12月7日


先日の「新京成線」が内容薄め、
鉄分濃い目にもかかわらず、

意外に読んでいただいたので、
保留してあった蔵出し物から。


旧西武電車が走る昭和テイストが濃い、、
「会いにいけるローカル民鉄」。

「流鉄流山線」


松戸の2つ先の「馬橋駅」から、
「流山駅」までを結ぶ都心からすぐのところ。



ここのGreatなところは、
東京近郊区間内の路線なのにICカードが使えません。

切符を買わなければならないのです。
その切符の自販機は最近まで

タッチパネルじゃなかったとのこと。



Greatなとこ、その2は、

ホームへ行けばそこは昭和。
秩父鉄道まで行かなくても昭和の駅を味わえます。





走ってる元西武の新101系の電車は
色違いで編成に名前が付いています。


そしてローカル民鉄らしく(?)、
101系ってこんなに揺れるっけと思う乗り心地。


馬橋を出て次の駅、「幸谷駅」は
武蔵野線の「新松戸駅」の裏路地に

ひっそりとある乗り換え駅。
しかしこの駅、マンションの1階にあるんです。


駅近、徒歩0分の好物件です。
市街地を出ると車窓は西武池袋線の

元加治ー飯能間のような「郊外」の
車窓になり、その中をトコトコと流山を目指します。
本線上に第4種踏切があるとこがすごい。


終点の流山に車両基地があり、
駅舎はノスタルジックな平屋建て。

名駅舎に選ばれたこともあったとか。



駅前からスイッチバックがあったように、
カーブしていく道があります。

表示がありますが、この道は
かつて醤油を運んだ貨物線の廃線跡です。





突き当たったところにキッコーマンの
大きなプラントがあります。



市内巡りのアプリがあって
インストールすると色々出てきますが、

訪れた日が定休日だったためどこも休みでした。


それなりに電車の本数があるし、
駅間も短いとこが多いので、

往復の運賃と同じの「1日乗車券」を使って、
乗ったり降りたりをするのもいいでしょう。



江戸川の広い河川敷までも近いので
天気が良ければまったりするのもアリかと。

結構流れが早いのに驚きました。



都心からなら午後からでも遠くに行った
気分になれますので、半日潰すのも悪くないと思います。

HPもあります=http://ryutetsu.jp