【ぶどうにジベレリン処理】
暑い暑い日になった静岡です。
気温は高いですが湿度は比較的低いようで、ポット鉢の乾きが速く今日はやや多めの水やりとなりました。
24日は一部のぶどうが満開後3~5日を迎えたので、一回目のジベレリン処理を行いました。
今年は花穂が少ないのでジベラ錠を使ってのジベレリン処理です。
ぶどう『ハニーブラック』 しっかり結実してくれました✨どの品種もこれくらい結実してくれたら楽なのになぁ…。
巨峰系4倍体品種のハニーブラックのジベレリン処理一回目は、満開3~5日後にジベレリン25ppm液を花穂浸漬します。
ジベラ錠2錠を水400mlに溶かしたら、ジベレリン25ppm液が完成。
花穂をしっかり浸漬して中で軽く揺すります。
浸漬したら軽く指で花穂をはじいて、花穂に着いた余分なジベレリン液を落とします。
余分なジベレリン液がいつまでも花穂に着いていると、乾くのに時間がかかりジベ焼け(薬害)が起きやすくなるので、花穂をはじいて余分な薬液を落とします。
ジベレリン処理をした花穂は残しておいた目印(マーカー)を片方切り落とします。これで一回目のジベレリン処理をした房は一目瞭然ですね👍
一回目のジベレリン処理が終わった花穂
二回目の処理が終わると目印は無くなります
ブラックベリーの花が続々と咲き始めました。
ブラックベリー『ソーンフリー』
ブラックベリー『トリプルクラウン』
ソーンフリーよりも開花は1週間程度早いです、花は大きくて純白。
一つ一つの花が大きくて、花びらの形はソーンフリーよりも丸みを帯びています。
純白な花でなかなか綺麗ですね~
ブログの終わりは『月見草』です。
我が家の庭先ではこの時期からは、正真正銘の月見草(昼咲き月見草やまつよい草ではない)が、夕方になると咲き始めます。
正真正銘の月見草の花は純白です。
決まって17時頃から時計を持っているのか?という位に咲き始めます、花が開き始めるとみるみるうちに開いていくのでスピードに驚かされます。
この花色なんですが、不思議なことに20時頃になると薄いピンクを帯び始めます。日付が変わる頃には薄ピンクの花に変化するんですよ。
真ん中の大きな雌しべが日付が変わる頃になると、自ら雄しべに向かってくっついていき自分で受粉を済ませます。
月見草は翌朝には萎んでしまう一夜花です。
開花時は純白な花だったのに萎んだ花は何故か濃いピンク色をしているという不思議な花
(夕方から夜しか花は見れません)
月見草の花言葉は、移り気・湯上がりの美人。
純白の花は大変上品で美しい花です、人知れず夜に咲き一夜で終わる儚さや、花色が一夜のうちに変化する二つの顔を持った花。
竹久夢二の歌に出てくる宵待ち草は待宵草では無く、この月見草のことを歌ったとされます。
昔はあちこちに自生していたそうですが、外来雑草に追われたり環境変化に適応できず今は細々と生き残るだけとなっています。
月夜に咲く月見草の雌しべは月明かりで光るので、何とも言えない風情がありますよ
それではまた~✨