ほんの僅かに “格差社会”を憂えて見せて
            活躍している彼の
       その活動や裏職が
 ‥実は
   (その生活格差を)一層拡げるものだったり‥
 
 そんな彼に共感/賛同していた
   多くのヒトたちも
 (尊敬の眼差しもて
   ほとんど奇術師のような)その仕事や活動ぶりを
       (蒙昧にも)積極的に手伝っていたり

 ‥あるいは(そんな彼に触発された、多くの若者が)
     生涯の仕事として、‥彼の活動を
          (知らずに)引き継いでいたり‥
  
 さらには
   そんな人たちを、寛容に受け入れ
           応援さえしてくれる
 ‥心優しい、この世の
  (現実に、その格差社会の 真っただ中で喘いでいる
    末端の)
その他大勢のヒトたち
          ‥という構図の中で

   じゃ、(一体)誰が
     その“格差社会”を正してくれるのだろう
         という疑問and不思議‥                  
  ( つまり、この世は
    “自分の首を自分で締めている” のも
      誰も気づいてない “不条理”な、坩堝なんだな
                    というか)