見送りのマナーは定着した。
そんなことから、見送りする人よりも、見送りする人の近くにいる人のマナーが見られている。
見送りする姿を見かけたときは、ほかの人はその場から離れて立つこと必要だ。
だが、実際には、そんなことを考えていない人も多い。
また、自分ではよけたと思い込んでいるが、見送る人、見送られる人双方の視界にしっかり入っている人もいる。
ここをデリカシーの問題と考えると、その先、一歩も進まない。
それよりも、視覚の問題と考えると、わかりやすい。
一度、見送られる人の気持ちになって、実際にエレベーターの扉を背にして立ってもらいたい。
それが済んだら、今度は、見送る人の気持ちになって、エレベーターの扉の前に立ってもらいたい。
すると、視界は思った以上に広く、さまざまな物や人の動作、情報が映りこむことがわかる。
見送る姿を見かけたとき、よけているつもりでも、よけ方が不十分だと、見送られる人、見送る人の視界に入っているのだ。
もう一つ気をつけなければならないことがある。
いかにも「気をつかっています」という動作でよけないことだ。
その動作も気になるし、それでは、見送られる人に気をつかわせてしまう。
そして、その動作に、どこか自己アピールのようなものも感じてしまう。
見送りの場面に出会ったときは、さりげなく視界に入らないようにすることだ。
見送られる人、見送る人からみれば、いつの間にか視界から消えたという「しぐさ」だ。
詳細記事はHPに掲載しています。
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