江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

2020江戸川区平和運動センター総会&新年会

2020-01-29 | 随想
2020江戸川区平和運動センター第14回総会・新年会が開催されました。

総会では、安倍一強体制を崩すべく各単組や団体が一致して取組む態勢作りと、これまで築いてきた江戸川区独自の平和への取り組み(3月の東京大空襲・8月の原爆被爆関連等)を継承し更に若い層へ広めて行く事を確認しました。

新年会では江戸川区各界から平和に関わる運動をしている方々を来賓としてお招きしました。
(江戸川区総務部長・衆議院議員・江戸川生活者ネット・江戸川法律事務所・親江会・追悼碑の会・脱原発下町ネット・朝鮮総連・中央労金・東京葬祭)

乾杯の後は飲食をしながらセンター参加労組から生々しい現場報告が続きました。
各単組の特性を活かした取り組みが披露されこの場で共有することができました。
その意味では、全てが一同に会する年一度のこの機会がとても重要だと思いました。
(医師会労組・清掃労組<江戸川工場支部・葛西支部>・東交江戸川支部・江戸川区教組・江戸川区職労<OB・現役>・国労OB)


国連で核兵器禁止条約が採択されて3年目の今年、現在35の批准国を50ヵ国に増やして発効するように「ヒバクシャ国際署名」を一層強化していくことも確認されました。
江戸川区では前任の区長をはじめ行政レベルでも当然の動きとして署名等の運動が行われています。

地球上で唯一の原爆被爆国でありながら、世界の核兵器保有国と同一歩調をとってこの条約に反対している日本政府を許すことができません。
どんな理屈を付けようと核兵器の存在を認める国家は人道主義に反するとしか言いようがありません。


来賓の鈴木弁護士が話されたように、私たちは、歴史の事実と今進行している現実をしっかり見極めていく必要があります。そして、まずは自分の身の周りから取り組みを開始し広く社会へ浸透させていかなければなりません。


<すばる>

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