鍛冶屋かものはし | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

12月になって、出張所での仕事が増えたかものはし。

今日はそこでイベントを開催。

わしはイベントの主催にして、風船職人として出張所に君臨しました。

イベントの主催とは何をするかと言えば、

 

①子供に配る飴を買う。

②壊れた機材の代わりを買う。

③スタッフの希望でカイロを買う。

 

…あれ?主催って名目で、みなさんの財布になってませんか?わしは。

 

一方、風船職人としては多忙な仕事の合間で腕を磨いてまいりました。

今やバルーンアートなどお手の物。

次々と刀を作っていきます。

わしが作れるのは、刀のみです。

しかしこれを極めれば、それで十分ではないか。

もはや風船職人ではありません。鍛冶屋です。

おりしも、着ぐるみやらサンタが出ている店内。

戦いを挑む相手があちこちにおるではないか。

ぜひ、わしの鍛えた名刀(風船)を持って、戦いに行って欲しいものである。

 

わしの量産した名刀たちは、みんな出張所に来た勇者たちに託しました。

時折、遠くから「パン」という音が聞こえてはきたが、きっとバラモスかゾーマかデスピサロを倒した音に違いない。