会議でボコボコに叩かれているのは、手段の部分だ。
つまり、目的やその人の姿勢を叩かれているわけではないということである。
それでは、なぜ手段が叩かれるのだろうか?
手段は優劣が判断しやすく、意見をはさみやすいからである。
そして、会議主催者側からすれば、そのような手段では、望む結果に至らないと考えるから、叩くのである。
それは、手段⇒結果で話すから、はまっているのではないだろうか?
仮に、望む姿⇒手段で、話してみたらどうだろうか?
望む姿を話すということは、現状を語り、現状を望む姿に持って行くということである。
望む姿は目標と言い換えてもいい。
そのためには、もちろん手段を語らなければならない。
しかし、その手段は、望む姿から導き出された手段である。
そうすると、聞く方の受けとめ方はまったく違ってくるではないだろうか?
望む姿を語ったあとの手段だと、「なるほど」と思う部分が出てくるはずだ。
会議で叩くということはあってはいけないことだが、
じつは、ほとんどの人が、叩かれる理由をよくわかっていない。
それを、望む姿⇒手段の順で考えると、有効な手段を思いつくことも多いし、望む姿から導き出された手段は人を納得させる。
実務から学んだ知恵である。
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