かなり暖かい日が続いています
引っ越しまで残り半月、静岡生活ももうすぐ終了です。
やはり、高接ぎすると若干形質が混ざるのかもしれませんね。食味のキメが細かく滑らかな次郎柿も悪くありませんよ
ちなみに今年台風で折れてしまいましたが、甘柿『興津20号』に高接ぎした次郎から収穫した次郎柿はまた違う変化が毎年出ていました。
形は興津20号(肩の張った丸形)、食味は興津20号と次郎柿の中間(正統な次郎より柔らかいが興津20号よりは硬い)、甘さや味は次郎柿
どちらの形質も現れた合の子柿が実っていたんですよ。
要はお借りする胴体の柿の品種によって、高接ぎした柿(穂木)の形質はかなり変化しますね。
相性というか強く形質が出たがる品種とそれほど変化が出ない品種があると感じます。
一般的には山柿や豆柿といった渋柿に接ぎ木した苗が市販されているので、渋柿が胴体ならばあまり変化しないのかな?
ちょっとわかりませんが、祇園坊柿+次郎柿→ほとんど次郎柿。興津20号柿+次郎柿→ハーフ&ハーフ柿です。
そして、結実は1~2番咲きの花まで(大粒で甘い)。3~4番咲きの果実は全摘果(小粒で酸味が強い)して栄養を他に回します。
こうすると、大粒な実が採れますよ✨
あと1回、静岡からブログ更新出来るかな?どうかな?
それではまた~