6月24日


個人的趣味で書いた「アンミラ」が
意外とpv数があったのには驚き(うちのにしては)

みんな濃い口の話題が好き?



品川に出たのはもちろんアンミラもありますが、
前に鶴見線の国道駅に降りた時、

近くにあった駅なので抜け道として
使ってみた「花月園前」が

ディープそうなので行ってみたかったので。



この駅の名前「花月園前」って初めて聞いた
名前のような気がしなかったので何かなあと疑問が。

ある日ふと思い出したんです「あ、チャリンコだ!」と。



西武園と一緒にレース結果や広告があったっけ。
しかし地図に載ってないぞと思ったら、

2014年に閉園していて駅名だけが
残っていたんです。
跡らしい場所は工事で立ち入り禁止。


その駅名も2023〜24年頃には新逗子とともに
変わるようです。


どおりで不思議な駅の構造をしてたわけだ。
外見は普通の京急の駅ですが、駅に入ると

無駄に広い広場と幾つもの窓口が。
きっと競輪開催時には臨時切符売り場に

なっていたことでしょう。
各駅しか止まらない小駅にしては無駄に広い設備が。

駅事務所と直結の売店。もちろん店員さんは駅員。


そして競輪場があったと思われる
山側の端と道は「今日はがっぽり勝つぞ」と

気合の入った勝負に燃える人たちが。
終わった後は負けてオケラになった人の涙が

流れていたことでしょう。



山側は何か造成してる工事をしてて
痕跡を見ることができませんでした。

駅の反対側に出ると、寂れた商店街が
R15まで続いていて並行して生麦まで

旧東海道が通っているので旧街道歩き。
後ろを見ると国道駅が見えます。


「国道」駅あたりは看板建築が多くあって「らしい」のですが。


旧街道といってもこの辺りは「らしい」風景は
あまりなくて生活道路って感じです。

たまにトタンの家があったりしますが。
日本史に出てくる「生麦事件」の現場ってありましたが、

ただの民家に写真と説明があるだけで
石碑も何もないのでここでこんなことがあったという感じ。




この辺りの線路沿いってトタンの家が多いような気がします。





観光案内に出てくる社。


生麦の駅の先でR15と合流してます。
R15に沿いに古い家がある場所があるのは

旧東海道と重なっている区間だったようです。
生麦駅に入るとこにあった重厚な古民家、と思ったら銭湯でした。


しかし、この花月園を経営してた会社は
今も健在で車券(競輪)やボート券、競馬や馬券を売ってる

トコトンギャンブルな会社のようです。



おまけ(一部の人には知られてますが)

「国道」駅についつい途中下車してしまいますが、
国道駅から鶴見駅まで1キロないんですよ。

電車が遅いから離れてるように感じるだけで。
ただ京急や東海道線をまたぐ場所が

離れているので回り道しなくては
なりませんが、東海道線を跨線橋で渡ると、

幻の鶴見臨港鉄道時代の廃駅「本山」駅の遺構が
見ることができます。また高架下はバスの車庫になってます。
カメラの限界。その場で見れば駅の遺構がはっきり見えます。

塞がってる高架。

階段の跡らしきもの。空き地だと思って写真を撮ってたらバスの車庫でした。怒られなくてよかった。


川崎〜横浜の京急より海側はディープです。