みなさん、こんにちは!!
戸建売却職人の「田中 太郎」です。
今日は「戸建住宅を売る?売ってもらう?」について書いて行きます。
少し言葉遊びの様ですが、「売る」と「売ってもらう」を比べると、どのように思い感じますか?
「売る」は自分自身が主導的な立場で率先して行動を起こしているのに対し、「売ってもらう」は人任せ、他人任せといった所でしょうか。
これは売却活動をする際の心構えの前提の話となります。
例えば当社が戸建住宅を購入させて頂き、その戸建住宅をリフォーム工事等を行なった後に再販売する時は、必ず「売る」という行動を選択します。
もちろん当社は不動産会社であり、不動産売買を「業」としているので当然ですが、他の不動産会社に「売ってもらう」という発想はありません。
ただ結果的に「売ってもらった」としても、それは「売る」という心構えの結果と私は考えています。
タイムマネジメントの考え方の中に、「人の力を借りる」とありますが、この場合も「他社の力を借りる」と置き換え、その結果売却出来たとなります。
もし心構えが当初から「売ってもらう」となるとどうでしょう?
全てが人任せ、他人任せとなり、仮になかなか売却出来なかったらどの様に思うでしょう?
「売却を依頼したのに、全然売ってくれない」
「本当に売却活動はしているのだろうか?」
「依頼した会社は販売力が無いのでは?」と全ての原因を相手に向けるのではないでしょうか?
売却活動を始める前は何社かに売却査定を依頼し、その中で自身の都合の良い会社に売却を依頼したのは誰なのか?
本当に売却を依頼した会社は売却活動を行なっていないのか?
ここには「売れていない」という「事実」はありますが、これは誰の責任なのでしょう?
もちろん販売のプロである不動産会社に依頼しているので・・・・・・、と考える所ですが、その責任は相手ではなく、自分自身と感じる方が正解だと私は思います。
価格の決定権、売却の時期、売主から買主に対する条件と、ある意味売る側の都合が優先され売却活動が進められる訳ですので。
もしなかなか売却出来ないのであれば、少しこの辺りを振り返ってみては如何でしょうか?
「売ってもらう」から「売る」という心構えに変えた時、考え方に変化が生まれると思います。
もし「なかなか売却が出来ない・・・・・。」と悩み考えているのであれば、気持ちを切り替える意味で、「売る」行動を選択してみて下さい。
当ブログには、その為のヒントがたくさん書き溜められていますので・・・・・。
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