湯シャンを毎日する理由
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湯シャン(湯だけの洗髪)
湯シャン実践者の中には、めんどくさいからといって、湯シャンすらせずに寝てしまう人がいます。
特に湯シャンに慣れてくると、頭皮も髪も安定するので油断しがち。
しかし毎日湯シャンすることにはきちんと意味があります。
シャンプー液を使わない方がいい=洗髪しない方がいいということにはなりません。
ハッキリ言います。
湯シャンは毎日行いましょう。
ベタつく日は小麦粉シャンプーや米ぬか粉末を使っても大丈夫です。
今日は毎日湯シャンをする理由を説明します。
毎日湯シャンをする理由
1.頭皮の皮脂・常在菌を入れ替える
1日1回は頭皮の皮脂と常在菌を入れ替えましょう。
古い皮脂と常在菌のままだと頭皮の臭いやべたつきの原因となります。
湯シャンを1日サボった→シャンプー液を使う生活に逆戻りなどということにならないようにしたいですね。
2.髪についた刺激物をとる
毎日湯シャンをする理由に髪についた刺激物をとるという意味があります。
湯シャン前にブラッシングすれば分かりますが、結構綿ボコリついてきますね。
このような綿ぼこりはもちろん、目に見えない刺激物を落とすという意味があります。
この点では綿手袋や手ぬぐいで拭いながら丁寧に湯シャンをした方がよいですね。
古い皮脂もよく落ちて快適でもあります。
3.頭皮の緊張をほぐす
湯シャンは、頭皮を揉むように洗髪します。
これは頭皮をマッサージするという意味があり、頭の血行をよくする効果があります。
特に頭脳労働者や集中して仕事をされる人は頭に血が上りやすく、うっ血しやすいので、湯シャンで頭皮の血流をよくしてあげましょう。
薄毛の人にもおすすめです。
湯シャンは毎日ていねいに
上記のように湯シャンは毎日行った方が、肌や頭皮、髪にもよいですし、快適に過ごせます。
また、ブラッシングをして2回丁寧に湯シャンをしてもべたつきが気になる日は、小麦粉シャンプーか米ぬか粉末を使った方がすっきりします。
私は現在湯シャン歴8年近くでセミロングの髪ですが、湯船に浸かる前に1回湯シャンをし、お風呂から上がる前にもう1回湯シャンをおこなっています。
髪が多いのでめんどくさいと思うこともありますが、日中集中してお仕事をするので、頭皮マッサージもかねて湯シャンを行っております。
というわけで、湯シャンをせずに寝てしまうと、フケやべたつき、肌トラブルの原因となりますので、湯シャンを実践するなら毎日洗髪しましょう。
小麦粉や米ぬかなどの補助を使っても大丈夫です。
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