TDL ライト・ザ・ナイト撮影しながら改めて感じたこと

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9月19日のライトザナイト・・・当日は風向きがローズタウン方向（南西風）ではなかったけれども、お城テッペンの旗を見る限り、上空で強く吹いていたので開催に少し躊躇している感じだった。1時間前も30分前も事前スピールなし。これが開催を迷っている確固たる証拠だろうね。

そんな中、5分前に突然のスピール。開催することを決断したようだ。

因みに花火撮影は一般的な撮影手法とは全く異なり、すべてマニュアル操作。フォーカスは無限遠、シャッタースピードはレリーズを利用してのバルブ、絞りはその時のフォアコートの光量とシンデレラ城をフレームインさせた場合での適正露出値を想定した上で決定。その上、本来であれば三脚必須なのだがNGなのでそれ相応の対策が必要。そんなこんなで実は30分前から花火撮影独特のセッティングとテストを繰り返していたので開催決定には救われた(笑)。その上、お城と花火の構図バランスは熟知していないと想定すらできない。一度決定した撮影ポイントから少しでも移動することは不可能で、もし移動するとなるとセッティングから全てやり直しになる。そんな地味(笑)な作業を経ていよいよライナイがスタート。

当たり前だけど、ランドで聞くLive the Magicは家で聞くのと全く別物だね。毎回鳥肌が立つ。夜になり、少し伸び始めた太いヒゲさえも立っていることだろう。

途中までは順調に撮影していたんだけど、撮るよりもだんだん肉眼で見ていたいと珍しく思って、体育座りして眺めてた。やっぱりファインダー越しとはワケが違う。

コロナ前までは当たり前のように毎晩打ち上げていた花火。夏と言えば全国どこでも開催されていた花火。言わずと知れた日本の夏の風物詩。それが本情勢により、徹底的に開催が中止されてしまった今夏。でも目の前に大輪を咲かせていたライナイ。久しぶりに感じた五臓六腑をド突く凄まじい音とそれに相反する高貴で煌びやかな光。花火ってこんなにいいものだったんだと素直に感動した夜。そしてフィナーレの早打ちで自然と涙が込み上げ、小さく頷きながら拍手している自分がそこにいた。

やっぱりディズニーって・・・いいね。

次回は皆さんと共有できるように動画撮影してきますね。

お楽しみに！

少ししか撮れてないからちょっとだけど見てちょうだい(*^▽^*)