昨日横浜ラミレス監督が初オープナーを仕掛けてきました、このオープナーはメジャーではもう結構取り入れてるチームが多くてこれから完全にこっちの方に移行していくんではないかと、って私もよくわからないんですがメジャーはデータが全てなんですよね、そのデータにおいて初回、いわゆる先発ピッチャーの立ち上がりが一番点を取られることが多いということ、先発はなるべく長い回をということでチカラ配分を考えて投球しなくてはいけない、なので初回から全力でいくにしても後のことも考えてしまう、それで初回失点が多いなら、初回だけを全力で抑えに行く中継ぎ投手を行かせた方が失点を防げるんちゃうん、ってのがオープナーみたいですね、って説明ヘタ?

 

まあ昨日は国吉がその考えの期待に応えられず初回で試合を壊してしまったので日本ではまだオープナーは早いんではないかと思わざるを得なかったんですが、確かにカープの投手も初回失点してしまうケースが7試合あります、20試合で7試合これは多いのか少ないのか、まあ基本は立ち上がりはゼロで抑えるのが理想なんで7試合はそこそこあるといった感じですかね、ただだからと言ってオープナーを導入することをカープがやるとは思えません。

 

ただ昨日の横浜のオープナーは国吉先発では成り立っていないような感じもしますね、それならばパットンとかエスコバーを先発の方がオープナーとしては成り立つような感じがします。しかし3回から投げた京山が4イニング無失点に抑えたというのはあながちこのオープナーが単なる奇襲ではなく可能性を残した戦略であることをラミレス監督に残したかもしれません。

 

カープのピッチャーは大体6回ぐらいまで投げる先発が多いと思います、オープナー導入するならカープが一番成功するんじゃね?って思うのは私だけですかね、いきなり初回を一岡が投げて、2回をレグナルトが投げて、そっから大瀬良なら最後までいけるし、野村でも5イニング投げてくれればフランスア、中崎で試合を締めれる。

 

先発投手は大体打者が3巡目あたりから打たれる確率が上がるというのもあるから3回以降から投げ始めれば終盤まで打たれる確率は低いままでいけるというデータもあるみたいです、まあメジャーでこれが今年どれぐらいの成果があるのかを見てからでも遅くはないと思いますがラミレス監督みたいに早め早めの導入が他球団よりアドバンテージを持つ可能性もある。

 

問題は日本人ってのはこういった違う試合の入り方をしたときにイマイチ対応仕切れないことが多々有るってことなんですよね、当然先発を中継ぎがやるってなるといつもより早く肩を作っておかないといけないし気持ちも当然ですよね、いくら先発だけど1イニングだけといわれてもやっぱり選手にとっては先発は先発なんですよ、中継ぎのように試合に入っていけないんです。

 

メジャーの選手との違いもありますよねメジャーの選手は本当数球で肩を作っちゃう選手がほとんどだからいつ行けといわれても問題ないんですが日本の野球は違いますよね1試合中に何回も肩を作ったりして出番を待つわけじゃないですか、そこもオープナーをやるのに抵抗がある一つの要因になりそう。

 

まあゴールデンウィークの12連戦どの球団も谷間が必ずできると思いますのでオープナーやる球団あったら注目ですね、横浜は間違いなくまたやるとは思います、どちらかというとパリーグの方がやりやすいような気がしますけどDH制なので、ピッチャーの打席を考えなくていいですから。

 

やってみたいピッチングコーチはいっぱいいると思います、しかしさっきも言ったようにまず選手の意思統一を図らないと日本ではうまくいかないことの方が多いと思います、メジャーでこれがもしほとんどの試合でやるようになったら革命ですよね、まず完投が今でも少ないのに完全になくなってしまう、ホールドやセーブも減っていくかもしれない、先発45試合とかで規定投球回数にいかないという現象も起きる。

 

日本の野球にも影響を起こしかねないオープナー、メジャーで今年どのような結果を出すのやら日本の野球も変わっていくのかもしれません。

 

それでは。



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