私、楽しい旅気分をお届けしたいとか言いながら、
時折、すっごい愚痴ってる気がするんですけど。
いや、気のせいなんかじゃなくて確実に愚痴ってるんですけど。
この初めましてのミャンマーで、いきなりですが愚痴入りまーす！！
あらかじめ前書きってことで。スイマセン。。。
私が飛行機に乗る上で、かなり不満に思うと言うか、されるとイライラする事があります。
それは、上の棚に乗せた荷物を奥に追いやられること！！
私、背が低いんで、これやられるとほんと困るんですよね。
椅子の上に乗って、懸垂状態で出さなきゃいけなくなるから。
日本国内のフライトでも何度か経験あるんですけど、
荷物を後から詰めるなら、横にずらせばいいのに、
奥に追いやって手前に自分の荷物を入れる男の人がよくいるんです。
で、そういう人って、着陸したらさっさと自分の荷物だけ持って出ていっちゃう。
一度、私が取り出すのに苦労してたのに、それやった男の人、口開いて見上げてて、
もうそのままかかと落とししてやろうかと思ったくらいです。
ただでさえ普通に取り出すの大変な時もあるのに、
たまに外国人の優しい人がとってくれるんですけど、（カトマンズからのフライトでも居ましたね。）
もう、勘弁してほしい！！本気でこればっかりは、本気で愚痴る！！
で、このバンコクからのフライトでそれやられたんですよ！
どこの国の人かわかんないんですけど、カップルの男がそれやって。
もう心の中で、おまえら酷い別れ方しちまえって、ずーーーっと呪いかけてました。
その上、このフライトの乗客の民度がかなり低すぎて、あり得ないって思ったのが、
まだ飛行機が下降中で、着陸もしてないのに、真横に町が見えてきたっていう、
一番座ってなきゃ駄目な所で立ちあがって、
上の棚を開けて自分の荷物を下ろそうとする人が2人居たこと！！危なすぎる。
もうアテンダントが怒鳴ってるの、初めて見ましたよ。。。
あと、荷物検査で2つめのカゴを取り出したら、
そこに横からバンっとかばんを置いてきた女の人。
それ、私が出したんだけどってぽかーんとしてしまいました。
ほんと野蛮な人達。こんなの日本じゃなかなか遭遇しない。
こういうのに遭遇すると、
ちゃんと他人の事も考えてゆっくり行動する日本人の良さがつくづくわかります。
まぁ、例外な日本人もいるけど。
はい。愚痴おしまい。
可愛いノックエアーちゃんは、飛び立つ瞬間、
ガゴゴゴゴ。。。とかなり不安な音を立てて飛び立ちました。
やぱり可愛い飛行機に乗ろうが、好きじゃないわー飛行機。
最初の予定では、またバンコクから北上して、大好きなパーイに寄りがてら、
メーホンソンを経由して、バスでミャンマー向かおうと思ったんですけど、
今回の旅のスケジュールの都合で、ここは飛んでしまうことにしたんです。
そりゃもう、飛行機とバスじゃすんごい時間の差だけど、やっぱりバスで行きたかったなー。
今回の旅はネパールメインのつもりにしたんで、ミャンマーはちょっとだけ。
それでも今のビザが無料の期間に、どうしても行ってみたい町があったのです。
ちなみにLCCだから仕方ないけど、機内食っぽいものもスナックもなし。
ちっちゃなボトルの水が配られました。まぁ、ボトル可愛いからいいけど。
ライオンエアーの方が、断然いいですね。
とは言え、バンコクからヤンゴンまでは1時間のフライトです。
なんだかんだ、カップルに呪いを送っているうちに、あっという間に到着しました。
ヤンゴン国際空港のイミグレは、バンコクとはかなり違って、すいすいで、
5分も並ばずに、もちろん何も聞かれずに入国！
もう気が付いたら、ミャンマーに居た！！って感じです。
これまた、東南アジア旅の時に、ほんとは予定に組み入れてた国。
でもビザを取り損ねて、バンコクでとるのもめんどくさかったんで、結局諦めたのです。
それが今、やっと来る事が叶った！！
あの時組み入れてたけど行けなかった国は、東欧、インド＆ネパール、そしてここミャンマー。
これで、東南アジア旅の叶えられなかった亡霊の願いは全部叶えた。
アラゴルンのように今言おう。「君達は、約束を果たした。」
あ、果たしたのは私の方か。
しかし。。。
ネパールから来たからってのもあるけど、
すっごく綺麗な空港だなぁー。
ミャンマーの旅に関しては、あのカトマンズに戻った最後の最後で、
ようやく下調べとか予定を立て始めたっていう感じだったんで、この空港も予想外でした。
ヤンゴンは、以前会った在住の旅友からかなり都会って聞いてたんで、想像はしてたけど、
トリブバン空港よりこんなに綺麗なんだぁ。そうなんだー。。。
もちろん、ミャンマーだけの力で建てられた空港じゃないんだけど、
この差はなんか複雑。
まぁ、お店はそんなに充実してないんですが、ぴかぴかだなぁ。
ひとまず、街へ出かけましょう。
実は、ヤンゴンには用も興味もなくて、行きたい街は他にたくさんあるんで、
今日は一泊せず、このまま夜のバスで目的の街へとさっさと向かう予定です。
とは言え、夜遅くの出発時間までは、まだまだ時間もあるし、
バスターミナルも空港から近いわけでもないんで、ダウンタウンぶらりしてみようと思います。
ダウンタウンへ向かう一番安い方法は、バス。
ってことで、2番出口を出て、道を渡るとあるバス乗り場へ向かいましょう。
手荷物だけって楽ですね。
1つ、いいですか？
暑い！！！
今度は、暑過ぎるよ。
あんなにネパールで寒い寒い言ってたのに、極端すぎるんだよ。
位置的に、ラオスに居た頃のあの暑さが甦りますが、都会ってだけで更に暑苦しいですね。
本気でこのジリジリと焦がしてくる日差し、懐かしいけどやっぱり暑いと動くのがキツイ。
バス乗り場はあれです。ちょうどバスが停まっててラッキー。
もしバスが居なくても、何十分待ちとかなく、意外とすぐ来るようです。
ルートはこんな感じですよ！！
私が降りるとこの名前はわかんないんだけど、
適当に、スーレーパヤーが近づいた辺りで降りてみようと思います。
乗り込んで、先払いで500チャット（35円くらい）を払います。
車内も綺麗だなー。そして涼しい！
ダウンタウンまでは、いくつもバス停に停まりながら、1時間くらい。
のんびり車窓の景色を楽しみながら、進もうと思います。
が、ミャンマー人、すんごい運転荒い！！
こんな舗装された道走ってるのに揺れる揺れる。
ちょっと、これまた予想外なんですけど！！
横には、ソンテウが。
ミャンマーでは、ピックアップと呼ぶそうです。
こういうのは、東南アジアだなーって思うけど、
もうちょい、スローな雰囲気だと思ってたから意外すぎるんですけど。
で、たぶんお気付きだと思うんですけど。。。
ちょっとテンション下がってます。
もう完全にネパールロス！！
あれだけ、ナマステ、ナマステ聴こえてた声も、当たり前だけど一切聴こえて来ないし、
ヤンゴンの人達も都会人過ぎて、目すら合わせない感じです。
私、戻って来たタイを出発してから、一言も喋ってないんです。
この旅に出て、こんなの初めての黙りっぷりなんですけど！
もっとうざいくらい話しかけて！！
どこから来たの？って聞いてよー。
この外国人旅人にもっと興味示してー。
おおー、ネパールの後に来ると東南アジアですらこんな感じかー。。。
そんな感じで、既に凄い寂しくなりながらも、スーレーパヤーの辺りで適当に降りました。
なんか、なんか、更に都会なんですけどー。
大都会過ぎる。うへぇー。。。
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☆新しい記事は、
極寒じゃないけど寒い町の過ごし方 です。
今回の旅を、ネパール旅に決めて、その時の小話なんかを書きました。
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