みなさん、こんにちは！！
戸建売却職人の「田中 太郎」です。
今日は「住宅ローンのご相談（固定金利編）」について書いて行きます。
今、私は「住宅ローンに困ったときの、あなたの街の相談窓口（ジェイカス）」という業務も行なっていることは、このブログでお伝えしていますが、先日受けたご相談の内容を少しシェアしたいと思います。
ご相談者を「Ａさん」とします。
Ａさんは、１４年前に総額約５，０００万円で新築の一戸建住宅を購入しました。
当時は双方の自己資金、また親御さんからの援助で、頭金として約２，０００万円入れて、住宅ローン自体は３，０００万円の借入としました。
住宅ローンを組む際、当時金利の上昇不安から「全期間固定金利」を選び、その際の金利は２．６％でした。
またお支払は月々の返済だけではなく、ボーナス返済も利用して住宅ローンを返済していました。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、今年の夏はボーナスの支給が無かったとのこと・・・・・。
そしてこのままだと冬のボーナスも確実に支給されないと・・・・・。
ただ住宅ローンの返済は「待った」が出来ません。
この夏は何とか預貯金にて返済をしたが、この冬はどうするか・・・・・。
融資を受けている金融機関に相談に行きたいが、相談をすると何か自分達に不都合が生じるのではと、悩まれていました。
そこでまず私は、ボーナス払いを無くして、その分を月々のお支払に振り分けることは可能ですか？との質問に、住宅ローンの他にも車などの返済があり、それは難しいとのこと。
現時点では返済について滞納は無いとのことなので、一つの提案をしました。
それは住宅ローンの「借換」です。
今現在の金利が２．６％の全期間固定金利に対し金融機関によっては借換で変動金利ですが０．６％と約２％金利が下がるのです。
また当初借入期間を３１年としていたので、場合によってはあと４年間返済期間を延ばすことも可能です。
Ａさんは住宅ローンを組んだ際、金利の上昇を考え全期間固定金利にしましたが、今の状況を考えると、住宅ローンの金利が上昇する要因がほぼ無いことから、変動金利の利用も選択肢としてある旨をお伝えしました。
Ａさんはご相談の連絡を頂く前は、「最悪マイホームを手放さなけれなならないのでは」と悩まれていましたが、ご相談後は何処か希望が持てた様子でした。
住宅ローンの相談は何処に行けばよいのか？
最善の解決方法を提案してくれるところは何処か？
その時、「住宅ローンに困った時の、あなたの街の相談窓口」に相談頂ければと思います。
この窓口は日本全国に展開中ですので、住宅ローンの返済に困った時は、お気軽にご相談頂ければと思います。
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