2月19日


「鉄は熱いうちに打て」じゃないけど、
「未完」にしたくないので気になったら、

続けてでも出かけることにしました。





そこで、「新金線」を歩いた時に
景色が見事だった新中川と中川の分岐点の

デルタの岬に立って、
下町をなぜかつづら折れしてる

中川を歩いてみようと高砂駅に降り立ちました。
ここをみると、新中川は直線の人口河川で

カーブしてる中川は自然の流れじゃないかと
想像できます。


まずはデルタの先に立って見ました。
ここは不思議に水門がありません。


おそらくほとんどの流れは直線の
新中川の方に流れていき

旧江戸川へ抜けていくのでしょう。


中川自体は両側コンクリートの
都市河川なので、特に見所はないですが、

実際に川に沿って歩いていると、
そのカーブのキツさがよくわかります。



砂利やゴミを運んでる船くらいしか
通行してませんが、コーナーが水上バイクで

突っ走るのに丁度良さそうですが、
禁止されてるのか下流に水門があるためか

いませんでした。






とはいえ、絶対にコケたくないほど
ゴミは浮いてるし水が汚いですが。

横浜の川は不気味なほどエメラルドグリーン
ですが、透明度は高いし綺麗なのかねえ。


曲がっているので遠いのか近いのか
さっぱりわかりませんが、ひたすら

歩いているとやがて先の方に
種投稿環状線(C2)が見えてきます。


そこがゴールですが、「川の旅」は
橋が見えても恐ろしく遠いんですよね。


沿線はずっとゼロメートル地帯なので
水面より家の位置が低いです。

洪水になったら浸水被害か確実です。


首都高の高架と綾瀬川が合流するとこが
とりあえず目標の終点。

デルタに中には入れませんでした。


合流したとこに大きな「上平井水門」が。
そこをS字の斜張橋でまたぐ首都高は「人工美」。

工学部や土木建設が好きな人には
現代時術が詰まったたまらないところでしょう。



その少し下流には中川水門が。
荒川を挟んだ反対側には以前記事にした

「旧中川」のキレてる部分、ポンプ場が
見えて、荒川に向かっての水路が




中川の跡なのでしょう。


とりあえず目標達成。
先の方に「平井大橋」が見えますが、

これが遠い遠い。
「見えるけど遠い」が広い川の辛いところ。


「足がいて〜」と言いながら新小岩へ。
時間が詰まってきたので、そのままバスで

「お品書き・2」の場所に向かいました。