2DK町営住宅家賃800円 実はミス10年以上との記事が出てた
これ普通なら、やっぱ役所仕事でオノレの銭ちゃうからなぁで済む話
さらに記事を読み進めると、このまま経年で(家賃を)減額するならタダになるというところで発覚したそうな
ここでポイントとなるところは、経年によりモノの価格減少に従い商品価値が減ずるという考え方
アパートメーカーとかの収支計算書では、今まで1度も賃料が下がる計画書なんか見たことない!
最近でこそずーーーーーーーーっと横ばいですな
しかしこの役所的な考えは、道理としては正しい
初回に払った建設費は一括で落せんでも、家主側の損益計算書を見ればちゃんと減価償却の部分があり、定額法にて落としてますもんね
この減価償却は、敷金返せ訴訟においても当然経費にしてるわけだから、原状回復において新品の新価で請求するのはおかしく時価でしょと判断されております
そうすると賃貸借契約を締結し、賃料の対価として使用収益をしてるわけだけど、少なくとも新規入居者においては減価した賃料が正しいというのは一理ある
他方、賃料がそのままであるというのは一見不合理なようでも、その賃貸物件に住むということにそれなりの理由や対価があるという意味では正当でもある
まさに消費者は感情で動くということですな
この面からみると、住み続けて賃料が下がらないというのことは、住みたいからこの値段を払うとなる
うーーん
値段て何なんだろうね