水上バスを降りて、電車を乗り継いで来たのですが、
行き方のルート詳細は、ここでは省いて、旅情報のHPの方に書きました。
完全に自分で考えたルートなんで、最短なのかはわかりませんが、
一応、カオサンに鉄道が通るまでの、1ルートって事で。
一度だけ乗る電車、間違えて逆ルートに行っちゃったって言う、
あほエピソードもありましたが、特に面白い事もなかったんで。
しかし、遠かったー！！
ひとまず到着！
2015年にオープンしたというラチャダー鉄道市場です。
実は、ここはインスタ映えスポットで有名な場所なんだそうですが、
今回は、その映える写真を撮ってません！！
ってのも私、ここに来て、すっごいアホな事に気がついてしまったのです。
いやぁー、我ながら気付くの遅過ぎだよ。ほんとにアホなんだからぁ！
なんて、てへモードなんかじゃなく、結構大変な事です。
水上ボートって、夜遅くまで運行してないんじゃないの？っていう大事な事に。
チャオプラヤーエクスプレスの営業時間を確認してみる。
おおー、20時くらいまでしか走ってないのね。そりゃそうか。
当たり前のように、帰りも同じルートで帰ればいいやって思ってたけど、
もはや、そのルートは断たれた。
でもまぁ、カオサンまでのルートならだいたいは頭の中に入ってる。
東南アジア一周旅の時に、散々拠点にしてたし。
とは言え、そんなにここでゆっくりしてらんないなー、夜のカオサンも久々に歩きたいし。
ってことで、はるばるここまで来て、もはやかなり駆け足状態です。
お土産探し、気になる物探し。ここで、こんな急いでんの私くらいのもんでしょう。
確かに、カオサンとはちょっと違う感じの物も売られてました。
台北の士林夜市並に賑わってるし、安いし見てて楽しい！
ううー、もっとゆっくり見たいのにー。
ひとまず、ここに来たいなら、カオサンに泊まるの諦めた方がいいって事がよくわかった。
もしくは、てっとり早く、タクシーかトゥクトゥク使って移動しちゃうとか。
ひとまず、カットフルーツ売り場で、これだけはってのを買って、
気になったものをささっと買い物したら、もう時間も時間になってしまい、
家路につく事にしました。
なので、写真、ほとんど撮ってないし、撮ったのも急ぎ過ぎててブレブレで載せられないです。
ああー、旅ブロガー失格だぁ。
ガイドブックは、4年前に旅した時のを適当に、
バンコク部分の必要になりそうな所だけ、 破いて持ってきたって感じだし、
まぁ、ガイドブックの情報は古いから持ってなくてもいいんだけど、
すっかり旅慣れたとか言って、結局こんな慌てる羽目になるのが私だよ。
もっと下調べを完璧に！！
ってことで、考えろー、思い出せー。
いくらなんでも、ここから乗り物系使うには、とんだ大金言われそうだから、
出来る限り、鉄道でカオサンまで近付こう。
そして、タクシー使うなら、どこからなら安くカオサンまで行けそうなのか。
そうだ！！パヤータイ駅だな。
初めてバンコクに来たあの頃、乗り継ぎ場所見失って、めんどくさくなって、
タクシーに乗ったら、確か百バーツもしなかったはず。
もしかしたら、もっと近い駅あるかもだけど、今は迷っている時間もない。
って事で、パヤータイに電車で到着しました。
夜だから、真っ暗だったけど、このアメブロのヘッダー画像にしている景色が、
再び見えた時は、一瞬にして、あの時のここに立っていた私と今の私が、
リンクしているような気がしました。
あの時は、わくわくよりも絶望を抱きながら、この景色を見たよね。
だけど、この景色にすぐに励まされて。
また、よくここに辿り着いたなー。
なんて、感傷に浸りたいのにそんな事も許されず、ぐいぐい時間に背中を押されています。
まぁ、ここまで来たらもう、カオサンまでは一息なんだけど。
歩道橋を降りて、タクシーを待ちます。
ピンクのタクシーに乗りたいけど、来ても既に人が乗って居たりして上手くつかまえられない。
そして、何台か見送り、やがてやってきたトゥクトゥクの若いお兄さんが、
とっても誠実そうだったので、彼に決めました。
小慣れたおっさんよりも、若いお兄さんの方があほみたいにぼって来ないってのは、
友人を見送ったチェンマイで確認済みなので。（ただし、よーく見た目で判断して）
トゥクトゥクに乗りながら、バンコクのなまぬるい風を受けて、
まるで、一周して帰って来たあの日 のように、ここもおんなじ時間が流れてたんだなーなんて、
やっとここで感慨深く流れる景色を眺めました。
さて。
カオサンに帰って来ましたよー。
もう深夜なのに、カオサンはほんとに元気ですねー。
開発で規制されたって聞いたけど、カオサンの夜は結局なんにも変わってなくて、
相変わらず、うるさくて爆音で、ちょっとだけ危ない雰囲気もあって。
でも、落ち着く。
それは、私がここから旅人としてスタートしたから、
巣のようなものに感じてるからかもしれないけど。
でも、やっぱりこの感じを、これから出発する旅人にも味わってほしい。
カオサンは、ずっとこのままでいてほしい。
クロコダイルグリル。
泥棒を奪う用心。
マジックペン持ってたら、直したい。
お土産にたのまれた、タイパンツなんかを買いながら、ちょっとうろちょろして、
4年前に、バンコクに居る間はいつも飲んでたお店で、本日2杯目のスムージーを買いました。
マンゴースムージー
これ飲むと、お腹いっぱいになるんだよー。
ってことで、今日の夜ごはんは、宿に戻って、
途中で買ったタロイモパンと、ラチャダー鉄道市場で買ってきたジャックフルーツ。
ジャックフルーツのこの味も、懐かしいー。
たくさんの物が、記憶の中にある思い出と確実に結びついて行くなー。
やっぱり、タイも一人でも楽しい。
こうして、私の旅最後の夜は、更けて行きました。
明日はラスト！満喫するぞー！！
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☆新しい記事は、ニュージーランドで出会った”ラッキーな戦闘機” です。
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