自粛期間中、読書に集中できた人ってどれくらいいるのでしょうか?
これだけ時間があるのだから、溜まっていた本を読もう、積読を解消しようと思った人も多いみたいですが、私は全く読めませんでした。
本を読む気に全くなれなかったのです。
なんだか心がザワザワして落ち着かなくて読めませんでした。
そんな中で、ようやく読んだこの本。
地域も自分もガチで変える!
逆転人生の糸島ブランド戦略
糸島市の公務員の方が書かれた本で面白かった!
著者の岡さんは、九州大学のMBAコースを修了されているので、経営学のベースを踏まえてマーケティングやブランディングを説明されています。
フレームワークと具体例が合わさっているので、とても分かりやすいです。
ブランディングについて、次の4つを吟味する必要があるという箇所が印象的でした。
・価値があるか
・希少性があるか
・模倣しにくいか
・組織があるか
これって街づくりだけでなく、コミュニティづくりにも当てはまります。
早速、わくらくのブランディングを上のフレームワークで考えてみました。
これを整理すると、わくらくは簡単に模倣できないことも分かりました。
一つは長い間積み重ねた時間があること。
会員さん同士の信頼関係があり、お互いの成長を見守っているからアドバイスができます。
それぞれの活躍を身近で見て、自分事に落とし込みながら考えるので、会員さん自身もコンサルティング能力が高まるんです。
そんなことが色々と見えてくる本、お勧めです。