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「やせたい」「小顔になりたい」「ワンサイズ下の洋服を着こなしたい」
ダイエッターの数だけ、ダイエットの目的も存在します。
でも、「ダイエット」って、そもそもなんなのでしょう?
ここでは、「ダイエット」についての基礎知識を、改めてまとめました。
正しいダイエットとは、 正しい知識を得ることからスタートします。
ダイエットとは美しく健康的に「痩せる」こと
これまで、さまざまなダイエット方法が、テレビや雑誌などで紹介されてきました。
「○○するだけで痩せる!」「○○ダイエット!」といった具合に、
センセーショナルに現れるこれらの方法は、
ダイエットに成功した姿に憧れる多くの女性のハートをキャッチし、
よくブームになったりもしていますね。
実際に試してみた方も多いのではないでしょうか。
つらくて長く、厳しい印象が漂うダイエットのイメージを覆し、
「カンタンに短期間で痩せられる」と謳われた方法に、
人気が集まるようです。
誰だって「ラクはしたいもの」ですからね。
こうしたラクな方法を全否定するものではありません。
どんなダイエットをしようとも、基本的には個人の自由。
ただし、こうしたダイエットを参考にする場合は、
科学的、医学的な裏付けのあるダイエットの
ベースになる考え方を知っておく必要があります。
○○で痩せた、というのはあくまでその痩せた人の体験。
普遍的なものではありません。
たまたま本人の体質に向いていただけ、という可能性もあります。
その体験を真似して健康を損なってしまっては元も子もありません。
もしあなたが科学的、医学的な裏付けのあるダイエットを知らないのなら、
是非、これ以降の熟読をおすすめします。
ダイエットの基本は「美しく健康的に痩せ、そして維持する」こと。
美しさは健康のうえに成り立っているのです。
健康を害するようなダイエットは、ダイエットではありません
体脂肪を減らして正しく「痩せる」
そもそも「痩せた」とは、一体、どういうことを指すのだと思いますか?
「そんなのカンタンよ。体重を落とすことでしょ?」なんて声が聞こえてきそうですね。
「それって正解でしょ?」と思ったあなた。
それが微妙な間違いなのです。
まずは答えを言ってしまいましょう。
「痩せた」とはすなわち「体の余分な脂肪を減らすこと」なのです。
ヒトの体を構成しているのは「水分」、筋肉や骨などの「固形成分」、
そして「脂肪」の3つです。
標準のヒトの割合は、水分が50~60%、固形成分が20~30%、
そして脂肪が15~25%程度。
これらはいずれもカラダにとっては大切なものですが、
割合のバランスが崩れると体に良くない事がいろいろ起こります。
たとえばよく耳にする「肥満」とは、食べ過ぎや運動不足などによって、
この脂肪の割合(体脂肪率)が正常値を超えた状態のことで、
生活習慣病のもとになります。
ひどいものは、「病気」と呼んでもいいものです。
逆説的にいえば、外見はいくらスマートで体重が軽くとも、
体脂肪率が高ければ、それは肥満なのです(「かくれ肥満」)。
正しいダイエットとは、この体脂肪を正常な値に戻し、保つこと。
ちなみに水分が過剰で体重過多な場合は「むくみ」(浮腫)といい、
「肥満」とは別の病気です。
スポーツマンに多く、「肥満」とも「むくみ」とも関係ありません。
ダイエットのポイントは、体脂肪率が標準を越えないようコントロールすること。
その手段としては、まず食事の摂り方を、今までと変えることが大きな前提です。
体脂肪を減らした結果、体重が減れば、それは「痩せた」ことになるのです。
誤解しないでほしいのは、排泄して水分の放出により体重が減っても、
「痩せた」とはいえないところなのです。
どうしても、体重のみに、興味がいきがちなダイエット。
基本的な話しでしたが、いつも心に留めておきましょうね
では、また(^O^)/
骨や筋肉の割合が多く体重過多な人は、
今朝の体重は、「85.0Kg」でした。
開始から、プラス「2.0Kg」。
目標まで、あと「7.0Kg」。
BMI は、「25.2」です。
昨日より100g増えましたね。
誤差のうちでしょう。
引き続き頑張ります。
では、また(^O^)/
今朝の体重は、「84.9Kg」でした。
開始から、プラス「1.9Kg」。
目標まで、あと「6.9Kg」。
BMI は、「25.2」です。
昨夜は筋トレをして、夕飯を食べ過ぎずに、
空腹状態で寝ました。
やはり、減りますね。
では、また(^O^)/
今朝の体重は、「85.5Kg」でした。
開始から、プラス「2.5Kg」。
目標まで、あと「7.5Kg」。
BMI は、「25.4」です。
夜中にお風呂入ってまた寝たり、
変則的だったので減ったのかも。
では、また(^O^)/