「わざわざ」をどんなニュアンスで受けとめますか? | ビジネスマン・ビジネスウーマンの生き抜く技術

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「本日はわざわざお越しいただき、ありがとうございます」

 

 

この言葉をどんなニュアンスで受けとめますか?

 

 

渡辺由佳さんは、著書のなかで、「来てくれなくてもいいのに」「電話で済ませればいいのに」といったニュアンスで受けとる人はいると述べている。

 

 

私もそう感じたことがある一人である。

「こっちも忙しいんだから!」と感じたこともあった。

 

 

「わざわざ」は「何かのついでではなく、労力を惜しまないで特にそのためだけにするさま」(三省堂大辞林)という意味だから、言った方はまさに正しいつかい方をしたことになる。

 

 

しかし、「わざわざ」という言葉に違うニュアンスを感じる人もいることは事実だから、この言葉を言うときはちょっと考えたほうがいい。

 

 

 

そのほか、渡辺氏は、失礼なことを言ってしまったときに、「言葉足らずで失礼しました」は謝罪になっていないと指摘する。

この言葉は「自分は間違っていない、言い方が悪かった」と言っている。

 

 

正しくは、「考えの足りないことを申し上げました」である。

 

 

また、「○○さんのことをご紹介いただけないでしょうか」より、「〇〇さんにお引き合わせいただけないでしょうか」のほうがいい。

 

 

モノの言い方は、渡辺氏が言うように、キャリアアップに直結するので、注意が必要だ。

 

 

ビジネスマナーの本には、さまざまな言葉づかいが載っている。

しかし、言葉は言ったほうが満足するのではなく、その言葉を相手がどんなニュアンスで受けとめたかが大事だと思う。

 

 

 

渡辺氏の本はHPで紹介しています。

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言葉で損をしている人にオススメの一冊です!

 

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※渡辺由佳さんはご承知のとおり、テレビ朝日のアナウンサーを務め、現在セミナー講師としてご活躍されています。

 

 

 

 

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