イスを元に戻せる人、戻せない人 | ビジネスマン・ビジネスウーマンの生き抜く技術

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アメブロでもおなじみの今蔵ゆかりさんの『みんなに必要とされている人の「ひと工夫」の習慣』の本の中に、イスを元に戻さなかった人との食事のエピソードが載っていました。

 

 

先方の担当者2名は、清潔感あふれる素敵な着こなしで、楽しく品のあるトーク。そして、気配りのある振る舞いをする印象がいい人だったのですが、席を立つとき、イスは後ろに引いた状態のままだったのです。また、一人の方は、お札を投げるようにしてレジの人に渡したといいます。

それを見た今蔵さんの上司は、「今回の話はお断りしよう」と決断されたのです。

 

 

こんな人たちは、けっこういます。

この人たちは、イスを元に戻すことを忘れたのではなく、あえて、元に戻さないことが多いのです。

その意味は、高級店でもいつもどおりに振る舞える自分を見せることで、自分のステータスを感じ取ってもらいたいからだと思います。
(逆ですけどね)

 

 

そして、この人たちは、ある大事なことを忘れています。

お金は支払っているかもしれませんが、「場を借りている」ということです。

 

 

ビジネスの世界では、先方の会社に行って、打ち合わせすることも多いです。

「場を借りている」という意識がないと、席を立つとき、イスを元に戻せません。

同様のことは、社内の会議、打ち合わせでも言えます。

みんなの共有の場を借りているという意識がないと、イスを元に戻せません。

 

 

 

ビジネスマナー的発想では、きっと、「あとの人、イスを直す人のことを考えろ」ということになるのでしょうが、現実には、イスを直せない人は多くいます。

 

 

ここを、「場を借りている」と意識を持つと、「借りている」に対応する言葉は「戻す」ですから、イスを自然な動作で直すことができます。
そんな自然な動作でイスを直せる人は、人に好かれ、出世していく人になっていきます。

 

 

 

詳細記事は、下記に書きましたので、ご参照ください。

http://shinyuri-souken.com/?p=49471

 

 

 

 

 

みんなに必要とされている人の「ひと工夫」の習慣

 

 

 

 

 

できる社員はビジネスマナーを自分の頭で考える

 

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか

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 本の目次

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おすすめのビジネス書 http://shinyuri-souken.com/?page_id=41933

 

 

 


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