「引き取り業者さんに儲けて貰おうよ」
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
何を思ったかスポーツ・ジム通いを始め、
何を考えたか筋トレなどやり始めた。
ありえない。
と自分でも思う。
なぜ、人は、あんなにキツくて辛いことをするのか、わざわざ、手間ヒマかけてまで…
その深い謎。
で、やって見てわかった。
やはり、キツくて辛い!
でもね、なぜだか、次回の予約をしてしまった…
こっちの方が、もっと謎かもしれない。
と言うわけで、筋肉痛とともに始まる月曜の朝。
ああ、前置きが長くなりまして、
本題はこちら。
あるダンシャリアンさんのお宅。
絶対に捨てると決めたモノ。
けれど、なぜだか、家から出て行くことなく留まること4ヶ月。
その捨てると決めたはずの大きな収納棚。
中身はとっくに処分済み、空になったその棚は玄関脇の和室に置かれ、趣きのある和室を損ない台無しにしている。
なぜ、このままにしているの?と私が尋ねると。
友人の誰かで、欲しい人がいるかも知れないし、
知人の誰かで、欲しい人のところで役立てば嬉しいし、
そう思うと、引き取り業者に頼むことができなくなってしまうのです。
との応え。
そうか、優しいんだね、あなたは。
誰かの助けになること。
誰かの役に立つこと。
あなたは、それを一番に考えているのだから。
ならば、その誰かは、引き取り業者さんでもいいよね。
引き取り業者さんが、あなたのこの棚を有料で引き取り、そして、お客さんに転売してたくさん儲ける。
これって、この引き取り業者さんを助けること、役に立つことではないかしらね?
と、私が言うと。
彼女の顔はぱっと明るくなった。
そうか、そうですよね。
かくて、4ヶ月の滞留していた収納棚は、電話1本ののち、ただちに旅立っていった。
そう、その引き取り業者さん、たまたま、本当に偶然、ご近所を巡回していたから。
お金を支払う相手を、お金を出す相手を、
私たちは、ついつい、対立した関係に思えてしまうけれど。
あなたがお金を払う相手が、
私がお金を支払う相手が、
そう、私たちがお金を出した相手が、
儲かることも立派な他者貢献ですね。
だって、そうやって社会は巡っているのだから。
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