笠戸島から

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ただのオヤジがつづる、地元目線の笠戸島紹介です。

年末の餅つきや、お彼岸のおはぎづくりに備え、ヨモギを準備してみました。先日亡くなった母が毎年春に行っていた作業を、見よう見まねで真似てみました。


まずは春のヨモギを摘んできて、使えそうな部分を手作業で選り分けます。過去に何度か母に教わったことがあるのですが、どうも話が要領を得ず、結局、母の選別基準は分からないままになってしまいました。仕方がないので、自分の目と鼻で何となくおいしそうな部分、香りが高そうな部分をつまんで、自分なりに選り分けてみました。体感では、使えそうな部分は摘んできたものの4~5分の1くらいでしょうか。


↑写真右のボールに入ったものを使います。他はなんか固くておいしくなさそうなので、自然に還します。


使えそうな部分は、母から「タンサンで煮る」と伝え聞いていました。何のことかわからないので、周囲に訪ねて回った結果、どうやら重曹を溶かした湯で灰汁取りをするようです。試しにやってみました。湯がくと、ヨモギの緑色が鮮やかに際立ちました。




「タンサン」の袋に記載してあった通りに、冷めるまで置き、十分水洗いして絞ったものが、以下の写真です。



ボール一杯あったはずのヨモギが、大きめのコロッケくらいの大きさになりました。これを冷凍保存し、次の彼岸や年末の餅つきに備えます。


ちなみに母は、3月にはこの作業を始めていたようです。冷凍庫の奥から見つかった昨年の残りには、日付が「令5 3/12」と記載がありました。今年はちょっと出遅れたかもしれません。



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畑の春菊が、花をつけました。というか、花がついてしまいました。トウ立ちしてしまうと花や種子に養分がとられ、葉や茎は固くなって食味を失ってしまいます。これだけ食べきれずに残してしまいました。あとは次シーズンに備え種を採取するのみです。



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昨年11月に植え付けた「時なしダイコン」の様子です。諸々あって手をかけられず、種まきのしっ放しで肥料も与えず除草もしていませんでした。


上の写真では、草まみれなのでわかりづらいかもしれませんが、それでも大根が葉を茂らせている様子が見てとれます。


草をかき分けてみると、こんな感じに育っていました。ちょっと小ぶりですが、十分に大根です。


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本浦の川沿いにあったガレージのような鉄骨の建物が解体され、更地になりました。本浦地区では、近年、更地が増えてきています。


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