ポルトガルGP プラクティス総合結果
サムネーム。
サムネーム。
その昔、しきりにそんな事を言ってる人が居た。
まだジオシティーズってのが有って、ウェブサイトをホームページと呼んでいて、その中の一部には『ほめぱげ』なんて言ってみたりする人も居た、そんな時代。
富子のほめぱげへようこそ、キリ番踏んだら報告してね(^-^*)/
な時代の話。
流石にナウマン象がそこらを歩いてる程に昔では無いけれど、まだハンターXハンターが毎週掲載されたくらいの昔の事。
まだ船で旅に出たなんちゃら王子御一行が暗黒大陸から帰ってくる前の事だ。
え?まだ暗黒大陸に着いてないの?
な、なんだってコバヤシ!
コバヤシはともかく、その昔、しきりにサムネームサムネームと言ってる人が居た。
何言ってんだ?
と、もはやサムネイルって概念すら無くなった感も有る今は、まさしく何言ってんだよって思うかも知れない。
まだサムネイルを一枚ずつシコシコ作ってた私ですら、最初は何言ってんだか良く解らなかったから。
ちなみに、ジオシティーズやトライポッドなんかの無料ホームページスペースで、TABLEを入れ子にしてレイアウトしてた時代でストップしてる人に簡単に説明しておけば、今やサムネイルなんて作らない。
ワードプレスを使ったCMS=Contents Management System=コンテンツ・マネジメント・
指定サイズに勝手に画像を縮小してくれるんだよ。
便利なもんだよ。
今やそんな時代。
そんな時代だからこそ、言っておきたい。
サムネームでは無くそれはサムネイルだと。
Sam Nameでは無く、Thumbnail(親指の爪)だと。
そんな今だからこそ改めて言っておきたい。
そしてもう一つ。
親指を立てる仕草は、Sam Upでは無くThumb Upだと言う事も、ここに改めて言っておきたい。
立てるのは、サム・ロウズでは無い。
親指なんだよ。
ブレーキランプの5回点滅は、アイシテルのサインなのかシニサラセのサインなのかカネカエセのサインなのかは人によって意見の分かれる所かも知れないが、路肩で佇む人のサムアップは、乗せてってくれのサイン。
それはアメリカのルート66でも、このポルトガルのサーキットでも同じ事。
ただ場所が悪いよね。
こんな先の見えないジェットコースターポイントで、ガス欠したからと親指立たせられても困ってしまうわ。
仕方無いから誰か呼んで欲しい。
大きな声で、誰かぁぁーーーー!!!と。
RIDERS DIRECTLY TO QUALIFYING 2 – TOP 10 COMBINED PRACTICE TIMES: | |||
POS | RIDER | NAT | TEAM |
1 | Jack Miller | AUS | Pramac Ducati (GP20) |
2 | Miguel Oliveira | POR | Red Bull KTM Tech3 (RC16) |
3 | Alex Rins | ESP | Suzuki Ecstar (GSX-RR) |
4 | Andrea Dovizioso | ITA | Ducati Team (GP20) |
5 | Takaaki Nakagami | JPN | LCR Honda (RC213V) |
6 | Johann Zarco | FRA | Reale Avintia Ducati (GP19) |
7 | Fabio Quartararo | FRA | Petronas Yamaha (YZR-M1) |
8 | Pol Espargaro | ESP | Red Bull KTM Factory (RC16) |
9 | Maverick Vinales | ESP | Monster Yamaha (YZR-M1) |
10 | Stefan Bradl | GER | Repsol Honda (RC213V) |
さて、プラクティスコンビネーション結果。
今回はちょっとしんどいかも?
と思われた我らが中上君、最後に一発好タイムを出して見事にQ2行き。
もはやこれが普通の光景。
来年が本当に楽しみだ。
ビニャーレスはタイムが伸び悩んだけれど、昨日頑張った甲斐が有って9番手。
そしてその後ろ、10番手にはステファン・ブラドルが入る。
初日からえらく調子良かったステファン。
アレックス・マルケスを差し置いてうれしいQ2行き。
ジャック・ミラー、ドヴィさんがタイムを出す一方、バニャイアとペトルッチは沈没。
昨日トップだったザルコも言ってたのは、あんまりドゥカティのパワーを生かせれるコースでは無いと。
だから苦戦するのかと思われたが、意外な事にジャック・ミラーがトップ。
今年10人目の、そしてこれでGPの一線から去るマイフレンドクラッチローへ捧げる勝利を本気で狙ってる模様。
KTM勢では、地元の英雄オリベイラが気合満点で2位、そしてポルもキッチリ結果を残す一方、ブラッド・ビンダーはどうにも調子が上がらず沈没丸。
でも、何の前触れも無くいきなり覚醒するのがビンダー。
オレンジ色ファンの方は、Q1、もしくは明日の決勝でいきなり目を覚ます事を期待していよう。
全てはいきなり。
それがいきなりビンダー生き様。
Q2予定は23時35分から。
今シーズン最後の戦いをお見逃し無く!