前回の続き。
バイクの免許を取ろうと思った私が突発的に自動車学校に入ってから一段階目を終えるまで!!→ここ
第二段階は→ここ

ホントに大丈夫?って気持ちのまま一段階みきわめを終えた私。K先生はなかな強烈なキャラだったわ。そんなK先生が次の分からの予約をバシバシ入れてくれたもんだからここからはスイスイ進めそうな予感がした10月の半ば。入校してからひとつき半。誰だよ2週間で取れそうとか言ってたの。
帰りしなに一番初めに指導してくださったO先生にお会いしたから一段階みきわめ通過を報告。いやしかし、本当にいいのだろうか。


【第二段階 1時間目~3時間目】
この間は特に課題をするでもなく、本当に本当に交通ルール等を教えていただく時間。シミュレーターや実技を含めて学ぶ。
実技では課題を混ぜて卒検もどきのコースを走行。
今までは教習所の中の道路のど真ん中までバイクを押して行って走り出してたけど、二段階目からは卒検に向けてということで卒検用の発着点位置からの走り出しになるよ。
これまでは見様見真似で先生のやることマネして先生の後ろを一生懸命着いて行ってたけど、本格的に後方確認や、合図のタイミングなんかを習う。
通ってた教習所ではS字を抜けて左折するとすぐに障害物。それを避けるためにすぐに後方確認してウィンカー出して、また後方確認して・・・ってとにかく忙しい。そんな時に安定して低速で走れてない私は焦ってすぐにぶぉぉぉぉんってなっちゃう。クラッチ握りながらウィンカー出すのもなかなか大変だぜ。指が届かないんだよなぁ。
おんなじとこで何度もぶぉーーーんってなってるもんだからそのうち先生がでっかい声で笑ってた。確かこの時初めて見ていただいた指導員だったな。みきわめの時とはまた違うK先生。よくこんなので二段階来たなって思われちゃったのかしら。

しかしあれよね。自動車の免許を取るために通ってた時の記憶なんて0。改めて交通ルールの勉強出来て本当に良かった。人間の記憶なんてアテになんないよ。
てかさ、運転免許証の更新って視力検査しかないけど、みんな改めて実技と学科やってから更新するのにした方がいいんじゃないの?絶対に覚えてないって。



【第二段階 4時間目】

二段階目になってから、教習スピードが早い。
春から入学してた方たちが続々と卒業していって生徒が減ってるからなんだって。まぁこないだ先生に取ってもらったのもあるけどな。
一段階の時は数日空くなんてザラだったし、どうかしたら2週間空いたことあったもんな。そんだけ空くと操作方法とか忘れちゃうわけ。なのにどうよ。これで3日連続ですよ。毎日乗ってりゃだいぶうまくなってるに違いない。
そんな訳で、本日の教習はカーブの練習だそうです。指導員はO先生。
敷地の隅っこのスペースで8の字走行するんだって。
ずっと車体を傾けて走行するから当然身体もバイクと一緒に傾くんだけど、その詳しい説明をO先生は一生懸命教えてくだった。リーンウィズ/リーンアウト/リーンインという言葉も教えていただき『うんうん』と聞いてみるものの、私のポケットの中のスマホが鬼電攻撃で先生の言葉が全く入ってこない。こんな時に鬼電してくる馬鹿者は誰かと思えば身内でした。のっぴきならない事情があった模様。しかしこちとら教習中なもんで無視して電源切って再び集中。
私の描く8はだいぶ大きく、目指すは小回り。そのためにはニーグリップをしっかりして車体を傾けなきゃならなんだって。分かってはいるけど、傾けまくるのはやっぱ怖いよね。そのうち「片手を離して~笑」って先生が言うけど全力で「むりでーーーーーす」って返しました。
8を10個くらい描いたところで場所移動。
次はカーブをいろんなスピードでパイロンの内回りと外回りで曲がってみる体験。
もちろんまずはお手本を見せていただくけども、速度があるときの内回りの先生の傾きっぷりを見てると、とてもできる気がしなくて本当に体験しただけで本日の授業はおしまい。
バイクって奥が深いのね。あと私は全然うまくなってやしない!!!!



【第二段階 5時間目】

さて、一段階目で卒検の課題はほとんどやってきたけど、今回やるのはやはり危険が伴うからと二段階目でだいぶ慣れたころに行われる事になっているっていう急制動。急制動が苦手だったって声もチラホラ聞いた。


wikiによると

自動二輪車の卒業検定の課題として実施されている。

指示速度
普通自動二輪(小型限定):30km/h以上
普通自動二輪大型自動二輪:40km/h以上
制動距離
普通自動二輪(小型限定):乾燥時8m以内、湿潤時11m以内
普通自動二輪、大型自動二輪:乾燥時11m以内、湿潤時14m以内
なんですって。
文字だけじゃ分からんので

 


YouTubeにも教えてもらおうね!!

なんせ早い話が40km/h以上で走ってきて、決められた枠の所までで安全に止まろうね!!!っていう課題。

車でもバイクでも、教習所に免許を取りに行った方なら絶対にこの気持ちは分かると思うけど、教習所内の40km/hってなんかもう80km/hくらい出てんじゃないの??ってくらい速く感じるよね。そんな激速で入ってきて安全に止まれってなんて難しいことを言うのかしら。

指導してくださるのはH指導員。なんだかお久しぶり。
いつものように先生にお手本を見せてもらうのだけど、見てると簡単にできそうなんだよなぁ。
でも実際自分で40km/h出すとやっぱり速いなって思うの。だからまずは30km/h、次に35km/h、最後に40km/hでやってみましょうということで順番にやってみた。

そしたらどうよ。
私そこそこ出来てしまう。
少しスピード不足な時もあるけど、概ね出来てる。なんだよ。急制動。みんなビビらすからどんなもんかと思ってたけど、出来てしまったよ。あと私リアブレーキ大好きやわ!!!!

急制動が無事終わり、何やらH先生が赤白旗を持ってきた。
何をするのかと思いきや、回避の体験ですって。先生に向かって進んで旗の上がった方に抜けていくんだって。もちろん段階踏んでスピード上げていくの。
想像通り、速ければ速いほど避けるのが難しい。今はまだ何の危険もない教習所の敷地だから良いけど、道路はいろんな危険が待ち構えてるよね。スピード出すとどんなリスクがあるのかって事を学んでおしまい。
心配してたけど、一回で急制動終わって良かった。本当に・・・良かった。


【第二段階 6時間目】
この日はシミュレーターと学科のセット教習。
6時間目ってなってるけど、実際は2時間授業があるの。しかも絶対にセットなんだって。めんどくさいのね。
最初の一時間はシミュレーター。
先生はよく見ていただくO先生、教習生は私ともう一人沖縄出身の男の子。
聞けば沖縄って電車がないから踏切がないんですってね。そういうのも教習では教えてくださるからとても新鮮。
一段階の時からも含めて何度かシミュレーター教習やったけど、今回は『危険予測』だそうだよ。
私の前に沖縄くんがやってるの見てたから、人が急に飛びだしてくる!とか、意味分からんトコで急に停止する前の車!!とか予備知識だけは仕入れた私は、自分の時は危険を全て低速走行で回避!!!っていうかそれじゃあ教習になってねぇ!!ってレベルの低速走行。たまにスピード上げてみれば、塀に30mくらいガスガス当たりながら進んでバグかな?って状態になったわ。
ちなみに気を付けて欲しかったのはその先の交差点から出てくる自転車だったらしいけど、私が塀にバイク擦り付けて大騒ぎしている間に自転車は通り過ぎたんだって。なによもう。
そんな感じで最後のシミュレーターはおしまい。最後まで下手だったな。私。

休憩を挟んで、次は同じメンバーで学科。
と言っても、二人乗りに関するDVD見るのと、O先生が私たちの交通に関する質問に答えてくれたりするゆるゆるな学科。でも我流になってたり、忘れてしまっている交通ルールを教えていただいたのは本当にありがたかった。自動車学校の指導員って指導員ってだけあって、きちんと指導してくださるのね。

その日の授業が終わり沖縄くんと少しお話。
年は全然違うけど、同じバイクの免許取得を目指すものとして一緒に頑張ろうねってさよならをしたよ。


【第二段階 7時間目】

いつもは平日に会社終わってから行ってたけど、土曜日に初めて予約が取れたから朝の教習に行ってみた。
あれ?気づけば二段階もあと2時間しかないぞ?あれ?私の一本橋練習はどこで出来るのかな??
そう思いながら二輪専用のお部屋で待っていたら、年配の男性が入って来られいそいそと準備をされている。この方も教習生なんだね。年を重ねても努力をするって素敵だわなんて思ってたら指導員の方に名前を呼ばれる。

この時の指導員は、二段階に入った際に初めて見ていただいて私の不安定さに思わず大きな声で笑ったK指導員。この先生もとても優しい。
そしてまさかの先ほどの年配の方と一緒。この3人で教習がスタート。
この日は、大型二輪では課題だけど、普通二輪ではあくまでも体験ということで波状路を走ってみるそうだ。波状路って読んで字のごとくガタガタのところを安定して走行するの。

しかも立ったまま。

出来ないこともないけど、こんなこと出来ればやりたくないってくらい内臓が揺さぶられたわよ。

波状路体験を終えたら卒検のコースの練習だよ。
私はあまり複数名での指導を受けた経験がないけど、感覚的に先生の後ろを走る方がやりやすい。でも年配の方が先に先生の後ろに付いちゃった。まぁいっかーって思いながら、その男性の後ろを走ってるんだけど、先生の後ろと違ってちょいちょいペースが狂う。んんーーって思ったけど、頑張って着いて行った・・・つもりだったけど、年配さんがスラローム出たとこからの発進でもたつき、後ろで発進しようとしてしまった私がそれに対応できなくて転倒。。。なるほど、実際の道路ってこういう事が起こるんだよね。怖いね。
倒れた私を見てK先生が走ってきてくださったけど、なんせよく倒してきた私ですので、引き起こしはめちゃめちゃ早いのです。自分でさっさと引き起こしてるの見て先生に感心された。いいのやら悪いのやら。
そのままコース走行続行して、問題の一本橋。

先生成功。
年配脱輪。
私も脱輪。
先生絶望。

その後順番変えて同じコースを走りましたが、二人とも一本橋脱輪。
どうしてこの状態で二人ともここまで来てしまったのだろう。。。

なにしろ次は二段階のみきわめ。
どう前向きに捉えても一本橋だめだよね。。。。
そして私はこの日気づいた。教習用のバイクはギアが今何速かっていうのが一目で分かるように前後に色別の表示ランプが付いてるの。私はずっと夜の暗い時にばかりの教習に通ってたから、いつの間にかその色で自分が何速かを把握するようになってたのだけど、この日はとてもお天気の良い朝。ランプの色など見えやしない。だから私、この日にサード発進でエンストとかいう訳の分からないことをしてしまった。
どうしよう。卒検は朝だからランプに頼ってちゃいけない。。。ギア分かるようにならないと。。。

不安なまま帰路へ・・・と思ったら、二輪の卒検が始まったから勉強がてら見学。

大型の人からやっていってるの見て、あまりの安定っぷりにため息。
その中でなにやら見たことある顔。沖縄くん!!!
「最後なの?落ち着いて頑張ってね!!」って声をかけて見守る。

私のいるところからは外の声は全然聞こえないけど、始まりから問題なく進んでいそうに見えた。
沖縄くん頑張れ!!って思ってたのも束の間、クランク終えてから沖縄くんと検定員の方が何やらお話してるし、その後のコースが変。

あっという間に検定員がスタート地点に戻ってきて、沖縄くんも戻ってきた。
どうもクランクでパイロン倒して検定中止になったらしい。前もクランク苦手って言ってたもんな。
悲しそうな沖縄くんを励ましつつも、検定中止の容赦なさを知り、おうちに着いてから鬼の形相で一本橋を扱うYouTubeを見さくる。そして絶望のあまり酒におぼれる。


【第二段階 8時間目 みきわめ】

みきわめ通るとか通らんとか以前に一本橋を猛練習したい!!!!

なんて思いも虚しく、チャイムがなって指導員の方が来られ私を呼ぶのは一段階みきわめを見てもらったK指導員。またK先生ですか!!!!!よろしくお願いします!!

私の行ってた学校は普通自動二輪の時に乗る車両は4タイプあって、そのうちのひとつはATのビッグスクーター。だからそれはいいとして、あとの3台は青いのと、黄色いのと、もっと鮮やかに青いの。
最初はずっと青ちゃんに乗ってたよ。途中黄色ちゃんにも何度か乗った。それぞれの違いの説明聞いたのだけど、全然分からない。
卒検はひときわ鮮やかな青ちゃんを使用するとのことで、みきわめにもそれを使用。12号車と13号車があるそうだ。初めて乗る12号車。一体全体何が違うのか分からないけど、私の語彙力でお伝えするならばで言えば『とてもなめらか』これに尽きる。
そんななめらかバイクで卒検コースの練習。いつもは先生の後ろを一生懸命付いて行ってたけど、今日は私が前を走る。サイドミラーには常に先生のバイクが映ってて死ぬほど緊張。
しかし!!

『私は課題できますから!
K先生安心して着いてきてください!!』

と意気揚々と前を走る。
車線変更もウィンカー出すタイミングも、クランクもS字も急制動スラロームも全部合格ライン。
どうです?すごいでしょう?先生。

そして最後の一本橋。

まぁ。
普通にね。


出来ないわけ。



だって元々出来ないんだもん。
そこから、K先生による一本橋指導がはじまる。
クラッチの際の指のかけ方、目線、あとは私に足りないスピード。一生懸命練習して渡れるようにはなったのよ。でも割合でいうと7割?少ないくない?自信もないよ??
でもK先生から「卒検やってみましょう」と言われた。

うーーーん…
どう考えても不安しかないよな。
大丈夫なのかな。

卒検へ続く。。。





第一段階は→ここ
第二段階は→ここ
卒業検定1回目は→ここ 
卒業検定2回目は→ここ
卒業検定3回目は→ここ


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