出されたお茶は、全部飲んだほうがいい？

私たちは、いつか、どこかで、「出されたお茶は全部飲んだほうがいい」と教わった記憶がある。

ビジネスマナーの本には、お茶の飲み方についてはほとんど触れていないが、「一気に飲み干すと、お替わりを催促しているようになる」と書かれた本もある。（『DVDで学ぶ!できる人のビジネスマナー』　）

すなわち、この問題も決着がついていないのだ。

私は、見た目を考えたほうがいいと思う。

お茶を飲み干してしまうと、からからに乾いた茶碗の底に、お茶の葉がうっすらと沈殿したように残る。見た目、きれいではない。

飲んだ人がそう思うくらいだから、後片付けする人も、瞬間、そんな不快感を味わうはずだ。

茶碗を洗うときにも、お茶が少し残っていた方が、不快感を少しは和らげると思うのだ。

そんなこともあるから、私は、出されたお茶は８割飲んで、２割を残したほうがいいと思う。

人は、飲んだり、食べたりしたあとも、けっこう見ています。

そんなことから印象が決まることもあるので、注意が必要です。

詳細記事はＨＰに掲載しています。

※この問題も決着がついていないので、年末発売予定の『出世するビジネスマナー　「出世しぐさ」を身につければ、あなたは出世する！』に掲載しています。

◆新百合ヶ丘総合研究所の「こっそり差をつけたい」人のための本

◆メルマガ「本に書かれていないビジネスの流儀」の情報

◆忙しい方のビジネス書選びの参考にしてください。

ビジネスマン・ビジネスウーマンの生き抜く技術