何かと大変そうな主人と細君。少し気分転換したかったのか、吾輩に「留守を頼む」と言い置き いつもの和知(京都府)に出かけた。特に「書け」と命じられたわけではないが、その胸の裡を忖度するのも飼い猫の勤め・・・写真をもとに主人になり代りUPしておく。
おお、梅が咲いてる。吾輩はいつも家の中にいるので、季節の移ろいにやや鈍感ゆえ「ほぉ~梅が咲いたか。桜は未だやろけど・・・」と言うと、主人「猫が偉そうに言いよって。ま、えぇけどな」「そうそう、ミモザも少し黄色くなり、鶯の鳴く声も聴いた」。
主人「やはり山里やからな、まだ蝋梅が彩かに咲いていた」と。ここの蝋梅、吾輩は連れて行かれたこともなく当然!見たこともない。が、見たことはなくとも想像力はある。一枚の写真から山里を流れる由良川の水面と、水面に映る空の碧さを思うのでR!
さて連ドラについて追記したい。よく視るのにNHKが嫌いな主人だが、水準は高い。先夜が最終回であった土曜ドラマ「みかづき」も秀逸であった。権力に弱い!NHKらしくなく、文科省に象徴される公教育へのアンチ・テーゼたる学習塾の物語である。
原作は森絵都、昭和30年代~の学習塾の物語である。大島吾郎(高橋一生)と妻千明(永作博美)から三代にわたる学習塾が描かれる。やがて進学塾戦争に巻き込まれ志と異なる教育と格闘することになるが、筋立てと状況は敢えて省き二人の会話のみご紹介する。
吾郎:まだ夢を見ると、きみは言った。
千明:あなたはなんて言ったの?
吾郎:まだ満ちたりないのかと、あきれたよ。
きみは今も まだ満ちたりないと本当に思ってるんじゃない?
千明:もう決めたことよ。決めたの。
吾郎:そうか。今までよく頑張ったね。ありがとう。ご苦労さまでした。
千明:私、もう満ちようとするのはおしまい。
吾郎:三日月・・・。
千明:常に何かが欠けていて何かを追いかけようとしている私とおんなじ。
何かが欠けているからこそ満ちよう満ちようと懸命になったのかも知れない。
吾郎:永遠に満ちることのない三日月のままで・・・
千明:そう! 三日月のままで・・・。私、結局、三日月でいるのが好きなのかな。
左端の和服姿が松坂慶子さん・・・「まんぷく」より
ついでに!NHKの朝ドラ「まんぷく」。主人、いつの間にか視ている(笑) で、吾輩も視ている。おっちょこちょいで何かと言うと大騒ぎしている母親役の松坂慶子さん、かつて美しい裸身が評判を呼んだ?トップスターで、歌「愛の水中花」も巧かった。
ついでについでに「プライド」。知らない!って言われそうだが、毎週月~金 15:50 BSフジで放送中だ。2004年すなわち15年前に放送された連ドラゆえ吾輩はまだ生まれてもいない。主演は木村拓哉と竹内結子、他に市川染五郎、谷原章介、石田ゆり子も。
脚本が野島伸司、毎回タイトルバックに流れるのが Queen「I was born to love you」。「クィーン」と言えば、いま映画「ボヘミアン・ラプソディ」が記録的な大ヒットとなっている。まさかそれで再放送しているとは思わないが、少しは!そう思っている。
※ 去年のちょうどこの時期に木村拓哉、山口智子の連ドラ「BG~身辺警護人」をブログUP。
https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bbead1e14c6e4ce98775f4f0cf35dbbf
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【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
おお、梅が咲いてる。吾輩はいつも家の中にいるので、季節の移ろいにやや鈍感ゆえ「ほぉ~梅が咲いたか。桜は未だやろけど・・・」と言うと、主人「猫が偉そうに言いよって。ま、えぇけどな」「そうそう、ミモザも少し黄色くなり、鶯の鳴く声も聴いた」。
主人「やはり山里やからな、まだ蝋梅が彩かに咲いていた」と。ここの蝋梅、吾輩は連れて行かれたこともなく当然!見たこともない。が、見たことはなくとも想像力はある。一枚の写真から山里を流れる由良川の水面と、水面に映る空の碧さを思うのでR!
さて連ドラについて追記したい。よく視るのにNHKが嫌いな主人だが、水準は高い。先夜が最終回であった土曜ドラマ「みかづき」も秀逸であった。権力に弱い!NHKらしくなく、文科省に象徴される公教育へのアンチ・テーゼたる学習塾の物語である。
原作は森絵都、昭和30年代~の学習塾の物語である。大島吾郎(高橋一生)と妻千明(永作博美)から三代にわたる学習塾が描かれる。やがて進学塾戦争に巻き込まれ志と異なる教育と格闘することになるが、筋立てと状況は敢えて省き二人の会話のみご紹介する。
吾郎:まだ夢を見ると、きみは言った。
千明:あなたはなんて言ったの?
吾郎:まだ満ちたりないのかと、あきれたよ。
きみは今も まだ満ちたりないと本当に思ってるんじゃない?
千明:もう決めたことよ。決めたの。
吾郎:そうか。今までよく頑張ったね。ありがとう。ご苦労さまでした。
千明:私、もう満ちようとするのはおしまい。
吾郎:三日月・・・。
千明:常に何かが欠けていて何かを追いかけようとしている私とおんなじ。
何かが欠けているからこそ満ちよう満ちようと懸命になったのかも知れない。
吾郎:永遠に満ちることのない三日月のままで・・・
千明:そう! 三日月のままで・・・。私、結局、三日月でいるのが好きなのかな。
左端の和服姿が松坂慶子さん・・・「まんぷく」より
ついでに!NHKの朝ドラ「まんぷく」。主人、いつの間にか視ている(笑) で、吾輩も視ている。おっちょこちょいで何かと言うと大騒ぎしている母親役の松坂慶子さん、かつて美しい裸身が評判を呼んだ?トップスターで、歌「愛の水中花」も巧かった。
ついでについでに「プライド」。知らない!って言われそうだが、毎週月~金 15:50 BSフジで放送中だ。2004年すなわち15年前に放送された連ドラゆえ吾輩はまだ生まれてもいない。主演は木村拓哉と竹内結子、他に市川染五郎、谷原章介、石田ゆり子も。
脚本が野島伸司、毎回タイトルバックに流れるのが Queen「I was born to love you」。「クィーン」と言えば、いま映画「ボヘミアン・ラプソディ」が記録的な大ヒットとなっている。まさかそれで再放送しているとは思わないが、少しは!そう思っている。
※ 去年のちょうどこの時期に木村拓哉、山口智子の連ドラ「BG~身辺警護人」をブログUP。
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吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
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吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
人生の棚卸し http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/ddab58eb8da23a114e2001749326f1f1
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
デ某さんと唯一かすった「みかづき」でありました(^-^)
千明さんは最後までパワフルでしたね。
気を見るに敏なところは吾郎とは相容れなかったけど、
最後まで吾郎の教育論を読まなかったのは、吾郎を認めている証ですよね。
まともにぶつかれば破綻することがわかってるから、
うまくかわす吾郎も懐が深かった。
三日月という月を、満ち足りないという解釈で見たことがなかったので
へぇそうなんだとも。
一生さんは「僕らは奇跡で出来ている」の不思議チャン的青年役もよかった。
みてると本当にこの人はこういう人なんじゃないかと思えてきます。
m(__)m
早速のコメントありがとうございます
> デ某さんと唯一かすった「みかづき」でありました。
かすりましたね
でも「グッドライフ」はpukarikoさんがこ専門?の韓ドラのリメイク版の由。
韓ドラ版は今月28日から毎週月~金16:00~BS日テレで放映が始まります(全15話)
よろしければ かすってみてください(笑)
> 千明さん....機を見るに敏なところは吾郎とは相容れなかったけど、
> 最後まで吾郎の教育論を読まなかったのは、吾郎を認めている証ですよね。
二人の出会いに鑑みれば 彼女は始めから吾郎を認めつつ、
経営者!と教育者!の間で揺れ動いた感があります。
吾郎の意思は「動かざること山の如し」でしょうか。
> 三日月....満ち足りないという解釈で見たことがなかったので へぇそうなんだとも。
象徴的なタイトルでありつつ 少し不意を衝かれました
> 一生さんは「僕らは奇跡で出来ている」の不思議チャン的青年役もよかった。
「奇蹟(奇跡)」の対語が 「普通」「日常」だとすれば
彼は 如何なる場合も
奇蹟のように! ありふれた日常をまもり通し演じ通せられるのだと思います。
それにしても「気を見るに敏」を「機を見るに敏」と訂正されたところ
pukarikoさんの意外な一面ではありました(笑)
実家の庭にも蝋梅があって甘く優しい香りに
包まれていますよ😊
ミモザも近所に咲いていました
私はあの黄色が好きです
私も朝ドラなんとなく見ていたら毎日 見るように
なってます(笑)
一家に5袋まんぷくラーメン😬
松坂慶子さんはホントに昔はセクシーな衣装で
歌を歌って居ましたね
私も色気が欲しいです😢
相変わらず仲のいいご夫婦で・・・羨ましいです。(笑)
夢子とデ某さまは似ているのかも??
同じドラマを見ていますから。見ながらひとりいろんなこと想っています。
ただ、夢子の場合は、韓流ドラマは全く見ることはありませんが・・・
シマちゃんのつぶやきだけなら大歓迎なのですが、いきなりドアップの写真があると・・・怖くて。
鈴木京香のドラマも猫が画面に映ると顔をそむけて・・なんてね。
まあ、どのドラマもじっと見ることはほぼないので・・・じゃあ見なくてもいいようなものなんですが・・・
昔のようにドキドキ・ハラハラしなくなってしまったのは、年をとってしまった証拠なんでしょうか!?
merumoさん
コメントありがとうございました
merumoさん!? 一瞬! Who?って思いました(笑)
同様に noriko(toreriko)さんにも一瞬!? でした。
プロバイダーさんやブログ村さんが競って仕様を変え 頭の固い私は困っていま~す
> 実家の庭にも蝋梅があって甘く優しい香りに包まれていますよ
ほんと!不思議な花ですよねぇ
拙庭で最初に咲いたときは
植えた妻は当然知っていましたけど、私にはまさにでした。
> ミモザも近所に咲いていました。私はあの黄色
が好きです
学生時代によく行った喫茶店が「ミモザ」....以来なんとなく私も好きになりました
> 朝ドラ.... 一家に5袋まんぷくラーメン😬
私の小学生の頃に登場したチキンラーメン
貧乏学生の頃は、パン屋さんでパンの耳を袋にいっぱい!5円で分けて貰い
パンの耳とチキンラーメンで飢えをしのいでいました
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」 否! 若き飢えてる私の命綱でした。
以来 いまだに時々あの味が恋しくなっては いただいています。
> 松坂慶子さんはホントに昔はセクシーな衣装で
歌を歌って居ましたね
今!松坂慶子さんを見ながら....時代の流れを痛いほど(笑)感じていま~す
夢子さん
こんばんは! コメントありがとうございます
猫が苦手でいらっしゃるのに よくぞ「吾輩も...」をお訪ねくださいました。
> お久しぶりです。相変わらず仲のいいご夫婦で...羨ましいです。
いぇいぇ 〇〇山の某ご夫妻には遠く及びまセーヌ河です
> 夢子とデ某さまは似ているのかも?? 同じドラマを見ていますから。
pukarikoさんとは「かすった」ぐらいですが、夢子さんとはよく似ていますか?
心して今後も嬉しく視たいと存じます。
> 見ながらひとりいろんなこと想っています。
優れたドラマほど 視る人がふだん気づかず眠っているものを呼び醒まします
ドラマを創る側も視る側もそうした感性、琴線の触れあいが醍醐味なのかもしれません。
> シマちゃんのつぶやきだけなら大歓迎なのですが、いきなりドアップの写真があると....
横を向いたり後ろ姿だったりシルエットだったり....それなりに気を遣っているのですが
> 鈴木京香のドラマも猫が画面に映ると顔をそむけて....
あっ あれもご覧になってたんですよねぇ
> まあ、どのドラマもじっと見ることはほぼないので....見なくてもいいようなものなんですが...
ドラマは じっと見なくては値打ちがありません(笑)
虚構とはいえ そこになにがしかの人生を紡ぎ醸していますから。
> 昔のようにドキドキ・ハラハラしなくなってしまったのは、
> 年をとってしまった証拠なんでしょうか!?
それは今きっと夢子さんが幸せすぎるんだと思います
トシをとると虚構と現実の境目が見えなくなり、
それはもう泣いたり怒ったりいそがしくなります(笑)
私など そうした傾向が顕著になり 自身「あぁトシやなぁ」と凹んでいます。
春の宵に Caroline Campbell のヴァイオリンで「My Heart Will Go On」を!
https://www.youtube.com/watch?v=Xjpcva86mhI
私も『いだてん』は初回脱落しました。クドカン作品なのに、不本意ながら💦大河のテンポでないからなのか?気にはなりながら。。。
松坂慶子さん、『プライド』ではキムタクのお母さん役でチラリと出てきましたね。あまりに若くて(それはキムタクもだけど)細くて色っぽくてちょっとびっくりしちゃいました。とはいえ、当時も今も美人で素敵です。無理に痩せなくていいかぁー(^ ^)と便乗してして自分に甘くなりそうです😜
えりこさん
コメントありがとうございます
いつも思いがけないときにコメいただき嬉しいです
> 私も『いだてん』は初回脱落しました。
> クドカン作品なのに、不本意ながら💦大河のテンポでないからなのか?
大河は「偉大なるマンネリズム」であっていいと思います。
でも制作に携わる人々には そうは参らないのでしょうね。
それにしても脱落者の多いこと!
なぜかめずらしく妻が視ているので 私もやっとこさ 視ていますが...
> 松坂慶子さん、『プライド』ではキムタクのお母さん役でチラリと出てきましたね。
> 若くて細くて 色っぽくて ちょっとびっくりしちゃいました。
かつての「お嬢さん」が みなさん 母親に! おばあさんに! (あたり前田のクラッカー?)
松坂慶子さんといえば つい! 十朱幸代さん(との確執?)を想います。
松坂さんも十朱さんも美しい方ですが、お二人とも不思議な愛嬌を感じさせます。
ただその点では 今 松坂さんが一歩リードしたかもしれませんね(笑)
> 無理に痩せなくていいかぁーと便乗して自分に甘くなりそうです
便乗値上げ... 否!便乗肥え!ハンタ~イ
でも えりこさんは いつまでも若くて美しいですから
少々(多々?)肥えられても大勢に影響ありません
どんな大勢やねん? と?
まあ...そんな!大勢です
録画はしてあるのですがテレビ版を見ようか
テレビは思案中です。(^^ゞ
喜劇としても描かれているようですが
原作はけっこう淡々と描かれていたように感じます。
文字としてではなく情景として思い描くと
喜劇的な場面もあったかな。
読みが足りなかった!反省です。
「まんぷく」の松坂さん、いい味出してますよね。
ほとんど見る機会がないのですが
時間があれば楽しみに見ています。
朝ドラはたまにしか見ないのに
そのときだけでも十分堪能できるから不思議です。