくこちらを選択。単品は満充電にして出荷することを売りにしているので価格が違うようだ。端子まわりのクリアランスが若干狭いせいか、角ナットとボルトが付属してくる。

台湾ユアサを充電届いたバッテリーを早速星乃充電器で充電。
マイナス端子に貼ってあった「新品電源」という黄色いテープを端子の上だけ剥がし、充電を始めた。4時間後くらいに様子を見るとまだ充電中だった。6時間後に見てみるとトリクル充電に移行していた。
新品であるとは言え、保管日数などにより放電が進んでいたのだろう。満充電で出荷するならそれだけ手間がかかるのだから、余分に金額がかかるのも当たり前なのだろうと納得し、改めてバッテリー充電器を購入しておいて良かったと実感した。

 

端子まわりのクリアランス台湾ユアサTTZ7SLとSUPER NATTO STZ7Sとでは端子まわりのクリアランスの取り方が結構違い、台湾ユアサの方がタイトだ。そのため充電器のクリップは今まで使っていたワニ口クリップでは端子が掴めず、ミニクリップを使うことになる。感覚としてはワニ口クリップの方がイージーなのでそれが使えないのはちょっと残念。
ともあれ、トリッカーは無事始動できるようになった。
今後も信号待ちの時はアイドリングストップにするつもりなので、月に一度くらい充電して可能な限りバッテリー寿命を伸ばそうと思う。

 

 

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今日、トリッカーのエンジンを始動しようとするとセルが回らない。3日前は普通に始動していたのに、もうバッテリーが上がってしまったようだ。前回充電したのが8月27日だったので18日しか経っていない。
いよいよバッテリーの寿命が来たかと思ったが、出かける予定があったので、星乃充電器に付属の車両ケーブルを繋いで、バッテリーをバイクに積んだままで充電してみた。数十秒してセルスターターを押してみると、一回だけセルが回ったがエンジンはかからない。5分ほど待ってからもう一度試すと、今度は勢いよくセルが回りエンジンがかかった。

1分弱アイドリングをして、一旦エンジンを切ったが、次にかけた時も問題なくエンジン始動できた。

出かける用事を終えて、ネットでトリッカー用のバッテリーを検索してみると、今使っているSTZ7Sスーパーナットは9月下旬入荷予定のようだった。
純正品のGSユアサ(YUASA)YTZ7Sの半額で購入できるので、入荷するまでは星乃充電器でマメに充電してしのぐことにする。

 

おそらく、信号停止時にアイドリングストップのためにエンジンを切り、また始動するということを繰り返しながら走行しているのでバッテリーへの負担が大きかったのだろう。しかし、キャブ車の04トリッカーは環境への負荷もそれなりにありそうなので、アイドリングストップは今後も続けていきたい。なのでスーパーナットと星乃充電器にはまだまだお世話になるつもりだ。

 

 

 

 

少し前にヤフオクで、走行距離12000キロのセロ−250(DG-31)の純正リアショックを落札した。以前から気になっていたのだが、超PayPay祭り期間中にヤフオクの1000円OFFクーポンをもらえたので、このタイミングで入手することとなった。

トリッカーの純正リアショックは調整ができない仕様になっているためか、タンデム時にリアがかなり下り、ライディングポジションが単独乗車時とは結構変わってしまう。特にシフトアップはつま先を上げるのが少々辛くなるほどだ。

そのため、タンデム時でもリアが大きく下がらない程度にやや硬めにリアショックを調整する必要がある。

リプレース作業に入る前にスプリングを少しばかり縮めるわけだが、フックレンチで締め付けていくためにはショックユニットが回らないように固定する必要がある。そこでコーケンのT型スライドハンドルをトップボルトの穴に入れて足で踏んづけ、固定することにした。リングナットを溝2cm分ほど締め付け、あとは乗ってみて調整することにする。

 

ところがリプレース作業を進めていく途中で、トップボルトが抜けないというトラブルに見舞われる。バッテリーの右側のメインヒューズの下からリアショックのトップボルトは見えているのだが、穴の位置がズレていてボルトのフランジが引っかかってしまうのだ。そこでカッターで穴を広げ、なんとかボルトを抜くことができた。この穴の位置ズレは、いくつかのブログで見たことがあったので、トリッカー初期モデルの割と知られた問題点なのだと思う。

 

なんとかリアショックのリプレースが完了した。リレーアームやコネクティングロッド周りの清掃とグリスアップもできたので、気分的にもスッキリだ。実際にタンデム走行をしてみると、ライディングポジションはかなり改善され、シフトアップもストレスなくできるようになった。後ろに乗る妻も「あんまり沈まなくなった。」と漏らすほどリアが踏ん張る。シフトチェンジの際のリアの挙動も安定したように思う。やって良かったとしみじみ実感できるカスタムだと言えるだろう。

 

取り外したトリッカー純正のリアショックユニット。調整機構もなく、少々プアなこのパーツは他のバイクにも使われているのだろうか。どうせなら初めからセロー250と同じものをつけておいてくれたら良かったのにと思う。もちろん予算に余裕があれば、G senseオリジナルオーリンズやTGRテクニクスギア のリアショックにリプレースするという手もある。

いずれにせよ、リアショックのリプレースは全てのトリッカーオーナーにお勧めしたい鉄板カスタムだと断言できるのである。

 

 

 

 

前々から気になっていたオイル交換を、この年末年始休暇のタイミングでやってしまうことにした。
ライコランド京都でトリッカー/セロー用のオイルドレンガスケットを購入し、帰宅後エンジン温度が少し下がった頃にオイルを抜き始めた。しかしポタポタが中々止まらない。
サービスマニュアルには「クランクケースから完全に抜く」と書いてあるのでポタポタしなくなるまで待つしかない。

二時間ほどしてようやく抜けきったようで、ドレンボルトを締め、オイルを入れた。

また、フューエルコックのネジがなくなっていて、コックが何度も落ちるので手持ちのネジが合うか試してみた。するとM4の15ミリ長のものがピッタリ合った。
気になっていたことが二つ片付けられて、気持ちよく新年を迎えられそうだ。

来年も頼むぞトリッカーと心の中でつぶやいたワシなのであった。

最近トリッカーのエンジン始動時に、セルモーターのかかり具合が非常に心細い感じになってきたので、楽天スーパーセールで星乃充電器を購入。初めはamazonで探していたのだが、2000円未満の商品のレビューを見たときに「充電したらバッテリーが死んだ」という書き込みを見つけた。あまりにも安価な商品は避けた方がいいということだろう。日本製の充電器を探してみると、どれも結構高価だ。3000円台で探すと中国製でも比較的評価の高いこの商品を見つけた。amazonよりも楽天の方が安かったのでスーパーセールまで待って購入したのだった。

この充電器はミニクリップ、ワニ口クリップ、車両ケーブルがついていてバッテリーの端子形状によって選べるところが良い。写真はワニ口クリップを使ったところ。楽でいい。14時ごろ充電を始めて18時には充電完了してトリクル充電に移行していた。
トリクル充電とはバッテリーをメンテナンス・維持するための充電モードらしく、自然放電を防ぎ、バッテリーの寿命を伸ばすとのこと。このまま3ヶ月までなら充電可能らしい。翌日までトリクル充電をして、トリッカーに取り付け、始動してみると、一瞬でエンジンがかかるようになった。

ちなみにバッテリーはユアサYTZ7S互換のスーパーナットSTZ7Sを使用している。純正品より安く、始動時に名前通りの粘りを見せるので重宝している。充電器ともども買ってよかった逸品と言えるだろう。

 

 

 

 

 

 

チタンエキパイエキパイのサビが気になってきたので、腐食して穴が開く前に交換することにした。
トリッカーオーナーの皆さんのブログやレビューを色々と参考にさせてもらい、最終的に dB’s チタンエキパイ ブッシュマスターを選択。
ただカーボンヒートガードは高価なので、DRCというメーカーの汎用ヒートプロテクターを購入した。コレが純正に負けず劣らずピタリとハマって、中々にカッコよろしい。近所しか走っていないので、出力特性の違いは正直よくわからないが、ほどよくイイ色に焼けてきたので記事にすることにした。
取り外した純正のエキパイは近所のスクラップ屋に持ち込んだ。「お金は別にいらんやろ?」と言われ、確かに数十円のために重量測って書類を書くのもお互いに面倒だし、大型ゴミに出して金を取られるよりはずっとマシなのでそのまま引き取ってもらった。

これでエキパイのサビを気にする必要もなくなり、トリッカーもカッコ良くなった。青く焼けたパイプを見るたびにリプレースして正解だったと素直に喜べたワシなのであった。

 

 

 

SHADのトップケースを装着した。
妻とタンデムで週イチ図書館と買い物に行くので、トップケースがあった方が安全に荷物を運べるだろうと思ったからだ。
実際おそろしく快適になった。もうケースなしには戻れないほどだ。

大きさは迷った末に40リットルにした。車体の細いトリッカーには不釣合いに大きく見えるが、ネットで情報を漁っていると、はじめに買ったサイズよりも大きめのサイズに買い直している人を見かけ、それならはじめから大きめのサイズにしておこうと判断したためだ。
ついでにタンデム用のバックレストも導入したのだが、取り付けにはケースに穴を開ける必要がある。だが、これもつけて正解だった。なぜならトップケースのハンドルを持つとバックレスト側が下になり、そのまま置くことになっても非常に安定感があるからだ。

ヘルメットやグローブももちろん安定して置ける。

ミスドの箱も入る。
ただし、ココナツチョコレートやゴールデンチョコレートを買うと、かけらが少々ケースの中に落ちる場合があるので注意が必要だ。

一番うれしかったのは発泡酒350ml×24本のケースが入ったことだ。
それまではホムセンで買ったフック付きゴムバンドでリアキャリアとシートに固定していたが、落ちないか心配しながら走るのは若干のストレスだったのだ。
ただ、ワイズギアのリアキャリアは最大積載量3kgまでということになっている。週イチ程度の使用でそうそう変形することはないと思うが、500ml×24本のケースは買わないようにしようと心に決めたワシなのであった。

 

 

 

実はSHOEIのSuper Vyrceというヘルメットも持っている。
こいつも10年以上使っているが内装のスポンジが加水分解のためボロボロと崩れ落ちてしまい、写真のように「コンフォートライナー」と呼ばれる内装パーツが垂れ下がってきている。

内装にはスポンジを貼ってクッション性は確保しているものの、やはりライナーの垂れ下がりはいただけない。

そこで、楽天市場で「抗菌ダブルラッセルメッシュ ネイビー ソフトタイプ110cm巾<」という生地を購入し、コンフォートライナーを自作することにした。
まずオリジナルから型紙をとり、それに合わせて生地を裁断するのだが、外側は縫い代をつける分だけ大きめに切る必要がある。
センター部分の周囲は縁かがりをするので型紙通りに裁断する。

とりあえずミシンでの縫製が終わったところ。悪くない出来だ。

あとは、ヘルメットに装着するためのプラパーツを手縫いでつけていく。めんどくさいが、我が家の家庭用ミシンではプラパーツはちょっと縫えそうにないので仕方がない。

なんとかプラパーツの移植完了。地道な作業がようやく終わり、それなりの完成度で仕上がった。喜びもひとしおだ。

ネイビーの内装でやや爽やかになったような気がする。もちろん垂れ下がってくることもない。清潔感もでた。
早速かぶってみると、コンフォートライナー自体はすごくイイ感じなのに、チークパッドのヘタリが気になってしまった。ダブルラッセルの生地は十分あるのだが、当分は手縫いをしたくないので「やってもいいか」と思える時がくるまで放置しておこうと思う。