田原城 [1/2] キリシタン武将 田原レイマンが治めた山城跡

田原城は戦国期における河内国の山城跡で、生駒山脈の東側に位置し三好長慶の飯盛山城の東を守る支城として機能したと伝わる。城は比高30mほどの小山で、深い堀切と切岸で守られた遺構がよく残る。キリシタン大名である田原礼幡が城主を治めたことで知られ、近くの千光寺跡の発掘調査で日本最古のキリシタン墓碑(天正九年)が出土している。

<基本データ>
●名称:田原城 (Wikipedia)
●所在:大阪市四條畷市 (地図)
●城主:田原氏・田原礼幡
●築城:16世紀
●遺構:土塁、堀切、切岸、曲輪、墓碑
●時間:30分(13:30-14:00)
●参考:戎光祥出版「近畿の城郭III

訪問時期:2017年4月 / 2018年3月
田原城 訪問記 − 其の一


<訪問記>

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訪問時期:2017年4月 / 2018年3月
撮影機器:FUJIFILM X-T20 + XF10-24mm / XF14mm


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