幸せ未来

この地球に住むすべての人々はもちろん全ての動植物が
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5秒遅かったら死んでいた?(高波で危機一髪!)

2018-08-12 23:59:27 | 私の守護霊と人生,不思議

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私が高校の時だから

昔の話です


2年連続で

伊豆七島の新島に

やって来ました

真夏の海水浴です


昨年は私はここで

沖まで流されて

あわや遭難寸前で

自力で泳いで岸まで

戻って来た奇跡的な生還を

果たしました


そしてこの年も

懲りずに

同じ場所に来ました

そしてまたとんでもない

災害に巻き込まれたのです


男ばかり五人で出かけて

行ったのですが

午後夕方近く

陽がずいぶん傾いた

5時近くの時間だったと

思います


もう海岸には私たち以外

誰もいませんでした


実はそのことは

被害が生じず

すごく

幸いだったかと今は

思います


その時私以外四人は

砂浜で寝ていました

たっぷり遊んで

疲れ果てていました


私だけが、波で

浮いたり沈んだりして

遊んでいたのです


陽が沈んで来て

波が高いと

波の影になり

急にかなり暗くなり

ちょっと怖かったのを

覚えています


そんなことで

波が過ぎ去った時

私は偶然海の水平線を

見たのです


ずっと間近の

波ばかり見ていたのに

その時だけ、誰かに

誘われたように

海の水平線に目を向けました


それは目を疑うような

風景が目に飛び込んだのです


海の水平線が

全て真っ白になっていたのです

波が高く盛り上がり、白波が

全水平線に見えていました


瞬間私は恐怖を感じたのです

ただ事でないことを直感しました

今でもあの光景は

極めて明確に記憶しています


全力で砂浜に泳いで向かい

寝ている四人を起こし



砂浜を走りながら大声で

「速く逃げろ!」


他の四人は何が何だか

わかりません


でも私の怒鳴り声に

何が起きたか

聞き返すことなく


荷物を持って

すぐに防波堤の上に

走って向かわせました


この海岸は

砂浜が20mくらいだったか?

その先には数mの高さの防波堤が

あります


つまり陸地の方は防波堤しか

見えず、家などは見えないくらいの

高さの防波堤でした


防波堤には梯子が数カ所あります


一番近い梯子をすぐ登って

早く逃げろ!


私が追い立てて

他の四人を先にハシゴに

登らせました


後ろを振り返る時間も

気持ちの

余裕もありませんでした


先に防波堤を超えた

人が私が行っている意味に

気づいたようです


先に防波堤に

登った人も「急げ!」

私も最後に

梯子を登り始めました


その時にやっと後ろを

振り向きました


今でも鮮明に覚えている

あの恐怖の高波


速かったです

もう目の前に迫っていたのです



花かつおの

波の絵をご存知でしょうか?



ハワイのサファーが

楽しんでいるような

波の形


波の高さは数メートル

波の中央部は

青緑の黒ずんだ色

その天井は

真っ白の泡だった崩れた波


海岸は西向きになっていたので

陽が傾いた海は

波の中央部は影になっていて

ほとんど真っ黒だったのです


口を開いた

悪魔のように見え

すごい恐怖を感じたのを

明確に覚えています


「上に行く友人に

速く登れ!」


そしてついに波が

防波堤に到達

しました


だいたい波が防波堤に

到達することは

考えられないのです


防波堤から

海岸までは20〜30m

くらいはあり

さらに高低差も数メートルは

あるはずです


そして私だけがまだ梯子の

上部付近で

防波堤の陸地側に

入っていませんでした


波は私の足の下部分を

この波で濡らしました


その直後防波堤の頂上に

私は到達して

海の方を見たのです


防波堤の私の寸前下まで

波が来ていました


つまり砂浜は全て消え

全てがどす黒い




まるで深い湖のような

状態になっていました


その光景はもしかしたら

私だけが

全貌を見ていたのかも

しれません


他の友人は

防波堤の内側の道に

降りていたのです


この地域は

防波堤だけに守られている




もし防波堤を波が超えたのなら

全ての家が浸水してしまうような

地形です


もちろん浸水したことなんて

ないはずです


だから最大級の高波です


近年ネットで

この時代に津波の発生を

調べて見ましたが

わかりませんでした


もっと恐ろしかったのは

その波が引いていく時です


自分が潜水していた

岩肌が陸地になったほど

潮が引いて行きました


つまり数十メートル

海の底が水が

無くなったのです


もし後数秒遅かったら

もし波が胸のあたりまで

来ていたら

この波にさらわれた

でしょう


この時他の友人も

波が引いていく様子を

見ていました


この世ではないような

恐ろしい光景でした


そして波は結局

3回来ました


砂浜にあった木の切り株は

私たちが動かそうとしても

ビクともしなかったのを


あっさり波が海の奥に

さらって行きました


この大きな津波のような

高波がなんであったか?

いまだに推測も

出来ません


船が通過したような

ものではありません


何しろ見えている海が

全て白波が

立っていたのですから

津波と考えた方が

良いかもしれません


それに波のスピードが

異常に早かったです


時刻が遅かったので

近くの海岸でも

海水浴の人や

犠牲者が出たような

情報はありませんでした


でもあの時に気づいて

考えることなく

迷わず全力で逃げたことで

命拾いできました


友人からは

しばらく

命の恩人扱いでしたが

本当にあの時に

海の水平線を

見たことは


ギリギリのタイミングで

守護霊様が知らせて

くれたのでしょう


人生3度目の奇跡的

幸いの出来事でした


皆様も海では

充分に気をつけて

周囲に注意を払いながら

お楽しみくださいね


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