7月2日


中央線の最終電車「高尾行き」で乗り過ごして、
終着の高尾まで連れて行かれてトホホな人たちを

救済に、八王子までバスが出てると聞きました。


しかし、乗り過ごして終着まで連れて行かれ、
駅員さんに起こされて気づくと「ここはどこ?」

どころじゃないトンデモ終着駅があります。
私も行ってみて、その想定外振りに驚きました。


地下鉄半蔵門線や東急田園都市線の行き先によくある、

「南栗橋」


東京の地下鉄は難しいとよく言われますが、
路線の複雑さもありますが、乗り入れが多く

おそらく終着駅がわかるのは「鉄」な人しか
いないんじゃないかと思うほど、まったくつながりがない

駅がとても多くなりました。


話は戻って南栗橋。田園都市線や半蔵門線、
日比谷線、東武伊勢崎線と多数の電車が終着駅に

してるので、それなりの街だと思ってました。
ちょうど、江戸川が利根川から分岐する「今宿」に

一番近いので、そこに行こうとバス路線を探したら
出てきません。っていうかバスの発着がないのです。


これはどんなところが興味が出ます。
久喜のセイコマに行くことがあったので、

寄り道してみました。


下車して見ると新しい立派な駅舎。



大きな車両基地は「電車博物館」のように
色々な電車が止まっていました。
半蔵門線の電車が止まってる、さらに先です。乗り入れが多いだけあって広大な車両基地があります。


が、周りを見たら、
「……………」

東口は元からあった住宅地って感じですが、
西口は素晴らしく何もありません。

両側ともタクシーさえも停まってませんでした。
東口は住宅地。

一方、西口はビルが1軒あるのみ。


「なんてこったい」度は「高尾」をはるかに
上回ってると思います。


ちょうど駅に停まってたのは「急行中央林間」行き。

埼玉県側の人はおそらく「中央林間」と出てても
それが、どこにあるかわからないと思います。


ここに夜中に着いて、始発で戻ろうとしても
時間を潰すところがないので、かなり悲惨だと思います。


ちなみにここから先は、昼間でも1時間に2本くらいの
ローカル線になります。




「鉄道ファン」には比較的優しい東武線。
ホームで三脚が使える珍しい駅だったらしいけど…。


自撮り棒さえ禁止になったようです。どんどん規制が増えて行くの見本。