KANさんニューアルバム『23歳』 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

KANさんファンの相方が、新型コロナに負けることなく大通の4プラの「音楽処」に行って買ってきました。

KANさんのニューアルバム『23歳』

不要不急な外出は自粛という中、大通30分、札幌駅10分滞在という短時間で買ってきたようです。

さすが相方。KANさんのためなら例え火の中であろうしのぉ。

 

 

~KANニューアルバム『23歳』・かものはし評~

 

 

『る~る~る~』

「練馬美人」を思わせるビートルズテイスト。KANさんがギターを弾いたらしいが、DVDでは「何でこんなギターの多い曲を弾こうと思ったのか」とスタッフに突っ込まれてるらしい。

 

『23歳』

「青春国道202」のような雰囲気だが歌詞は「小学三年生」。あの時の小学生が23歳になったのか?と思ったが、23歳は女性のようだ。どうやらKANさんがお気に入りの人らしいが、23歳、誰?

 

『ふたり』

ピーナッツのようなシンプルで単調で聞き心地のいい曲。逆に個性の強いこのアルバムでは癒し的な存在。

 

『君のマスクをはずしたい』

「RedFlag」を彷彿させる曲と思ったら、まさにそうだった。今しか作れない曲と言っても過言ではあるまい。演奏はTRICERATOPS。そりゃもうノリノリです。

 

『キセキ』

Greeeenの名曲と同じタイトルとあって、どうかと思ったら、負けず劣らず名曲。GuestGuitterSoloは秦くん。曲のテイストも秦くんっぽいかも。作詞作曲編曲が「KAN+」との表記。ヨースケ@HOMEに捧げた曲では?とは相方の評。

 

『メモトキレナガール』

「レジコ」シリーズです。中田ヤスタカサウンドだが、ブログはPerfumeっぽかったが、完全に今回はきゃりーぱみゅぱみゅ。でもレジコは越えられないのぉ

 

『コタツ』

ヨースケ@HOMEとの共作。ウルフルズのジョンB、菅原龍平と組んだ「Cabrells」のために作った曲。今までのKANさんには無いなぁ。そもそもハーモニカは今までほとんどなかったからのぉ。

 

『ほっぺたにオリオン』

これも今までのKANさんに無いなぁ。ジャズなメロディーにKANさんが声を重ねて作ってるようです。相方曰く「一人スターダストレビュー」

。歌詞は謎。誰か教えて。

 

『ポップミュージック』

唯一のシングル曲にしてJuice-juiceにも提供。最初聴いた時は、また変わった曲を…と思ったが、今回のアルバムで一番安定してる曲かもしれない。

 

『エキストラ』

少し前のブログにも書いたけれど、名バラード入りしそうな曲。女性でも歌えるようにと、KANさんにしては珍しい女性目線の曲。ここまでのアルバムの曲との振り幅が凄い。