相変わらず収束が全く見えないコロナウィルス
むしろ拡大してるようにも見えますな
今後、賃貸業界はどんな影響が出るのだろうか
最も影響があるのは、先の見えない自粛が原因でしょう
コロナで死ぬ前に兵糧攻めで殺されるのではなかろうか
自粛により多くの業界は売り上げダウン
政府は経済対策などを行うといっておりますが、すべての方が恩恵を受けるわけではない
まずは収入による足切り
一定の収入以下しか受けることができない
その日暮しに近い収入しかない世帯が、最初の直撃弾を受ける
更に検索などでお得な情報を得ることができない高齢者いわゆる情報弱者も同様だ
このような状態が続くと、当然滞納が急増する
このような背景から、ヨーロッパなどではレントストライキなどという動きがあるそうな
ヨーロッパは知らんが、
アメリカなどは家賃を払わん
契約を破る
フロンティア社会のルールを脅かす危機
と考える?、警察に通報すれば滞納者を追い出してくれるとTVで見たことがある
このような背景があるから、レントストライキなどという手法で対抗するのでしょうか
他方、ぬるま湯にどっぷり浸かる日本では、すぐにネットを見て
「家賃入ってませんよ」家主
「コロナ騒動で収入がないんですよ」入居者
「払うもんは払ってもらわないと困るんですよ」家主
「レントストライキをします」入居者
なんてことがあるかもしれませんが、そもそも日本は入居者が弱者として手厚く守られておりますので、レントストライキなんて関係なく、滞納しても断行まで半年以上はのほほーんと居住できます(滞納するんじゃねーぞ)
ここから予想されることは、
保証会社の倒産
家主の破産
の多発ではなかろうか・・・・
以前、保証会社から聞いた話では、その会社では断行まで行くのはせいぜい2%までだそうな
そこはそれなりに審査をしておりましたが、不承認を聞いたことがない保証会社はもともと境界線の入居者を取り扱っておりますので真っ先に飛ぶでしょうね
賃貸業界は保証会社全盛です
この便利なものを手に入れた家主や管理会社は、決して元に戻ることはできません
一旦保証会社が潰れても、ほとぼりが冷めた頃、雨後の竹の子のようにニョキニョキ出てくることでしょうがそれは先の話で、保証会社が飛んだ時点で無担保になります
アウトソーシングの功罪で書いたことがありますが、家主業または管理会社として地力を試される時期がすぐそこに来てるんでしょうね
恐らく今後、コロナのせいで家主業はとんでもない事態が起きそうです
特に生活保護を受けず、頑張ってた世帯あたりに・・・
そういやリーマンショックの時にも、滞納なんかしてなかった非正規雇用は一発で滞納しましたな
投資に無関係な一般人も巻き込む世界的なコロナショックより、リーマンの時とは規模が違うような気がしますね
ちなみに日本独自の法律により、なんだ滞納してもええやんと思う輩もいると思う
しかしながら履歴が残ると、次回からまともな家を借りれなくなることもある
特に家賃がカード払いの場合、携帯すら買い替えができなることもあるので滞納するんじゃねーぞ