6月6日


前回はボーナストラックのような感じで、
願望を含めてつらつらと書いてシリーズを

締めた形になりました。
うまく平日5回に収まった感じです。

基本、移動をかねてなので、
街歩きのように一箇所一話にはなりませんでしたが。


結局今日は土曜にもかかわらず、
天気がよろしくないのでSTAY HOME。


そこで、ここ2〜3年、花見の時期に
散歩してくる、これも通勤圏内の自然。


知る人ぞ知るというか、
近所の人はみんな知ってますの、

「駅近秘境」…前も書いたような。
高田馬場駅徒歩10分くらいで

湧水のある秘境気分に
なれる、お得な場所。

「おとめやま公園」


今回は、すぐ近くだけど入ったことのなかった
「野鳥の森」もセットで。



ここは、学習院大学がある「目白台」と、
反対の下落合寄りの斜面。

ここの大きな特徴は、小さいながらも
谷になってる「谷戸」地形の斜面から、

意外に多い湧水があることでしょうか。
そんなにトバドバじゃありませんが、

小さな流れを作り園内の森を流れて、
3つの池もあります。




地層の間からと、流れの底から湧き出しています。


なので、暖かい休日は家族連れできて、
KIDSがザリガニや生き物を採って遊んでいます。


しかもその流れと水を利用して、
「ホタルの養殖」もやってる

結構侮れない場所です。


しかし、保護運動があった目白台と違い、
崖を切り崩してマンショなど

開発が進んでいるのが気になるところです。
以前は道の右側も林で、うまく撮ればどこかの峠道のように見えたのですが、今は...。


そこから少し先に行くと、
「野鳥の森」がありました。


ここは公園の案内板をじっくり見るまでは
知りませんでした。


ここも自然保護区になっていて、
バードウォッチングの人には知られてる

ところのようでした。


ここにも湧水の池とせせらぎがありますが、
量や感じから組み上げだと思います。

こちらの方が人が少なくて静かです。
しかもこの辺りの斜面からは水が滲み出ています。


どちらも神田川の谷の斜面なので、
目白通りからはマンションの裏側に

なる奥の方なので見えなかったのです。
なので、地図で見つけるまで知りませんでした。


こういう場所に行けるのも徒歩ならではです。
まさに都会の中の自然。「駅近秘境」でしょう。